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ジャンボトウガラシ食べまくり

 すぐに更新と言っておきながらすでに2週間近くが経とうとしている。まるでケンコーコムの商品発送にも劣らぬだらしなさだなあ、などと自分で感心している場合ではない。

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今朝の収穫。もう秋だねえ。

 そう、前回お話ししたジャンボトウガラシ・松の舞、いよいよ秋の収穫期に入ってまあ獲れること獲れること。近所の人からトウガラシ屋敷と呼ばれるまでには流石になっていないが、珍しく近隣住人にまでおすそ分けなどをいたし、こうして功徳を積めば来世は安泰かもなどと思ったりしている。

 そしてっ。ジャンボトウガラシといえばパートナーとして切っても切れないのがナスである。トウガラシのパリパリとした食感とピリ辛な味わいが、ナスの柔らかな食感と滋味溢れる美味しさに合わさって、夫唱婦随のハーモニーを奏でるのである。やはりここでナスがなくてはジャンボトウガラシも本領を発揮できないのだ(断言)。

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ナス畑。狭いところに4株ぎゅう詰めだが、よくなるんですわ。管理がいいからね!

 と、こうまで強気でナスをプッシュするのは、今年は我がエディブル・ガーデン始まって以来のナスの当たり年になっているからだ。まあ4苗投入という最初の計画からして我が家にしては大盤振る舞いなのだが、今年はちゃんと管理にも気を使っているからね。違いが出て当然なのである(えっへん)。

 まあ管理というほどのことはないんだけど(急に謙遜)、やってることは次のふたつ。
(1)花が咲いたら、その上には葉っぱ一枚しかつけさせない。さらに芽が出てきても、花がついても、全部取り除いてしまう。
(2)実を収穫するときは、すぐ下の葉っぱより下を残して、上はちょん切ってしまう(切り戻し)。
これを守っていると、株が無駄に大きくならず着実に収穫できる。教科書にも書いてある基本のキなのだけど、初めてちゃんと実行したら本当に株が長持ちする。おかげで今も収穫が続いている・・・って、これ「秋ナス」ってヤツだよね? すごいじゃないか!と自己満足に浸りながら食べまくるヨメであった。

てなことで、行ってみましょー!(ジャンボトウガラシなんてもん、近所に売ってないよ、という人は万願寺唐辛子とかで代用してみてください)

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ジャンボトウガラシとナスのごま味噌炒め
 ジャンボトウガラシとナスの組み合わせで王道なのはコレ・・・って、ほんとは「ピーマンとナスの胡麻味噌炒め」のレシピなんだけど、ピーマンよりジャンボトウガラシでやったほうが絶対美味しいと保証する。
作り方:ナスもトウガラシも乱切りにして、ナスだけ10分水に浸し、その後両者をごま油で炒める。合わせ調味料(味噌と酒各大さじ1.5、醤油と練りごま各小さじ2)を絡め、白炒りごまを振って出来上がり。あっらー簡単。でも美味しい。作り方を頭に叩き込んで、無人島に流れ着いても作れるようになりたいもの。

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ナスとジャンボトウガラシとマイタケの甘辛味噌炒め
 これまた「ナスとピーマンとマイタケの甘辛味噌炒め」なんだけど、トウガラシでやったほうがうまいに決まってる! マイタケが1パック余ってたときやってみたら、ワーオとのけぞるうまさ! ほんとだYO
1、甘辛味噌ダレを作る。味噌とみりん各大さじ1、砂糖と醤油各小さじ2、おろし生姜ひとかけ分、水大さじ2 を混ぜ合わせる。
2、ナスとジャンボトウガラシは乱切り、ニンニクはみじん切り。
3、マイタケをほぐしてビニール袋に入れ、片栗粉を入れてシャカシャカ振る。
4、フライパンに油を入れてニンニクを炒め、香りが出てきたらナスとトウガラシを加え、しんなりしてきたらマイタケを入れる。
5、混ぜ合わせたところに合わせ調味料を加えて出来上がり。

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ナスとジャンボトウガラシとモッツァレラチーズの重ね焼き
 さらにモッツアレラチーズが余っていたときには、「ナスとモッツァレラチーズの重ね焼き」のレシピに強引にトウガラシをプラスしてみた。なんかもうこうなると、ジャンボトウガラシの消費に必死になってるのがバレバレですな。
1、鍋に油大さじ1とニンニクみじん切り、赤唐辛子の代わりにジャンボトウガラシを入れて炒め、ニンニクが色づいたら玉ねぎ半個のみじん切りと塩少々を加え、玉ねぎが透き通るまで炒める。
2、トマトの水煮を潰しながら入れ、煮立ってきたら砂糖小さじ1を入れて弱火で10分煮る。これでトマトソースの出来上がり。面倒だったら缶詰でも瓶詰めでも使ってください。
3、ナスは1センチの輪切り、ジャンボトウガラシはテケトー切りにして、フライパンで焼き色がつくまで焼く。
4、耐熱皿にトマトソース、ナス、ジャンボトウガラシ、トマトソース、モッツァレラチーズの順に重ねて盛り付け、180度のオーブンで10分焼いて出来上がり。
 
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我が家のパプリカは全部黄色。できれば赤もひと苗ほしかったのだが。

 はてさて、今年は3つある大型プランターに植える苗数を例年の3苗から2苗に変えてみた(つまり、全部で6苗ね)。するとひと株ずつがずっと大きく成長し、結果的に収穫量も上がってきた。ジャンボ唐辛子のみならず、カップリングで植えているパプリカもなかなか良い感じ。ある日、一本の株から大きいパプリカが5個収穫できたので、久しぶりに焼きパプリカをやってみた。

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焼きパプリカのマリネ
1、パプリカを縦半分に切って、切り口を下にして18O度 に予熱したオーブンで20分焼く。
2、皮をむいて5ミリ幅の細切りにする。
3.ボウルに、白ワインビネガー小さじ2、砂糖小さじ1、塩と黒胡椒少々、オリーブオイル大さじ1を入れて混ぜ、パプリカを入れてマリネにする。
 ほんとなら、赤と黄色のパプリカでやると大変きれいなんだけど、悲しいことに我が家のパプリカはすべて売れ残り品のため黄色ばかり。なのでジャンボトウガラシでたまたま赤くなっちゃったやつを混ぜてみた。
 これが野菜? お菓子じゃないの? と思うくらいの甘さでワインのお供に最高! 冷蔵庫で5日もつので大量に収穫できたときのパプリカ祭りには欠かせないひと皿だ。

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ミニパプリカ、鈴なりになっているところも愛らしいのです。

 売れ残り品黄色パプリカ3苗の中にはミニパプリカっていうのもあって、普通のパプリカの10分の1くらいのミニチュア・バージョンなんだけど、たくさん実をつけてくれるので、サラダや炒め物の彩りに重宝している。
 酷暑のせいで(って決めつけてる)いろいろうまくいかないことが多かったこの夏のエディブル・ガーデンだけど、プランターのジャンボトウガラシとパプリカには助けられました。このまま秋の終わりまで豊作祭りを続けて欲しいもの。頑張れ!!!


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2018/09/18(火) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(2)

トウガラシ、今年は松の舞

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夏の食卓に今やトウガラシは欠かせない。これが噂の松の舞なのよ。今日も大収穫!

 暑い夏にホットなトウガラシ料理、というのは今や我が家の定番になっていて、毎年種から育て、けっこうな収穫をあげている・・・なんて偉そうに言ってるが、これまたはじめさんのブログの受け売りで、今までずっとはじめさんご推奨のジャンボトウガラシ「福耳」というのを育ててきた。しかし、いつまでも人の真似では成長がないということで、今年は「福耳」から「松の舞」という銘柄に変更してみた。つって、実のところ変更したのは昨年暮れ、どこを探しても「福耳」の種が売られていなかったからである。
 れれれ? いつもサカタのタネで「売れてます!」とか「直売所で人気!」とかのマーク付きで売られてたのになあ。仕方ないので、いちおう「ジャンボトウガラシ」という説明のついている同じジャンルの別商品に鞍替えしたというわけだ。まったくよう、トウガラシにこんな名前つける親の顔が見たいよねえ、松が踊るかよ、などと毒づきながら。。。

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手前左がジャンボトウガラシ。右は大災難に終わったエダマメ、おつな姫。

 それはともかく。種から育てることの下手さ加減では人後に落ちないエディブル・ガーデナーであるが、もうトウガラシは何度もやってるからさすがに失敗はない。これだけやっていれば、猿がやっても成功するであろう。熊がやっても成功するとは断言できないが。猿に毛の生えた程度のエディブル・ガーデナーも4月上旬にまいた種を立派に育て上げ(苦笑)、6月9日、晴れてプランターに植え付けの儀となった。

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6月にこの状態で大丈夫なんだろか!? パプリカに至っては紅葉が始まっている!?

