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今年も、ショウガ収穫!

 もうショウガ栽培も4回目くらいになると、特段声を大にして収穫を喧伝する気も起こらないんだけど、地味ながら庭の片隅でしっかり成長してくれたことに感謝して、いちおうちょっくら触れておくことにする。

 今年もサカタのタネで種ショウガを購入した。昨年収穫したヒネショウガを利用すればターダになるのだが、寒い我が家には一年中15度以上なんて部屋は存在しないので、ヒネショウガを種ショウガにすべく保存しておくことができない。だから高額なのを我慢しつつ注文した。中太ショウガというやつで、1キロ・1980円。サカタのタネで扱っているいちばん安いヤツである。「香りと辛味を極めたショウガの王道」という宣伝文句がついている。王道があるくらいだから、邪道なショウガってのも存在するんだろうなあ。と思うが、深く追求するのはやめておこう。

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芽出しのつもりが裸足、ならぬ葉出しになってしもうた。早く植えなきゃヤバイすよ。

 5月中に届いた種ショウガを、湿った赤玉土を敷いた箱に入れて芽出しをするのは、4回目ともなると慣れたもの。今回は、芽出しどころか葉っぱまででてきちゃって、畑の準備ができていないのでヒジョーに焦った。いつもなかなか芽が出なくて大変なのに、今年はやたら暑かったからだろうか。植え付けもしないうちからそんなにハッスルしなくても。。。

 とにかく第一弾を6月14日、玄関そばのちょこっと菜園に植え、第二弾を6月24日、庭の奥のカーブ菜園に植えた。本来なら黒マルチを張ったりするところなんだろうけど、もう葉っぱも出ちゃってる有様なので、乾燥よけの敷き藁を敷いただけ。

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6月半ば、ちょこっと菜園に種ショウガを植え、乾燥避けにワラでマルチング。

 それにしてもまあ暑い夏であったのことよ。とりあえず、毎朝の水やりは抜かりなくやったと思うんだけど、乾燥嫌いのショウガにはそんなもんじゃ足りなかったんだろなあ。あまりの暑さにろくに庭にも出なかったんで、写真も撮っておらず報告すべきこともない。
 そんなネグレクトぶりがたたったのか、カーブ菜園に植えたショウガは成長がいまいち。9月末には枯れて倒れる株さえ出てきた。しかし、その証拠写真すら残っていないのよねえ。うーむ、よっぽど暑い夏だったんだなあ、思考停止していたとしか思えない。

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6月24日に植えつけたときの図。すっかり葉っぱが出ちゃって。これが失敗の原因?

 でもって、10月中にはそのカーブ菜園のショウガを収穫しているんだけど、その写真もまたない。途中で枯れちゃうだけあって、完全に消滅してしまった種ショウガも2、3あり、収穫はかなり少なかった。写真を撮る気も起こらないくらい少なかったってことで。悲しいものがある。

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8月上旬のカーブ菜園。いちおう順調に発育してるっぽいんだけど、こっからがいかんかった。

 さて、11月7日にはちょこっと菜園のショウガを収穫した。こちらは遠中でダメになる株もなく、カーブ菜園より先に植えつけているだけに、株数は少ないもののちゃんとした収穫があった。種ショウガひとつに対して新ショウガが1.5倍以上はついてきた。もちろん種ショウガはヒネショウガとしてすべて食べられるので元本保証つき。投資した元本の1.5倍の利子がつくんだから、銀行なんかに預けておくよりずっとお得ですよ奥さん。って信託会社の営業マンみたいなことを言っているけど、考えてみたらカーブ菜園で相当損失を出しているから、ハイリスク、ハイリターンの投資と言えるかもだわね。

 しかしなー、損得を考えると我ながら何やってんだろ?と思わなくもない。普通1980円出したら、ショウガなんかもっとたくさん買えるでしょ。。。ううう、それは言うまい。

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そろそろ枯れ始めてきたかな? って感じのショウガ@ちょこっと菜園

 というのは、やっぱり新ショウガというのは、そこまで貴重なものだから、なのだ。
 皮なんか剥かないでオッケー。生でポリポリ食べられちゃうくらいみずみずしく、爽やかな香りで辛味も穏やか。たんなる薬味ではなく、主役として美味しさを楽しむことができる。新ショウガが出回る時期は限られているから、自家栽培することにとても意義があるわけですよ、私のよーにショウガ好きの人間にとっては、特に。

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第二弾を収穫。採れたての新ショウガがいっぱい! 