 と言っても、6月9日の植え付けはちょいと遅すぎる。他の苗は5月のゴールデン・ウイークのイッキ植えで植えてあるので、一ヶ月以上の遅れである。これはプランターの土が去年のまんまだったので連作障害を防ごうと土の入れ替え作業をやっていたからなんだけど、そんな言い訳をお天道様は聞いちゃくれないぜ。しかも、やはり種まき迷人だけあって、なんとも貧弱な苗。またしてもダンゴムシにやられるんじゃないかと恐怖が蘇る。ので、プラスチックシートで周囲を覆うことに。

 さて、毎年72リットルの大型プランターに苗を3つ植えていたんだけど、これは人口過密となって生育上よろしくないと判断。今年からひとつのプランターに2苗で行くことにした。同じプランターが全部で3つあるのだが、もちろん全部(6苗)ジャンボトウガラシにしてトウガラシ専業農家を始めるつもりもないので、ひとつのプランターにパプリカとトウガラシのカップリングで植えることにした。

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3つ並んだプランター。それぞれ黄色パプリカと松の舞がひと苗ずつ植えてある。

 と思って、植え付け前にパプリカの苗をホームセンターに買いに行ったらば。
 もう6月に入ると野菜苗なんて売ってやしないのである。いや、売ってはいるけど、ほとんど残り物の投げ売りセール状態になっていて、ろくな苗がない。パプリカの棚もスカスカで、残っているのはなぜか黄色のパプリカばかり、しかも葉っぱがすでに黄色い。もちろん黄色パプリカだからではなく、半分枯れかけているからだ。赤札になっていて、おそらくかつての売値の半額以下になっているとみた。それでもパプリカと名前のつくものが売っているだけマシだ。なんとか3苗を確保して家路についた。「死ぬなよ、頑張れ。もうじき家だ!」と励ましながら。

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8月ともなると株も充実してきた。水と肥料を絶やさなければどんどん大きくなる、はず。

 6月の植え付け時には将来が心配されたジャンボトウガラシ「松の舞」と黄色パプリカだが、史上最悪の酷暑にもめげずどんどん大きくなり、7月終わり頃から収穫が始まった。パプリカの実付きはさほどではないものの、松の舞は8月に入ると勢いがついてきて、毎日確実にいくつかの実が採れるように。

 最初のうち、ジャンボトウガラシなんだから「福耳」のように長さ20センチ超えの大物になるかもと収穫をためらったりしていたのだけど、種子袋の説明を確かめてみたら「松の舞」は「果長 10〜12センチ」なんだって。げげっ、な〜んだ、それっぽっちにしかなんないのお? バナナくらいの大きさになる「福耳」のイメージがジャンボトウガラシだと頭に植え付けられていたので、これのどこがジャンボなんだ!?!? と叫んで夜の街を駆け回りたくなってしまう。こんなのプチ・ジャンボトウガラシだよー。って、まあ鷹の爪とかに比べれば太さが5、6倍あるけどねえ。

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たわわになった松の舞。風に揺られてダンシン・ダンシン!

 さて、「松の舞」の気になるお味だが。れれれ!?!?! と思うほど辛くない。確かに「万願寺トウガラシ」と同じ甘トウガラシの仲間であるから辛味より甘味が強くて当然なのだけど、中に入っている種を取り除いたらばほとんど全然と言っていいほど辛くない。ちゃんとトウガラシならではのほのかな苦味やスパイシーさはあるものの、鷹の爪やシシトウのショッキングな辛さとは無縁な感じ。ペペロンチーニを作るなら3、4本入れるとちょうどいい辛さだ。
 果肉は薄いながらパリッとした張りがあり、火を通すとふわりと柔らかな食感になる。サイズのせいもあるのか、「福耳」よりも繊細な味わいと食べ心地。ピーマンのような臭みやクセもなく、マイルドな辛さ、上品な甘さ。生でも、煮ても焼いても食べられて、どんな料理にしても美味しくいただけること間違いなし! 「福耳」の豪快なうまさも捨てがたいけど、「松の舞」には「福耳」にない美味しさがあるんだなあ。コンパクトサイズで、焼きトウガラシにもぴったし。

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これから秋に向かって一大収穫祭が開催されようとしているパプリカ&ジャンボトウガラシの森。

 てなことで、次回はジャンボトウガラシ&パプリカの食べまくり。すぐに更新しますので、どうぞお見逃しなきようお願いします!


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2018/09/07(金) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

エダマメ収穫までの長い道のり

 家庭菜園を始めたばかりのおじさんが、まず手を出すのがエダマメである。せっかく自分で野菜を作るんだから、ナスやカボャなど調理の必要なものじゃなく、すぐさまビールのお供になってくれるようなヤツがいい。暑い夏の日の夜、採れたてのエダマメでビールをプハーッとやったら最高じゃないかっ!! と、思うのだろう。って、そう思うのはもちろんおじさんだけではない。おばさんだってそう思う。そう、エディブル・ガーデナーだって例外ではないのだ。

 というわけで、今までに二度くらいエダマメ作りにチャレンジしたことがあるんだけど、そんな初心者向きの簡単な野菜のはずなのにうまくできた試しがなく、過去記事すら見つからない。自家栽培のエダマメを思う存分賞味した記憶が全然ないもんなあ。収穫できても日に二、三粒じゃ茹でるに茹でられない。なんかどーしよーもない野菜、ってことで遠ざけていたんじゃなかったかなあ。

 だが2018年、満を持してエダマメ作りにチャレンジすることに!!!
 なんていうとやる気むんむんみたいだけど、実は成り行きでそーなっちゃっただけなんである。そもそもトウモロコシをやることにしたのが先で、その後トウモロコシとエダマメはコンパニオンプランツであるという事実を知ったのだ。つまり両者を一緒に育てるといいのである。相性がいいとか縁起がいいとか、いろいろ理由はあると思うのだが詳細はまったく覚えていないので、興味のある人は自分で調べるように。

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4月12日、エダマメの種をポットまき。トウガラシ松の舞も同時にまいたのね。

 てなわけで、春にサカタのタネより「おつな姫」という品種のエダマメの種をゲット。これはエディブル・ガーデナーが常日頃パクっているはじめさんのブログで推奨されていたのを読んだからである。そいつを種まきハウスにまいたのは4月半ばのこと。過去にエダマメ栽培にトライしたときは直まきだったから、わざわざポットまきしてある程度まで大きくし、それを菜園に植え直すなんて、エディブル・ガーデナーにしては大変な入魂ぶりである。

 しかし、はじめさんの真似ができたのはそこまでで、あとはいつもの放置プレーになってしまい、気がついたらこのザマである。

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 5月5日、伸びすぎの図。

 まっ、またしても本葉が出る前から徒長してしまった。またしても小池百合子がいるのは東京都庁、というお父さんのダジャレを言ってしまった。もはやエダマメの面影、ちゅーか野菜の面影すらない。なんだか地球外生物の趣さえあって、窓辺に飾っておきたくなるほどだ。飾らないけどね。

 すでに5月も後半。今さらポットまきしても遅いので、直まきに切り替え、すでにトウモロコシが育ちつつある新レイズドベッドの左右の端に一列ずつまくことに。トウモロコシのため黒いビニールでマルチがしてあるのだが、その脇にずらりと並べて栽培しようというわけだ。種をまき、鳥が略奪したりしないようにプラスチックのカバーを載せた。

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種まき第2回目。

 のだが、発芽が非常に遅い。屋内でまいたときはもっと早かったけど、寒いからかなあ。と、しばらくのんびり待っていた。
 そして5月末。なかなか芽が出てこない地面をじっと凝視してみると、何か黒い塊が蠢いているのに気がついた。
 あれ? ダンゴムシじゃん。ええっ!? もしかしてダンゴムシに食べられちゃった!?!?!? (ううう、なんか、あまりにこういう展開が多すぎて、デジャブのようだわ)

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またしてもダンゴムシに若芽をやられる。いつになったら覚えるんだ、エディブル・ガーデナーよ!?

 プラスチックのカバーを被せたくらいじゃダンゴムシ君たちはちゃちゃっと潜って突破してしまうのだった。しかも、トウモロコシのためにかけた黒マルチが温暖なベッドを提供してしまったよーで、ものすごい数のダンゴムシが生息していたらしい。すぐそばにあるエダマメの若芽が美味しいお食事になったのは当然の成り行きであろう。

 悲しいことにサカタのタネで購入したおつな姫の種はこの段階ですべてまき尽くしていた。もうサカタのタネに注文している時間はない。てなことで仕方なく近所のホームセンターに駆け込むと、おつな姫、あるじゃないですか!!! いやあ、さすが人気の品種だわ。よおおおーしっ、これで新規蒔き直しといこうじゃないですかっ!!!

 同じようにまいたのでは、またもやダンゴムシの餌食になってしまう。今回はアメリカのおっさんがダンゴムシ対策をやってるYouTubeの動画を見て参考にした。それはプラスチックのカップの底を抜いて、地面にグイッと突き刺し、その中に種をまく、というもの。鳥もまさか頭を突っ込んだりはしないし、ダンゴムシやナメクジを若芽に近づけることもない。あとで取り去るのを忘れても生育の邪魔にはならないようだった。

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プラスチックのカップ(底なし)をしっかり深くまで差し込むのがコツ。

 そんなこんなで6月初頭に三度目の種まきを敢行。三度目の正直とはこのことだ。今度はダンゴムシの被害がなかったので、一週間もすると双葉が出揃ってきた。
 その後は順調に成長を続け、だんだんエダマメっぽくなってきた。屋内で育てていたエイリアンたちとは違って、葉っぱに見覚えがある。そうそう、葉つきエダマメとして売られているヤツについてる葉っぱにそっくりだ。ってエダマメなんだからー・・・

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トウモロコシとエダマメのコンパニオンぶりを発揮中。よくわかんないけどね。

 6月24日、本葉が5.6枚になったので摘芯した。脇芽の成長を促すため、なんだそう。当然のことながら、こうすると収穫量が増えるんだって。なるほどねー、以前は摘芯しなかったから当然のことながらちょびっとしかならなかったんだなああ。

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このくらいで摘芯。てっぺんをちょん切ると横から枝が出てくるみたいよ。

 さらに、今頃教科書を読んで驚いたんだけど、元肥をしっかりやっていれば追肥の必要はなかったんだそうな。けっこう追肥してたよなあ。さらに、株が倒れないようにしっかり土寄せしなくちゃならないんだって。しえー、土寄せなんて全然やってなかったよなあ。そうかー、台風のときなんかあっちに倒れたりこっちに倒れたりして株を弱らせてしまったかも。なんて、今頃言ってもすべてアフターザフェスティバル。次回はちゃんと教科書を読まなきゃだわー。

 7月上旬、まだ薄っぺらいけど実が付いていることを確認。おおお、やりましたねえ!!
 しかし、不思議なことに花を見た記憶が全然ないの。だから写真も一枚も撮ってないし。ちょうど同じ頃トウモロコシで大騒ぎしてたから、ひっそり咲いていた花に気がつかなかったんだろうなあ。ごめんよおー。

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7月8日、実が付いていることを確認。やったー!

 さてさて、7月も末となるといよいよエダマメの実がどんどん膨らんできた。なるべくならすべての実が大きくなってから、株ごとごっそり収穫したい。しかし、あんまりいつまでも待っていると実が固くなっちゃうんじゃないか。実が最大限まで大きくなるまで待つか、それとも固くならないように適当なところで収穫するか。さんざん葛藤した挙句、とりあえず7月31日、エダマメ第一弾を収穫することに!

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第一回目の収穫。しっかり膨らんでいる実と若杉の実が混在している。

  ほんの3、4株だけど、我がエディブル・ガーデンで一度にこれほどの収穫があったのは過去にないことである。一本ずつの枝にしっかりたくさんの実がついて、なかなかの成長ぶりと言える。やったじゃないかー。
  さっそく茹でで賞味してみることに。

  うまい!!! エダマメってこんなに甘くなるのかと思うほど濃厚な甘さがあって、豆ならではの旨味もしっかり。おつな姫の説明書によると「青豆なんだけど茶豆風味」なんだそーで、野球場で売ってるエダマメなんかとは美味しさの格が段違いって感じ。さすが、おつな姫、頑張って育てた甲斐があったというもんである。

  駄菓子菓子、いや、だがしかし、それはちゃんと育って膨らんだ実の場合。どうやら収穫がちょっと早すぎたようで、株の中にはまだ育ち切らなかった実もけっこうあって、あら、もったいない、と思って食べてみると、それが苦くてえっらくマズイのである。うううむ、これは惜しいことをした。もうちょっと菜園において成長させれば全部美味しく食べることができたのにい! 

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二度目の収穫。待った甲斐あってどの実もいい具合に膨らんでいた。イエイ。

 てなことで、さらに一週間以上待って、菜園のエダマメを一挙に収穫した。前回の3倍以上あるかな。半分以上を冷凍し、この夏の間はこのおつな姫をたっぷり堪能することに。

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余ったエダマメは冷凍保存するのがいいらしい。なかなか余らないんですけどね。

 改めて茹でてみて思うのは、なんとも香りがいいこと(青臭くなくて芳醇な感じ)と、サヤの緑が鮮やかなこと。ビールで飲み下してしまってはもったいないので、ゆっくり、ゆっくり味わいたい。

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きれいな緑。馥郁たる香りをお伝えできないのが残念。

 ネットで調べると、おつな姫は発芽率もあんまり良くなく、都庁、もとい徒長しやすいらしい。しかも、大きくなると風で倒れやすいという説もある。同じエダマメでももしかしたらちょっと上級者向きだったのかも。きっとこんなに四苦八苦したのは私だけじゃないのかも。だけど、その甲斐あってほんとに美味しいエダマメを初体験できた。来年は耕地面積をぐっと増やしてやってみるかな。
 ま、その前にもう一杯、ビールを取りに冷蔵庫に。夏の夜はこうでなくちゃね。



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2018/08/22(水) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

クルーエル・サマー

 2018年夏。記録的な猛暑の影響で、青果店やスーパーに並ぶ野菜の価格が軒並み高騰している。こーゆーときに家庭菜園を持っていると強い。たとえマーケットの棚が空っぽになろうと、庭には野菜がゴロゴロなって収穫を今か今かと待ち構えているのだから!

 なーんちゃって、もちろんそんなわけはない。プロの農家の人がいくら頑張っても収穫がおぼつかないほどの酷暑なのである。暑くて野菜が参っちゃっているのである。つい昨日菜園活動を始めたばかりのシロートがどうあがいたって野菜がうまく育ってくれるはずがないのだ。
 しかもっ。たいして「あがい」ていない。気温が30度あたりを越えると、クーラーの効いた家の中に引きこもってしまって、庭の野菜を心配する気持ちなど微塵も起きない。思考停止状態になっている。こんなに暑いのだから、ほんとは1日に2度は水やりしないといけないと思われるが、もうその気力も根性もない。野菜もそーだろうけど、人間もこの暑さにすっかりやられちゃっているのだ。

 で、どうなったか。
 旧レイズドベッドに4苗植えたはずのキュウリが、ひとつ死に、さらにもうひとつ息絶えて、ついに2株だけになってしまった。しかし、最初お陀仏になったヤツは暑さが原因だったんじゃなく、そもそもキュウリでもなんでもなかったんじゃないか?という疑惑を孕んだまま、ひとつの実をつけることもなくある日絶命していた。「夏涼み」という立派なプレートをつけていたが、よく見ると他の3苗とは葉っぱの感じも違ってカボチャみたいな感じ。カボチャでもなってくれれば許してやったのに、花ひとつつけることなく若い命に勝手に終止符を打っていた。
 次に枯れちゃったのは、植え付ける前にアクシデントによりダメージを受けていて、最初から発育がイマイチだったヤツだが、途中から持ち直し、すでに数本の収穫をあげていた。それが、暑さのための突然死である。昨日の朝は元気だったのに、今朝はいきなりミイラである。もうちょいで40度、という高温の中ではもっとじゃんじゃん水やりすべきだったんだろうなあ。

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一夜にして干からびてミイラになってしまったキュウリ。花もつけていたのに。。。

 普通なら今時分はキュウリがイヤというほど採れてご近所や親戚知人におすそ分けしてもしきれず、連日キュウリを食べてカッパになった気分を味わっている頃だ。なのに、残された2株から採れる実もなんだかヘンな形だったり、妙にデカかったり(これは単なる撮り忘れ?)、いつもの夏のハッピー感が著しく不足している。7月中は順調だったのになあ。この台風が去ったあとは、うどん粉病になってあっさり絶命・・・なんてイヤな予感がしている。今年は4苗投入で大量収穫を目論んでいただけにショックが大きい。

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いちおうキュウリのつもり。これでも漬物にしたら美味しく食べられた。

 さらにニガウリが絶不調。去年は早々に2株のうちのひと株がお陀仏になったため、寂しい収穫に終わってしまったが、今年は2株とも元気に成長、早々とグリーンカーテンの役目を果たすほどに生い茂ってくれた。のだが、7月の末あたりから実が全然つかない。7月には小ぶりながらそこそこの本数が収穫できたのだが。
 今年はいつもの「スーパーゴーヤ」ではなく、ノンブランドの安い苗にしたのが災いしたのだろうか。いやあ、これほど鳴かず飛ばずなのはやっぱり暑いせいだと思われる。何しろニガウリは本来1日に2度は水やりしないとダメな植物だからね。って、わかってるんだったらちゃんとやれよ、っちゅーに!!!

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葉っぱは勢いよく茂っているんだけど、実が全然ついていないんですよ(涙)

 ショウガも普通なら今頃は威勢良く生い茂っている時期だが、なんだか葉っぱの数がショボショボだし、茎も貧弱で、地中でショウガが元気に育ってますよ、って感じがまるで伝わってこない。ってまあそうだよねえ、ショウガは乾燥に弱いって誰だって知ってるのに、ちゃんと乾燥対策してないじゃん! 敷き藁してたけど、風で吹っ飛んじゃったままだよね!! って、自分に突っ込んでみても虚しいだけである。ううう、カーブ菜園のショウガは絶望的だな。家の脇の日陰で生育中のショウガに一縷の望みをかけることにいたそう。

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カーブ菜園のショウガ。倒れかけてるのもあったりするんですけど。

 先日大いに自慢したミニトマトのアイコと中玉トマトのフルティカだが、 7月中の勢いは何処へやら、8月に入って急にペースダウンしてしまった。実はついているんだけど、赤く熟するのになんだか時間がかかる。花のつきもイマイチ。なのに背丈ばかりがどんどん高くなってしまって、これからくる台風に耐えられるのかどうかはなはだ不安。まあトマトはロングランで行くつもりなので、こういう休養期間があっても仕方ないのかなあ、とは思うけど。てか、思うようにする。

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トマトタワーのてっぺんをはるかに越してしまったアイコさんとフルティカさん。

 と、珍しいトマトの停滞ぶりを心配していたら。伏兵現る、という感じにオクラ畑の真ん中にミニトマトがひと株出現した。まったく植えた覚えがないのに、ぐんぐん大きくなって元々そこに植えてあったオクラをぐいぐい圧倒し、今ではけっこうな大きさの株に成長、実をつけるまでに至った。頼まれもしないのに。でもまあせっかくですから、ありがたくいただきますけど。

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オクラ畑に招いてもいないお客さんのトマトが出現してグッチャグチャの大混雑。