 つうことで、せっかくの新ショウガである。新鮮なうちに食べちゃおう!
 我が家の定番はショウガのハチミツ酢漬け。小さめの一口大に切ったショウガをハチミツと米酢の液に入れて1、2分、電子レンジでチンしたら出来上がり。風邪をひいたかなと思ったとき、ショウガ5片くらい入れたお湯割をお試しあれ。体が温まって。風邪など吹っ飛んじゃうこと間違いなし。

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新ショウガとジャコのふりかけ
佃煮とも言う。ご飯のお供に、おつまみに。

新ショウガ 200g
ジャコ   50g
砂糖    50g
醤油 40g
酒     40g  
みりん   20g
鰹節・炒りゴマ 適宜

1、ショウガをスライサーで皮ごと千切りに。
2、ジャコ、砂糖、醤油、酒、みりんを加えて弱火で水気がなくなるまで煮詰める。
3、火を止めて鰹節と炒りゴマを混ぜ合わせたら出来上がり。火を通すとショウガがいっそう香り立つようです。
 ご飯に混ぜたらショウガご飯。これまたけっこう。

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ショウガチップス
ショウガの砂糖漬けとも言うけど、パリパリしてるからチップスって感じね。(写真:瓶に入っているのはハチミツ酢漬け。ゆずはなんとなく)

新ショウガ 150g
砂糖    70g

1、ショウガを洗って、皮ごと薄くスライスして鍋に入れる。
2、砂糖をまぶして10分ほどおき、水気が出てきたところで火にかける。
3、水気がなくなって、焦げ付く寸前まで煮詰めたら、火からおろしてクッキングペーパーに広げて乾燥させる。甘いのがお好きな人はここでさらに砂糖をまぶす。
4、2、3日でパリパリ、カリカリに。

 これ、私の大好物。放っておいたら1日で完食しちゃうので、瓶に詰めて冷蔵庫へ。多くのチップスは新ショウガじゃないと思われるのでポイント高いです。口に入れるとパリパリと香ばしく、そのあと弾けるようなホットな刺激が来るのがたまらない。紅茶に入れたらジンジャーティー。刻んでヨーグルトのトッピングにしても美味しい。
 しかし、ダンナに食べさせたら「かっらーい!!! 」と、口から火を吹いているではありませんか。刺激に弱い人はご用心。

 うーん、ショウガ栽培って高くつくけど、来年もチップスやりたいからまた手を出しちゃいそう。今度こそノーリスク・ハイリターンでがっぽり大量収穫を目指すわ。


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2018/11/27(火) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(2)

ラッカセイ、いただきます

 ということで、借りている市民農園もすでに秋冬準備が進んでいるわけだが、春夏に栽培していたはずのラッカセイはどうなったのか。そのへんについても触れておこう。

 なんつったって広い農地をゲットしたので、今回はラッカセイ:夢の大規模栽培である。これまで2回ほど栽培しているのだが、せいぜい2、3苗を人知れず地味に育てていた。それが今度は一挙に5苗である。
 って、「5苗で大規模って、なくね?」とか「2、3苗も5苗も変わんないじゃん」という声が聞こえてきそうだが、たしかにそうだ。やはり庶民の農園では5苗くらいが限界だ。畑一面に何十株、何百株ものラッカセイを育てるつもりなら、もうこんなところには住んでいない。千葉に住んで、ラッカセイを食べながらアクアラインマラソンを走っていることだろう。

 しかし、ラッカセイ栽培も3回目ともなると、新鮮味はほとんどない。最初は、きゃー、花が咲いたわ、オレンジ色なのね、うわー、花が地面に潜っていったわ、不思議よねー、本体からヒモみたいなものが出て地中の実とつながってるんだわ、糸電話みたいね、しえー、本体引っこ抜いたら実もみんなくっついてきた〜!!!
 などと、いちいちこの世の終わりのように興奮していたんだけど、今やそんなに毎度感動の嵐をやっていたらこの身がいくつあっても足りゃしません。まあ、それはいいんだけど、あまりに感動が薄いと、いざブログに書くぞとなったときに写真が全然ない! 記念すべき苗の植えつけの儀の写真すら一枚もなくて、ブログへの熱い想いがいやが上にも伝わってくる。

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6月5日のラッカセイ畑。植えつけてから二週間近く経って、順調に成長中。

 そんなわけで5月24日、ホームセンターで買ってきた「ジャンボラッカセイ おおまさり」(ひと苗 322円)5ポットを農園のひと畝にずらりと並べて植えつけた。株間50センチくらい取ってゆったり植えられるのが広い農地の良いところ。
 6月になると花も咲き始め、あとは野となれ山となれ。1、2日おきに水をやるくらいで酷暑の間もほったらかしておいた。株はかなり大きくなり、葉っぱも繁茂したものの、蔓が絡まったりやたら遠くまで広がったりすることなく、管理がとっても楽。もちろん人工授粉とかの必要は一切なし。大切なことは地中で人知れず行なわれているのだ。