 トマトが零れ種で生えるってことがあるとは思いもしなかった。毎年植えているミニトマトのアイコの落とし子だと思うんだけど、なんだか実の形がアイコみたいにすっきりと可愛くない。馬面というか、どんくさい感じで、イタリアのトマト缶詰のパッケージでこんなの見たような。もしかしたら、アイコが先祖返りしちゃったのかもしれない。選んで買ったわけでもない、ろくに世話してやったわけでもない、なのにオクラを蹴散らして勝手に大きくなって実をつけるあたり、原種に近いパワーを感じるなあ。

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いちばん左下が突然お邪魔トマト。下の真ん中がアイコ。これからキーマカレーを作るところ。

 オクラにとっては迷惑な話で、ただでさえ酷暑で参っているのにダメージ受けまくりである。と思ったら、原産地がアフリカだけあって、オクラは酷暑に強いのであった。たしかに庇(ひさし)を貸して母屋を取られてしまった、いや、庇すら貸してないんだけど、とにかく4株が3株に減ってしまったものの、残った3株は気丈に頑張っている。暑さに葉っぱがへたったりせず、毎朝白くて凛とした花をつけてくれているから嬉しくなる。それがちゃんと実になるからもっと嬉しくなる。

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太陽をいっぱいに受けてまったくへこたれない強者、それがオクラだ。

 うーん、これからずっと日本の夏が熱帯のように熱くなるんだったら、菜園に植えるのもアフリカ原産の野菜とかがいいのかもなあ。そしたら酷暑だからって慌てたりガックリしたりしなくていいじゃん? って、オクラ以外にアフリカ原産の野菜ってモロヘイヤくらいしか知らないんだけど。。。


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2018/08/07(火) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

トウモロコシ、早くも勝利宣言

 プールから帰って茹でたてのトウモロコシにかぶりつく。子供時代からの、夏の鮮烈なイメージのひとつである。大人になったってそんなときのトウモロコシの美味しさは変わらない。どころか、最近の品種改良のおかげでトウモロコシはどんどん美味しくなる一方。それが自家製で採れたてなら、もう身悶えするうまさである。

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庭で実ったトウモロコシをポキリともいでくる。いやあ、夏ですね。

 てなことで、トウモロコシは夏に絶対欠かせない野菜のひとつ。なんであるが、いざ、自分の菜園で栽培しましょう、となると二の足、三の足、人の足、を踏んでしまう。
 むずかしいのである。生半可な気持ちで手を出すと痛い目を見ることになる。
と、えらそーに断言するのは、今から3年前の2015年に栽培を試みて見事に失敗した苦い経験があるからだ。あのときは、さんざん大騒ぎしてマトモに収穫できたのはたったの2本。トウモロコシづくりの噂に違わぬむずかしさを思い知ったのだった。

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これがゴールドラッシュ85。病気に強く、背丈が低くて管理しやすいんだとか。

 なのに、本年初頭にこの夏の菜園計画を立てたとき、見ていたサカタのタネのカタログに載っていたトウモロコシがあまりにも美味しそうだったので、ついふらふらと種を注文してしまった。最近いちだんと磨きのかかっている認知症的傾向も手伝ったかもしれない。
 そうして届いたスイートコーン・ゴールドラッシュ85 の種を手にして考えた。むずかしいからと避けていたのでは道は開けない。今こそ心配や恐怖に立ち向かって前に進むべきときだ。もはや3年前のエディブル・ガーデナーとは違う。今や私には失敗に学んだ知恵がある。尊い経験がかならずや行く手を照らしてくれるはずだ。

 などとやたら強気になっているのは、たまたま自分のブログの過去記事を読み直したら「どうしてトウモロコシはうまくいかなかったのか」ということが徹底検証されていたからだ。すごいじゃん自分。次にトウモロコシを栽培するときに役立つよう反省点を挙げ、どのように対処すべきかを考え抜いていたのである。っていうか、そんなことをブログに書いたのをすっかり忘れていた自分にいちばんびっくりしたけどね。

それはともかく。詳しくはコチラ を見てもらうことにして、要点は次の3つ。
* 元肥をたっぷり。
* 人工授粉を成功させる(雄花を菜園に残し他家受粉させる)
* 収穫のタイミングを逃さない。
 これだけ頭に叩き込んでおけばなんとかなるはずだ。あとは場当たり主義、いや、その場その場でフレキシブルに対応して行こうではないか。

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新レイズドベッドに黒マルチを敷いて種をまき、鳥対策をして芽が出るのを待つ。

 てなことで、たっぷりと肥料を施した新レイズドベッドに黒マルチを敷き、スイートコーン・ゴールドラッシュ86 の種をまいたのは5月6日のことだった。
 トウモロコシは株間30センチくらいでぎうぎう目に育てたほうが受粉がしやすいらしい。ていうんでぎうぎうに植えたつもりなんだけど、なにぶん我が家の畑は狭いので8箇所まいたらもういっぱいいっぱい。トウモロコシひと株で収穫できるのは実1本が原則なので、どんなに頑張っても8本しか収穫できないことが、この時点で明らかになった。たった8本のためにこんなに頑張って割りが合うんだろうか? な〜んて思ったら家庭菜園なんてやってらんないよ。と、種袋にたっくさん残った赤い色の種を見つめながらうそぶくエディブル・ガーデナーであった(うーむ。冷静に考えて、トウモロコシってアメリカの大平原みたいにやたら広いところにヘリコプター使って種まいたりして大量生産するための野菜なのかもしれないねええ)。

 1箇所に3、4粒ずつまいて、たっぷり水をやり、鳥どもにいたずらされないようプリンのカップなどプラスチックの容器でしっかりガード。あとはすくすく芽が出てきてくれるのを待つばかり。と、楽しみに待ってみました1週間。だがしかし、畑は不思議な沈黙に包まれている。あっれ〜? なんか遅くない!? と地面を凝視してみたところ。
 ぐわわーん!!!! 出てきていたはずの双葉は、何者かによって破損されていたのであった。そう、小さな軸だけは残っているのだが、緑の葉の部分がちょん切られてなくなっている。

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なんか前にも見た光景なんだけど。また起こってしまった双葉斬首事件。

 こういうことをするのは・・・・
 ダンゴムシだ。まさに憎っくきダンゴムシのやり口だ。
 って、そーいえばレイズドベッドに種をまくといっつもダンゴムシにやられるという展開になるのよねええ。毎度のことなんだから、覚えとけ!って自分に突っ込んでも遅すぎる。
 ただでさえダンゴムシの多いレイズドベッドなんだけど、黒マルチを張ったため暖かくて居心地が良いらしくマルチの下でダンゴムシがどひゃ〜とばかり増殖してしまったのだ。一回で100匹生まれるというからそっらーすごいことになっているんだろう。当然のようにトウモロコシの芽はヤツらの餌食。かろうじて生き残った双葉もあるけれど、このままでは8本の収穫すら夢の夢だ。新規まき直しをしなくては。

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種の箱まき。最初からこうすればよかったと思ってもアフターザフェスティバル。

 てなことで、急遽種まきハウスに種をまいた。ここでダンゴムシにやられないくらい強い男になるまで育ててから、晴れてレイズドベッドに植え付けようというわけだ。このように安全な場所で育てれば、トウモロコシの発芽率はほぼ100パーセント。すくすくと大きくなって行く。

 2週間ほどで丈夫になってきたトウモロコシの若い苗をレイズドベッドに植え付けたのは5月後半。最初にまいた種の中にはダンゴムシ禍を逃れて順調に成長を続けているものもあるので、大きさ、生育度の異なる株がひとつの畑の中で混在することになってしまった。まあとにかくみなさん、さっさと大きくなってくださいませ。と、2回の追肥も抜かりなく施した。

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5月後半の新レイズドベッド。大小さまざまながら元気に生育中のトウモロコシ一家。

 さて、トウモロコシの栽培となったら避けて通れないのが泡の名画、もとい、アワノメイガ対策である。イネ科の野菜につくこのガの幼虫がトウモロコシの茎やヒゲから侵入し、せっかく大きくなった実を食べてしまうのだ。そんな事態を防ぐには予防的に農薬の散布をするのがいちばん!
 ということになっているんだけど、我がエディブル・ガーデンは仮にも有機・無農薬を標榜しているので、トウモロコシだけ例外的にお薬あげちゃおう、ってわけにはいかない。なので対策としては

1、神頼み。
近隣の神社に行って厄除け、害虫よけを祈願する。
2、雄花の早期処理。
人工授粉が終わったらさっさと雄花を切除する。前回は切除が早すぎて雄花が足りなくなってしまったので、そこは慎重に。
3、袋掛け。
 あんまり効果があるとは思えないんだけど、いちおうネット上ではそのような対策も推奨されていた。って、前回やったような気がする。。。

 つまり、たまたまアワノメイガがやって来て侵入してしまったら、はい、それまでよ、ってことだわね。無農薬で家庭菜園をやるとゆーのは、まさに当たるも八卦当たらぬも八卦のギャンブルみたいなもの。わざわざ日本にカジノ作る必要なんてないよ、と強く思う今日この頃である。

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トウモロコシの雄花第一弾。出てきたばかり。

 さて、6月半ばを過ぎた頃、ぐんぐん伸びていたトウモロコシの先端に雄花がついた。いつもの癖で雄花が咲くと「きゃー、雌花はどこだ!?!?」と焦って血圧が上がってしまうのだが、ここは冷静に。雄花から花粉が出てくるようになるのは数日経ってから。その頃には雌花(雌穂=実)も姿を現して、めでたく受粉の運びとなる。

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トウモロコシの雌花。雌穂ともいう。

 さらに、トウモロコシは「他家受粉」といって、自分の株の雄花の花粉より、よその株の雄花の花粉の方がいいらしい(相性が!?)。やはり、トウモロコシとて隣の芝生は青く見えるのだろうか。なので、ひとつの雄花の花粉をあちこちの雌穂にくっつけたりしてみた。ちょっとは効果あったかな?

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雄花、雌花が入り乱れるトウモロコシ畑。いやあ、夏って感じー。

 さて、7月に入るとトウモロコシの実も徐々に大きくなってきた。ここでぼんやりしていたら、同じ株から新しい雌穂が出てきて、けっこうな大きさになってしまった」。わーい、2本目が出てきたぞーなどと喜んでいるのは鼻を垂らしたガキとシロウトだけで、菜園家にとってトウモロコシがひと株で一本収穫なのは常識。雌穂をいくつも放置したらでっかい実など期待できないのだ。

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ヤングコーン。このままパクッといける。そこはかとなくトウモロコシの味。

 くわっ、いかんいかん。ちょっと大きめだけど、なんとか許せる範囲だよね? ってことで、ちょん切ったヤングコーンはサラダに入れてナマ食してしまった。こちらもおいしーい!

 いよいよ7月半ばとなると、実も大きくなり、ヒゲが茶色になってきた。むずかしいのは収穫のタイミングだ。焦って採っては粒々がちゃんとできていないし、遅くなるとコチコチに乾燥してしまって美味しくない。
 サカタのタネのカタログによると、葉っぱを開いて実の先端を露出させて粒の色を見るといいんだそうな。白っぽければ早過ぎ、真っ黄色だと遅過ぎ。その中間の、ちょいと白っぽい黄色が狙い目だ。まだ早過ぎだったら葉っぱを元に戻して何食わぬ顔をしていればいいらしい。

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ジャジャーン! 記念すべき2018年の第1本目。

 そんなこんなで、めくってはチラ見、というのを繰り返すこと数日。ついに最初の一本を収穫してみた。7月19日のことである。
 ずっしり、とは言わないまでもちゃんとした手応えのある重さ。マーケットの店先に並ぶものにひけをとらない大きさ。皮を剥いてみると先の方までしっかり粒が入っているし、いかにも美味しそうな色。いいねー、これならどこに出しても恥ずかしくない。ハリウッド・デビューも目前だ。

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てっぺんまで粒が入っていて、色がクリームイエローになっていれば食べごろだ。

 さっそく電子レンジでチンしてみる。一度水をくぐらせ、適当に皮を残したままラップなしで丸ごと電子レンジへ。500Wで5分くらいチンしたら、軸から5センチくらいのところで皮ごとカット。こうすると、葉っぱもヒゲも一気にするりと剥ける。茹でるよりラクだし、美味しさがお湯に流れ出ちゃうこともない。だーから電子レンジ、やめられないのよねえ。

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一本でお昼がわりになるボリューム。5センチの部分ももちろん食べられます。

 では、遠慮なくガブリ! 柔らかなコクのある甘み、採れたての野菜ならではのプリプリと弾けるような歯ごたえ、夏の高原を思わせる爽やかな香り。ああ、子供時代の思い出が甦る、と言いたいところだけど、子供の頃に食べていたトウモロコシとは雲泥の差の、もはや別次元の美味しさだ。塩もふらずに、イッキ喰いしてしまいました。お行儀わるーい。

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トウモロコシの実る庭。夏の幸せ満喫。

 そんなこんなで、現在までに5本を収穫した。いずれもハリウッドのブロックバスター級の見事なヤツだ。人にあげちゃったのもあるけど、うちで食べたものはすべてめくるめくようなうまさであった(感涙)。
 新レイズドベッドには、あとから箱まきした株がまだ3株残っていて、3つの実が収穫を待っている。ひょっとしたらアワノメイガにやられているかもしれないし、受粉の失敗でスカスカになっているかもしれないから、今の段階ではなんとも言えないのだが、この夏のトウモロコシ栽培は成功だったと早くも勝利宣言してしまおう。だってさー、3年前はたった2本だったのが、今年は5本だよー。しかも売り物になるよーなのばかりだよー。8株トライして5株がうまく行ったんだから、これを成功と呼ばずしてなんと呼ぼう。大したことないよなんて言ったら、祈願した神様に合わせる顔がない。……って、たった2、3本のことで成功だの失敗だのって、プロの農家の人が聞いたら失笑もののスケールの小ささなんだけどさ。

 ということで、甘くてみずみずしいトウモロコシの思い出を残して、私の2018年の夏は終わった。……ってことにしちゃったら、ちょっと早すぎるでしょうか。なんかこのクソ暑いの、もう飽きちゃったんですけどー。



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2018/07/29(日) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

連作なんて怖くない・ネオ

 同じ土地で同じ野菜を繰り返し育てると生育不良が起こる。それが連作障害というものだ。そんなことは日本全国津々浦々、どんな駆け出しの菜園家だって知っている基本のキ、いわば常識だ。とか言いながら、ついこの間はソラマメを連作障害で台無しにしてしまったエディブル・ガーデナーである。いやあ、たまにはこういう体験も、菜園活動をスリルに満ちたものにするためには必要なんだよ。とかって言い訳はこのくらいにして。

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美味しくてじゃんじゃん収穫できるミニトマトのアイコちゃん。夏の再演の必需品。

 トマトである。正確にはミニ&中玉トマトである。
 昨年は、その前年にトマトを栽培したメイン・ガーデンのセンター・サークルで同じようにトマトを育て、例年を凌ぐほどの収穫を上げた。これはひとえに『やさい畑』直伝の「連作なんて怖くない」方式を実行したからだ、と私は信じている。むずかしい生物学的メカニズムなどはチンプンカンプンなのだが、イワシの頭も信心から、である。信じるものは救われるのだ。何もせずに手をこまねいていたら連作障害にいいようにされてしまうが、効果があるとされているものを積極的に取り入れることで道は開ける。それが私の考え方だ。って、よーするになんも考えてないってことなんだが。

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連作なんて怖くない基本セット。籾殻くん炭、木酢液、米ぬか。

 かくゆう私も去年は半信半疑だった。「連作なんて怖くない? またまたー、ウッソでしょ〜」と、眉毛をツバでベトベトにしていたので、『やさい畑』に紹介されていた方法のすべてを実行したわけではなかった。なにしろ「連作を可能にする九つのワザ」である。9種類も方法があるのである。中には「罹患株を生ですき込む」なんてのまである。病気になった株を捨てずに地中に入れて耕すと微生物が増えるんだとかなんとか。そんなことまでは真似しようったってできないわよねえ。てなことで、去年はそのうちの3つくらいを実行したのだったと思う。

 どうやらそれが奏功して昨年はミニトマトが豊作だったようなので、今年はさらにもう少し『やさい畑』の教えを取り入れることにした。九つ全部やればいいんだろうけど、実行不可能なことが多いんだよね。ほんの2、3増やしただけながら、効果が甚大であろうことを願って、本プロジェクトを「連作なんて怖くない・ネオ」と命名してみた。「ネオ」なんていうと、いかにも強力そうでしょ? スペシャルでもエクストラでもいーんだけど、なんか濃そうな感じするし(ちなみに「ネオ」はギリシャ語で「新しい」という意味なんだって。意外にどーってことないのであった)。

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昨年のトマト・サークルの残骸にも活躍していただく。ゴミに出しちゃダメなのよ。

 さて、今回は何が新しいか。
 まず、野菜残滓のすき込みを徹底的にやった。昨年末にはすっかり枯れていたセンター・サークルのミニトマトだが、その枯れきった茎や葉、根などを一切捨てず、そのまま菜園に残してしっかり乾燥させた。なんていうと立派な作業を行ったかのように聞こえるが、ほったらかしておいただけである。枯れ果てたミニトマトの残骸はホラー映画の大道具みたいだったが、これも連作障害の恐怖をなくすためだ、我慢我慢。2月頃、カラカラに乾いたのを見計らって茎と葉をタワーから取り外し、ハサミで細かく切り刻んだ。

 そして。「カニ殻や廃菌床で放線菌を増やす」というのもやってみた。放線菌云々に関してはさっぱりわかんないので説明を省くが、 カニの殻、 廃菌床(キノコを栽培した後の資材)を畑に施すと病気の予防になるんだという。我が家はカニを食べる習慣があまりないし、キノコも頻繁に育てているわけじゃないから菌床なんてもんもないので、昨年は省略してしまった。しかし今年のエディブル・ガーデナーは違う。安いワタリガニを買ってカルミネの料理本をみながらスパゲティを作り、殻を取っておく。980円のシイタケ栽培セットの使い終わったヤツを捨てずに取っておく。こうした日々の努力が連作なんて怖くない・ネオに実を結ぶのだ。具体的にどんなふうに施すのか書いてないんだけど、乾燥させたものを粉々にして混ぜ込むことに。

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時計回りに、野菜残滓を乾燥させたもの、 廃菌床、カニ殻。すべて細かくしてすき込む。

 あとは昨年の「連作なんて怖くない」方式と同じだ。
* 籾殻くん炭をすき込む
* 稲ワラをマルチとして畝の上において米ぬかをまき、そこに木酢液をかける。

 その理由やメカニズムについては私に聞かないでほしい。どうしても知りたい人はSIRIちゃんに聞くなり、『やさい畑』編集部に電話するなりしてください。

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美味しそうなタルト。ではなく、連作なんて怖くない・ネオを仕込んだトマト・サークル。