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元気に茂るラッカセイ。葉っぱもきれいだし、本体から放射状に繁茂するので整然としている。

 さて、問題はいつ収穫するかだ。10月後半になって葉っぱに斑点が出てきて「もしかして、枯れてきた? 収穫のタイミングかも!?」と思ったんだけど、オレンジ色の小さな花がまだついているのだ。花がついてるってことは、まだこれから実の増える可能性があるのでは!? と思うと、今収穫するのはもったいない気がする。しかし、早い段階でできた実が地中で腐ってしまったら!? と思うと、のんびりはできない。

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葉っぱは枯れかけているのに花はまだ咲いているから、収穫のタイミングがわからん。。。

 ってことで、試しに2株だけ引っこ抜いて、収穫してみることにした。10月21日のことである。
 本体と実は細い紐状のものでつながっているので、この紐が切れないようにまわりをスコップで掘り起こし、土を柔らかくしてから引き抜くのがラッカセイ収穫のキモだ。いちばん太い茎を持って引っ張ると、 実がザラザラくっついてきて、大判小判がザックザク。宝物掘りの趣だ。

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ひと株にたくさんの実がぷらぷらついてくる。この紐は子房柄と言って、根でも茎でもないのよ。

 私の過大な期待からすると、まーこんなもんかなって程度だったが、それは期待が大きすぎただけで、今まで栽培した中ではいちばんの実のつき具合といえる。しかも、ジャンボと自称するだけあって、一個一個がほんとにでかい。やったーあ、万歳三唱!!!

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2株でこれだけ収穫。なかなかのもんでしょ。

 子供の頃は「茹でラッカセイ」などというものがこの世に存在するとは知らなかった。大人になって人に教えてもらって初めて食べたときは大変感動した。が、あのとき食べたのは「茹でラッカセイ」であって「茹でたてラッカセイ」ではなかった。この「茹でたて」のうまさを知ってしまったら、かつての自分は「何も知らないジョンスノウ」だったのだと思わざるを得ない。この美味しさを再体験したくてラッカセイを育てていると言って過言でないのだ。

 おおまさり は「茹で用ラッカセイ」とも呼ばれ、茹でて食べるのに向いている、と苗についているラベルに書いてある。ていうか、世の菜園家のみなさんはビールが好きと相場が決まっているので、「さっとゆでておつまみに最適!」とか書いてあると、よーし、うちの畑で育ててみるか! と、購入意欲をくすぐられちゃうのであろう。私と同じように多くの菜園家が茹でたてを食べたがっているはずだし、まだ食べたことのない人は「茹でたてでないと味わえない」という神秘の味(?)を求めておおまさりに手を伸ばすのだ。

 ってことで、朝、農園で収穫してきたラッカセイは当然のように釜茹での刑に処されることに。
 大きな鍋に水2リットル、塩大さじ4を入れて沸騰させ、ラッカセイを投入して落し蓋をし、ときどきかき混ぜながら30分茹で、硬さをみる。量が多かったので結局45分くらいかかったかな。

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大皿に山盛りの茹でたてラッカセイ。まさに禁断の味。

 大皿に載り切れないほどの茹でラッカセイが完成! いやもうこのホクホクというかサクサクというか、新鮮な野菜の爽やかさと豆類ならではの濃厚なまったり感が合わさった、えも言われる食感と味わい。恐ろしいことに、いったん食べ始めてしまったらもうアンストッパブル、お皿の底が見えるまでやめることができなのだ。いちおうおすそ分けということで最初にいくらか別に確保しておいたのだが、それ以外はあらかたひとりで食べてしまった。自分でも怖いくらいだ。

 そして翌日、人にあげようと思って取っておいたものを味見してビックリ。茹でてから10時間くらいたったら、もうすっかり硬くなっているではないか。あっらー、昨日の茹でたてはあんなに美味しかったのにいい。こんなものを人にあげて「なーんだ、茹でラッカセイなんて美味しくないじゃん」とか思われるのもシャクだ。そう思って、取っておいた茹でラッカセイも全部自分で食べてしまった、というのはさすがに嘘だけどね。いやほんと、食べすぎちゃいました。

 さて、残る3株も一週間後に収穫。2苗はさっそく釜茹での刑となって、先週とまったく同じ光景がリピートされた。つまり、ほとんど私が食べちゃったのさ。若いときなら吹き出物で大変なことになってただろうけど、年食ってよかったー! と思える稀な瞬間である。
 さて、最後のひと株はどうしたか。うまいのがわかってるんだから、当然茹でラッカセイ、と行きたいところだが、それではあまりに脳がない。「茹で用ラッカセイ」といわれるおおまさりだけど、これをば乾燥させて炒ってみたらどうだろう。いわゆるピーナッツになるんだろうか!?!?