 そんなこんなで今年はグレードアップした「連作なんて怖くない・ネオ」でいつものメイン・ガーデンのセンター・サークルにミニトマトの舞台を整えた。Yネヤマプランテイションで購入したミニトマトのアイコ(298円)と、中玉トマトのフルティカ(348円)の苗を植え付けたのは5月5日のことだった。もちろん、両方とも接木苗である。

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植え付け完了。トマトのみならず、バジルやサルビアも連作であーる。

 さ、さすがは入魂のネオである。見る見る間に株は人の背丈を越え、6月になるとどんどん大きな実をつけ始めた。
 と言いたいところだが、残念ながら世の中そんなに甘くない。これまでの写真と比べて生育具合を調べてみたものの、はっきり言って今年のトマトが格別素晴らしいという感じはまったくない。むしろ、上に伸びる速さは今までより遅いんじゃないかと思うほどだ。が、横にしっかり枝葉を張っているし、昨年は中玉というより小玉だったフルティカの実がちゃんと大きくなっているから、今のところは連作障害が出ていない、と断言できる。7月半ばまでの収穫もきわめて順調だ。この調子でずっと続いてくれれば、連作なんか怖くない・ネオの威力が実証されたと言えるだろう。

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6月のトマト・サークル。みなさん順調に育ってますよ。

 などと鼻の穴を膨らませながらいい気になっていたある日。早めの台風がやって来てすごい風雨が吹き荒れた。その翌朝庭に出てみたら、な、な、なんとミニトマトのアイコちゃんが途中でポッキリいっちゃってるではないか!! それも主幹ともいうべき、いちばん高く伸びている立派な茎が、である。
 とりあえず、上と下は皮一枚でつながっていて分断されているわけではないんだが、傷は大きく、向こう側がしっかり見えるほどの穴が開いてしまっている。キュウリやニガウリなら主幹のてっぺんを切っても脇芽がじゃんじゃん出てくるけど、トマトはヤバイ。救急車で病院に駆け込むわけにもいかないので、自分にできる応急処置としてセロテープで患部をぐるぐる巻きにすることに。

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セロテープで応急処置。茎がこれくらい太くなっていればなんとかなるかも。

 それからすでに2週間ほどが経過したが、アイコちゃんはポッキリのダメージがなかったかのように順調に成長を続けている。あんな大穴が開いたというのに、植物の生命力には恐れ入る。ていうか、オレ様の外科手術の神業ぶりに我ながら恐れ入る。やっぱり野菜だから折れることもある、枯れることもある。だけど諦めずに続けることが肝心なんだよねえ。とか言ってる一方で、たんに運が良かっただけ、と思っているオレがいるのだが。。。

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7月上旬のトマト・サークル。てっぺんに届きそう。下の方には実がたくさん。

 さて、とりあえず今の所は連作障害も出ていないことを祝ってプチ・トマト祭りを行なった。新しいトマト・サラダのレシピをゲットしたのでここに紹介しちゃおう。GOOPからのパクリなんであるが。

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ランチドレッシングのトマト・サラダ。
1、トマトを適当にカットして皿に並べる。
2、ヨーグルト、マヨネーズ、ニンニクのみじん切り、チャイブのみじん切り、イタリアンパセリのみじん切り、バジルのみじん切り、レモン汁少々、牛乳少々、塩胡椒少々をそれぞれ自分の好みの量入れて混ぜ合わせる。
3、トマトの上に2をかけ、最後にオリーブオイルをチャチャッと振りかけて出来上がり。

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今年はフルティカがちゃんと中玉サイズになっているのが嬉しい。

 なんにかけても美味しいランチドレッシングなんだけど、トマトとの相性抜群。トマトがそもそも美味しいのか、ドレッシングゆえに美味しいのか不明ながら、めくるめく陶酔の瞬間が味わえること保障付き。お試しを!



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2018/07/16(月) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

ユスラウメでジャム作り

 我が家には何本かの果樹がある。ラインナップは、毎年美味しい果実を届けてくれるブラックベリーとラズベリー、ブドウのナイアガラ。ほとんど成果のないレモンとブルーベリー、今年はやる気を見せているハナユズ、観賞用のリンゴ、今後に期待のスモモ。そして毎年たくさん実をつけながら誰にも顧みられることのないユスラウメだ。

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高さ60センチほどの低木に白い可憐な花をたくさんつける。それが実になる。

 このユスラウメ、いつから庭に植えられているのかまったく覚えていないのだけど、うちのダンナが貧しい子供時代に食べて美味しかったというので植えたのである。しかし、知っている人は知っているだろうが、実は(豊かな現代人にとって)それほど美味しいものじゃない。サクランボのような味で決して悪くはないんだけど、何しろ粒が小さい上に種がある。人気がないのは、果物屋やデパート、マーケットなどではほとんどまったく売られていないことでもよくわかる。だからまあ、毎年6月になると実をつけるものの、通りがかりに何粒か食べて、残りは鳥の餌になることもなくいつの間にか自然消滅する、というのが常であった。

 ところが、そのうち木自体が低木ながらそこそこ成長して、細い枝に小さな赤い実をいっぱいつけ、それなりに存在感を放つようになってきた。おお? なんか愛らしいじゃないですか、こんなに実をつけて。

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小さな木にたわわに実る。真っ赤に熟したものだけピックアップ。

 てなことで、いきなりジャムを作ることに相成った。てーか、いつものようにこれには伏線があって、いつものようにネタをいろいろパクらせていただいているはじめさんのブログでカシスのジャムを作っているのを見て激しく刺激されてしまったのである。カシスのようにおしゃれな果物ではないけど、珍しさにおいては決して引けを取らないはず! などと妙なやる気を起こしてしまったのだ。

 しかし、さすがユスラウメ、こんなものでジャムを作るような人はあまりいないようで、ネットをチェックしてもレシピがずらり、とはいかない。けれど、奇特な人はどこにでもいる。いくつかレシピがあったので、そうか、あんまりまずくて死者が出たということもなさそうだ、とジャム作りに着手したのである。

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ボウル一杯のユスラウメ。これがイクラだったら、とか思ったりして。。。

 5日間くらいにわたって赤く熟れた実を摘み取って集めてみると、大きめのボールにほぼ一杯、680グラムほどある。きれいに洗って粗糖をまぶす。多くのレシピだと実の重さの半分くらいの量の砂糖を入れているのだが、抑え気味にして300グラム入れてみた。それでもまだ甘すぎたかなあという印象。
 3O分くらいおいて、最初は強火にかけ、煮立ってきたら弱火にしてアクを取りながら30分くらい煮る。と、最初ぼんやりしてたらちょいと焦がしてしまった気配。なかったことにして行程を進める。

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ミートソースではないのよ。ユスラウメの実を煮ているところ。

 ここでザルを使って種と残りの実&果汁とを分ける。面倒臭そうという予想に反してサクッとできた。
 普通なら種を捨ててその残りをさらに煮詰めるところなんだけど、種をお茶パックのような小さな紙袋に入れて一緒に煮るとペクチンが出てグッととろみが出る、というのを読んだのでそれに習うことに。したら、とろみというよりかなりしっかり固まる感じ。ペクチン出しの行程はなくても良かったかもね。
 いい感じの硬さになるまで30分〜1時間じっくり煮詰めたら、はい、出来上がり。なんともきれいな赤い色にウットリ。

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ボール一杯のユスラウメ、ジャムにしたら大きめの瓶ひとつに。

 柑橘系のジャムが好きな私はこういう丸くて柔らかい味のジャムはあまり食べないのだけど、なかなかイケる。ローストチキンやミートボールなんかに合わせても美味しいかね。パイやタルトの具にもいいのでは?

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朝のトーストに。もちろんヨーグルトに入れてもいいし、パンケーキにつけても。

 てなことで、今まで何も知らずにほとんど捨てていたユスラウメがこんなに役立つとはビックリ。わあなんてもったいないことをしていたんだオレは〜、と後悔するのはヤボというもの。6月のお楽しみが増えたな!と思って、来年の開花を待ちましょう。お礼肥をたくさんあげることも忘れずに!


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2018/06/28(木) | 果樹の誘惑 | トラックバック:(0) | コメント:(8)

その後の市民農園

 ゴールデン・ウイークのイッキ植えやその後のドタバタですっかり触れずじまいになっていたけれど、5月1日から契約がスタートした市民農園でも地味ながらプロジェクトが進行していた。

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市民農園プロジェクト予定地

 なんつって、あまりにもジミジミ、かつあまりにもパッとしないまくりなので、「プロジェクト」とか書きながら自分で失笑しているのだが。なにしろ、農地が我がものとなった(実際我がものにはなってはいない。借りてるだけ)からといって、いきなり野菜が植えられるわけではない。雑草なども生い茂る18平方メートルの荒野である。とりあえず使うところだけでも雑草を抜いて、耕して、堆肥を入れて、肥料を入れて、という行程を踏むと最低でも2週間はかかる。5月後半という遅めの植えつけになるし、家からやや離れたところにあるから毎日世話はできないし、人手も私ひとりだし……となると、植えられる野菜は限られる。放っておいても育ってくれる、暑さや水不足にも耐えられるタフな野菜。そういうのはたいていルックスが地味なんだなあ。しかも人手も時間も不足しているから、オシャレなとは言わないまでも多少は見栄えのいい菜園にしようなんて意欲は皆無。とにかくなんとか植えられるものを時間に間に合うように植えるぞ、という突貫工事みたいなことになっているので、市民農園の他の区画と比べてもかなり見劣りのする、パッとしないまくりの菜園になってしまった。かりにも素敵なエディブル・ガーデンを目指している人がこんなお粗末な市民農園をやっていていいのだろうか。いいわけないけど仕方ない。

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市民農園プロジェクト予定図。プロジェクトというより子供の落書きのようだが。

 

 ゴタクはこのくらいにして、市民農園プロジェクトの概要を説明いたす。植えるのはラッカセイ、バターナッツカボチャ、サツマイモという3つの野菜。準備するにも栽培するにも3種類くらいが限界だろう。深いことは考えず、どーんと3つ大きな畝を作って、片っ端から植えていくのだ。

 

ラッカセイ

  ラッカセイを広い畑で栽培し、収穫した実で大好きなピーナッツバターを自家製造する、というのが長年(やや大げさ)の野望であった。しかも、5月の後半になってもまだホームセンターで売られている数少ない野菜苗のひとつがラッカセイなんだね。これまでにも2度やったことのある「ジャンボ落花生おおまさり」というヤツを、どーんと5苗も大人買い。ひと苗 322円とけっこう高飛車な値段で、こんなこと(市民農園の抽選に当たって広い農地をゲットする)になると知っていたら種から育てたのにい、などと歯ぎしりしてももう遅い。って、自分が種から育てるのがどんなにヘタかすっかり忘れてるあたり、我ながら怖すぎる。そんなこんなで、購入した苗を植えつけたのは5月24日のこと。


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ひと畝にラッカセイが5苗。秋の収穫が楽しみだ!

 

バターナッツカボチャ

  当初は家のメイン・ガーデン通路側ウイングで細々と栽培する予定で種から育てていたバターナッツカボチャを、予定を変更して広い農地で展開することに。とにかく暑さに強くて、追肥いらずで、人工授粉も必要ないというんだから、市民農園のために生まれてきたような品種である。サカタのタネで購入した種(一袋 432円)には8つほど入っていて、すべて発芽。うち6苗を植えることにしたんだけど、なかなか植えつけ適齢期の本葉3、4枚にならず、やっとこさ畑に持ってこれたのは5月30日のこと。なんとか5月中に植えられてめでたしめでたしである。

 
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植えたばかりのバターナッツカボチャの苗。すでに青息吐息の様相。。。

 

サツマイモ

  今まで安納芋を2度やって大変美味しかったのでまたしてもトライ。今年は心機一転して紅はるかに挑戦だ。当初は家のカーブ菜園で小規模展開するはずだったのをどーんと拡大することに。よっぽど気が大きくなっていたのか、Yネヤマプランテイションに20苗も注文してしまい、あとから多すぎたと気づいてもアフターザフェスティバル(後の祭)。最初はひと畝しか準備していなかったんだけど、それでは全然足りないってことで急遽2畝に変更し、ひとり汗みどろになって耕した。いくら汗みどろで頑張ったところで人間の力には限界がある。そんなきれいに耕せっこない。でもまーサツマイモっていうのは痩せた土地でも育つので有名だ。多少耕し方が足りなくても、暑くても、水不足でも、手抜きでも、ネグレクトでも、なんとかなってくれることでしょう。しかし、2畝でも20苗となるとけっこうぎうぎうで、株間もつまり気味。まあ20もあると途中で枯れて脱落する苗も多いだろうから心配するには及ぶまい。サツマイモ苗を植え付けたのは6月3日のこと。やれやれのやれ。

 
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サツマイモは畝を高くしなきゃならないつーんで大変だったわよー。植えつけたばかりの図。

 

  これで市民農園プロジェクトの植えつけはすべて完了した。作業が終わった菜園を一瞥して、あまりの芸のなさ、殺風景さに慄然としたエディブル・ガーデナーであった。とほほ。

 
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区画にどーんと4本の畝が並んだだけ。質実剛健と呼んでいただきたい。

 

さらにその後の市民農園。

  ラッカセイは順調に大きくなっている。サツマイモもすでにダメになったヤツが2、3あるものの、なにしろ20苗もあるんだから気にならない。今のところは。

  問題はバターナッツカボチャだ。本葉3、4枚ということで苗としてはかなり大きかったから大丈夫だろうと高をくくっていたんだけど、植えつけて間もなく強風の日があってダメージを受けてしまったようだ。2、3の苗は葉が枯れてきて、瀕死の様相。


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瀕死、というかすでに死後数日って感じよね。。。

 

  なので、余っていた2苗の出動となった。今度は過ちを繰り返さないよう、植えつけと同時にあんどんカバーをつけた。昨年のミニカボチャ、栗坊でも使った、園芸資材袋を再利用したあんどんだ。プロっぽくて非常に気に入っている。まったく芸もなければ技もない菜園の、ここだけ知恵の光明が差してる感じ。他の苗にもやってあげれば良いのだろうけど、時間がないのでとりあえず新規参入の2苗限定で行く。

 
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もう失敗できないので、植え直した苗は当面過保護に育てる。

 

そういうわけで6月半ば、やっとのことで市民菜園プロジェクトのいちおうの格好がついた。あとは放任気味でもなんとかみなさんいい子に育ってくれることを祈るばかり。と思っているうちに、台風が大接近してるとゆーじゃないですか。あんどん大丈夫かなあ。菜園が、耕地が広がるっていうのは、悩みや心配事が増えることなんだわねえ、というのを実感する今日この頃だ。

 
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農地の真ん中に忽然と現れたあんどん2つ。台風に吹き飛ばされないことを祈る。




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2018/06/10(日) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(2)

涙のソラマメ敗退

 一昨年、ちょっとした気の迷いでソラマメ栽培をしないことにしたら、去年の春は非常に淋しいものになってしまった。まるで人生にぽっかりと穴が空いたような、暗闇を照らすロウソクの灯火が消えたような喪失感。我が家で採れた美味しいソラマメなくしては、春は輝きを失ってしまう、ということを心底思い知ったのだった。

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ソラマメの花の頃。きれいなだけじゃなく、美味しい実になってくれるのが嬉しい。

 てなことで昨年10月、やる気満々でソラマメ種まきの儀を行なった。サカタのタネのガーデンストアに自ら赴いて選んだ「打越緑一寸ソラマメ」というやつで、一袋 864円もする。通常の「打越一寸」よりも78円も高い、いかにも高級そう、いかにもたくさん収穫できそうなヤツだ。「むき実の色が極濃緑で」というのはどーでもいいんだが、「3粒莢が多い」というキャッチフレーズに惹かれた。よーするに3粒入ったでっかい莢がたくさんつくってことよね。けっこうじゃないですか!

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青色の種をポットまき。20苗以上できそう。大きくなってくださいまし。

 いつもはいきなり畑に直まきしてしまうのだけど、溢れる熱意を示すためポットまきに(そのとき菜園が塞がっていたから、というのが真相)。だいぶ秋も深くなった10月23日のことである。いつものことながら100パーセントの発芽率で、ソラマメの種の威力には恐れ入るばかり。気候もいいので屋外で育て、本葉が出てきた11月半ばに植えつけを行なった。カーブ菜園、大型プランター2個、玄関脇の空き地、とありったけの苗を植えた。来春はソラマメ祭を大々的にやるぞという猛烈な意欲を感じてほしい。

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カーブ菜園に植えつけ。連作障害ブロックW入れてるんだけどねえ。効果ないまくり。

 さて、植えた苗がちゃんと定着したら、寒さ対策のマルチを施したくらいで、あとはほとんど放任だ。もちろん、ひと株の枝が4本くらいになるよう軽く剪定くらいはしたが、支柱も立てないし、追肥もしなかった。数年来繰り返して栽培してきたから、ソラマメがほったらかしでもよく育つことはちゃんとわかっているのだ。もう説明書なんか読まなくてもオッケーなのさっ!

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12月のプランター状況。ちょっと密集しすぎてるのも問題かもねえ。

 という思い上がりがマズかった。花が咲いたあとアブラムシがついたのだけど、植物由来のスプレーをしたくらいで徹底的に退治しなかった。水やりもけっこういい加減だった。何より、本当なら3月か4月に追肥をしなくちゃならなかったのに、それを忘れていた!!!

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プランターのソラマメ。最初のうちはそこそこ元気だったんだけどねえー。
 
  それでも5月の半ばにはちゃんと実がついて、5月22日の初収穫にはそれなりの成果が上がっていた(泣かせるなあ、ソラマメ君)。よーし、これから6月の半ばくらいまでソラマメ・フェスティバルで盛り上がるぞおー! と意気込んでいたのだが。。。

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ソラマメ初収穫。少しでも食べられたのだから感謝(涙)。

 いちばん日当たりがいいので早く成長していたプランターのソラマメの様子がおかしいのである。これから大きくなるはずの実が黒くなっているのだ。あれれ? ソラマメの実って最初は黒いんだっけ? これから大きくなって極濃緑色になるんだよね? 打越緑一寸って??

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なんだか急に元気がなくなってきたプランターのソラマメ。

 んなわけはない。黒くなったベイビー・ソラマメは黒いまましおれていくのだ。なっ、なんなのこれ!?!? 何か恐ろしい病原菌とかにやられているんだろうか。
 と思ってネットでいろいろ調べたのだけど、赤色斑点病でもないみたいだし、モザイク病とも違うみたいだし。もう今さら病名がわかったところでなんにもないとはいえ、気になって食べ物も喉を通らない(ということが実は全然ないエディブル・ガーデナーなのであった)。

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ブラック・パンサーではなくブラック・ソラマメ。悲しいです。

 とにかくこのプランターは汚染されている。病気の株はさっさと処理してしまおう。と思って、ソラマメを引っこ抜いてビックリ。あっさり抜けてしまう。つまり、根が全然張っていないのだ。あっらあ、いったいこれはどーゆーこと!?!?
 そのままプランターを掘り進んでみて理由がわかった。な、な、な、な、なんとっ!!プランターの中から6匹ほどの丸々太ったコガネムシの幼虫が出てきたのである。コガネムシどもは冬の間プランターの中でソラマメの根っこを食べながらぬくぬくと成長を続けていたわけだ。
 くわーっ、こればかりはどうしょうもない。何しろうちの両隣はバラの花園を競っていて すごい数のコガネムシを量産しているのだ。我が家のプランターで幼虫が育つなんてことがあってもまったく不思議じゃない。うわあ。今後はプランターもの・鉢ものに要注意だなあって、ダジャレなんだけどわかっていただけました?

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カーブ菜園も元気なし。実がなかなか大きくならない。

 しかしっ。コガネムシというのは異例の展開であったが、ソラマメに勢いがないのはこのプランターだけに限ったことじゃない。まー追肥をしてなけりゃ勢いがないのもさもありなんとはいえ、カーブ菜園のソラマメも、もうひとつのプランターのソラマメも、玄関脇の空き地のソラマメも、どーにも病的に矮小化していて成長が悪い。3粒莢が自慢の打越緑一寸なのに、ひと粒しか入っていない莢がほとんどだ。そして、葉にはえそモザイク病?と思われるようなギザギザの症状が出ている。もしかしたらアブラムシの食害の痕跡かもしれないが。

 まあいろんな原因があるとは思うけど、いちばん間違いないのは連作障害だろう。あっれー、連作障害なんて怖くないはずのエディブル・ガーデナーなのに!?!?
 そーなんである。トマトやニガウリ、トウガラシなどの連作障害には重々注意を払っているんだけど、ソラマメの連作のことなんて考えてもみなかった、というのが正直なところだ。今までソラマメくらい楽チンな野菜はないよと高をくくっていたものだから、マメ科の野菜は連作障害をとても起こしやすいということ、を全然知らなかったのだ。あっらまー。
 そして、マメ科の野菜が連作障害を起こしたら、その土地では5年間はマメ科の野菜を作れないんだと。5年間!?!? 罪人の烙印を押され島流しにでもされたような気分。。。

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ギザギザになった葉っぱは連作障害のせい? あるいはアブラムシの食べたあと??

 そんなこんなで、バリバリのやる気で臨んだソラマメ栽培に失敗してしょげまくっているエディブル・ガーデナーである。またしても人生にぽっかりと大穴が空き、希望の灯火も消え、真っ暗な闇の中を手探りで歩いているかのようだ。って、ソラマメくらいでこんなにドラマチックになれる自分にビックリしている今日この頃。くっそう、「ソラマメ詰め放題一袋1000円」とか、どっかでやってないかな?


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2018/05/30(水) | 2017年秋冬菜園展開中 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

2018年春夏野菜イッキ植え

 今やゴールデン・ウイークなんて半世紀も前のことのようですっかり忘却の彼方なのだが、これを書かないことにはエディブル・ガーデンは一歩も前に進まない、ていうかこのまま人知れずフェイドアウトしてしまうので、写真と領収書と怪しい記憶を頼りに書き記しておこう。
 そーなんである、今年も恒例のGWのイッキ植えを華々しく取り行ったのである。というと大嘘になってしまうので、正確に記すと、地味ながら執り行った、のである。

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2軒の園芸店で購入。市民菜園用の苗調達はこれから。

 苗の買い出しにはるばる横浜のYネヤマプランテイションに行ったのは5月2日水曜日のこと。水曜はレディースデイとやらでポイントが3倍になるとゆーんでこの日を狙った姑息で計算高いエディブル・ガーデナーである。ツメで拾って実でこぼすタイプの典型とも言える。以下、購入リストである。

季節の花苗(サルビア他)168 X 6   1,008円
オクラ ベターファイブ 89 X 2     178円
オクラ 島オクラ 138 X 2             276円
ニガウリ 沖縄太レイシ               98円
ニガウリ あばしゴーヤ        198円
接木ナス 千両二号 298 X 2            596円
接木ナス 長ナス黒陽 298 X 2         596円
接木キュウリ 夏すずみ 298 X 4   1,192円
接木中玉トマト フルティカ     348円
接木ミニトマト アイコ       298円
花苗(金魚草) 128 X 5                     640円
花苗(バーベナ)498 X 2                     996円
キッチンハーブ バジル 168 X 6    1,008円
黒土                355円
連作障害 土壌改良材        718円
家庭菜園用黒マルチ         908円

         もろもろ合計   9,016円

さらにこの日、@セレサモス
花苗(ジニア) 120 X 5                        600円

などなどが、ゴールデン・ウイーク中の花・野菜苗購入の内訳である。後日買い足したもの、すでに購入してあった種などは含まれない。

 それではさっそく植え付けだー! と行きたいところだが、その前に3月に発表した2018年春夏菜園計画にその後いろいろ変更があったことを記しておかなくてはならない。なにしろ、突然市民農園が当たってしまったので(もらったわけではなく、借りただけ)、カボチャやサツマイモといった手間のかからないものは市民農園で育てることにしたのだ。スペースを気にすることなく育てたいなーと思ったものをなんでも好きに植えられる、というのはエディブル・ガーデン史上初のことだが、誰がその世話をするのかという現実問題が重くのしかかっているので、単純に赤飯を炊いて喜ぶわけにはいかない。
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こちらが新しい2018年春夏菜園計画図。

 バターナッツカボチャとサツマイモが退場したので、メイン・ガーデンの通路ウイングにはオクラが、カーブ菜園にはショウガが来ることになった。今年はショウガを諦めるつもりだったので、焦ってサカタのタネに注文を入れ、目下鋭意芽出し中だ。

 買い出しのとき、Yネヤマプランテイションは芋を洗うように混んでいて、いつもの駐車場よりもっと奥の砂利敷スペースに車を入れることになった。したら会計後、荷物を積んだ台車が砂利の地表で大きく揺れ、あろうことか購入品を入れた箱ごとひっくり返って、花苗、野菜苗がバラバラと地面に転落してしまった。なんと恐ろしいことでしょう、9千円もはたいてゲットした苗のおよそ半数を砂利の大地にぶちまけてしまったなんて。
 2018年春夏菜園の未来を予感させるような出来事であった。。。

 それはともかく、5月5日、購入した苗の植え付けを行なった。
 まずは例年通りのトマト・サークルだ。ミニトマトのアイコと中玉トマトのフルティカという組み合わせも例年通りなら、周囲をバジルとサルビアで囲むというアレンジも例年通り。連作障害をこれっぽっちも心配していない大胆なチョイスの裏には「連作障害なんて怖くない・ネオ」という揺るぎない(たぶん)後ろ盾があるからだ。って、これについては改めて書くことにいたそう。
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 そして、メイン・ガーデン家側ウイングにはナス4苗。2苗は去年もやった千両二号、もう2苗は長ナスだ。いちおう支柱が立っているけど、これは見掛け倒しでナスとはまだなんにもつながっていない。うち一本は駐車場落下事件で負傷しているので、ちゃんと根付いてくれるかどうかヒヤヒヤもんである。
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 メイン・ガーデン通路側はオクラ。接木苗の売られているものはすべて接木苗をセレクトしたのだけど、オクラにはそんなもんがない。しかも、苗は心配になるほど安い、ノンブランドのものばかり。横浜の農家で育苗されたものらしい。ベターファイブと島オクラというのを2苗ずつ購入。うちひとつは落下事件のダメージが大きそう。まー安かったことだし、買い直ししよっかな。
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 ニガウリも横浜の農家出身で、接木苗でもなければブランドものでもなく、お手頃価格。去年はいつも頼りにしていたスーパーゴーヤが全然スーパーじゃなくて失望させられたので、ノンブランドで行く。例年この透水プランターでニガウリをやるときは土を全とっかえしているのだけど、今年はこちらも「連作障害なんて怖くない・ネオ」をやったので、土は変更せず、去年のまま。これでダメだったりすると切腹するしかない。。。
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 キュウリは接木苗の夏すずみ。今や夏の定番。これもひと苗が瀕死の重傷なのだけど、なんとか頑張っていただきたい。っていうわりに、風除けもしてやらなければ、乾燥を防ぐための敷き藁もなし、虫を防ぐマルチもなし、ということに今、書きながら気づいてしまった。やっばー。
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 そして連休最後の5月6日、新レイズドベッドに購入してきた黒マルチを張り、トウモロコシのゴールドラッシュ 86とエダマメのおつな姫の種をまいた。エダマメに関しては、すでに室内で苗育成を始めていたはずなのだが、その辺の紆余曲折については改めて。

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トウモロコシの種をまいたところには鳥よけにプラスチックのカバーをつけ、石ころの重しを載せた、

 と、そんなこんなで今年もゴールデン・ウイークは身も心も、時間も財布もすべて菜園に捧げたわ。にもかかわらず、思うようにいかないのがエディブル・ガーデンなのである。それについてはまた今度。




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2018/05/20(日) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

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