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軒下に吊るして乾燥中のラッカセイ。ちょっと地球外生物っぽいね。

 しかし、ピーナッツへの道はけっこう遠い。2週間ほど軒下にぶら下げて乾燥させた。実を振ってみて中でカラカラ音がするのが聞こえたら乾燥完了らしい。
 そうしたら殻を割って(これが固いのよねえ。ペンチが必要)中から薄茶色の薄皮を被った実を取り出す。それをフライパンに入れて弱火で焦げ付かないように搔き回しながら炒る。ひたすら炒る。10分でいいよ説もあったけど、10分では生々しくてとても食べられたもんじゃない。結局30分以上は炒ったかな。それをばさらに冷蔵庫で乾燥させて食べてみた。
 こっ、これもうまい。。。これがピーナッツなら市販のピーナッツは乾燥しすぎのダシガラだ、と言いたくなるほどの濃厚さ。ポリっとした歯ごたえはあるものの、ナッツならではの油分がじんわりと満ちていて、コクのある味わいがたまらない。茹でラッカセイにはない複雑な滋味が加わった感じだ。いっやー、おおまさり、茹でるだけではもったいないかもだわねええ。

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殻を外したらピーナッツ。あとを引きまくりの美味しさだよ。ジャンボだから大きめだしね。

 しかし、ピーナッツバターを作るという夢はまだまだ実現できそうにない。それには最低でも10苗くらい投入しないとなあ。千葉県への移住をおぼろげに考え始めている今日この頃だ。



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2018/11/12(月) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(2)

2018年秋冬菜園やってます

 ブログ更新はすっかりご無沙汰ながら、菜園の方は細々かつジミジミに進行中だ。夏の間に暑さでろくに回らない頭でいろいろ注文していた種やら球根やらが届いてしまって、これを放置しておくわけにもいかず、とにかく空いているところにぶち込む感じで植えたりまいたりしている。これまではイラストを描いたり図を作ったりして、楽しくネチモチと菜園計画を練っていたのだが、もうそんな気力もヒマもないわいちゅー感じ。あああーイヤよねえ余裕のない人間って!!!

 しかし、それでも地球は回るってことで、すでにスタートしている2018年秋冬菜園の現在の模様なんぞをお知らしたい。
 まずは新レイズドベッド。「新」とか言いながらすでにガタがきていて、「レンガで作り直すかー」などと一瞬妄想したのだが、8月上旬にトウモロコシの収穫が終わって休耕状態になっても、レンガの話題がふたたび浮上することはなく、相変わらずガタガタのまま。さあさあ細かいことは気にしないで、耕して冬の鍋用の青物を作りましょう、ということになっている。まー8月にレンガ積んでたら間違いなく熱中症で救急車だったろうけどね。

 モノは例によってコマツナとホウレンソウ。毎年やってて連作障害は怖くないのか!?と思わなくもないんだけど、やっぱりコマツナとホウレンソウは我が家の冬の必須アイテムだから絶対に外せない。一応Yネヤマプランテイションで買った「連作障害が不安な土に」という漫然としたネーミングの粉をまいてみた。連作障害を「なくす」とか、「ブロックする」とかはまったく断言してなくて、そういう「土に」まくとどうなるのかの言及がない。連作障害が不安な土に「まけば安心感は得られるかもしれないが効果はないよ」だったらお金を捨てたようなものだ。そんな怪しい商品を買ってしまう自分に唖然とするばかり。

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手前がコマツナ、ストックを挟んであっちがホウレンソウ。すでに2度間引いた。

 てなことで、種を直まきしたのは10月7日。コマツナは「あまうま耐病小松菜」で、ホウレンソウは「オシリス」。どっちもサカタのタネのお勧めアイテムで10月にまいてもなんとかなる品種だったはず。世の中の菜園家は種をまいたら防虫・防寒対策でネットや不織布を被せるのだけど、11月になったらなんとかしようってことで今のところそのまんま放置状態。真ん中にストックなど植えて手抜きをごまかしたりしている。って、花なんか植えるヒマあったらなんかかけてるよなあ普通。と思うのは私だけではあるまい。

 さて、こちらもガタがきまくっている旧レイズドベッド。こちらもなんの対処もしないまま強引に使い続けている。いつか運命の日が来て大崩壊という事態になるんだろうけど、とりあえず考えないことにする。
 ここには10月2日、ミニ大根の種をまいた。「食べきりミニ大根・ころっ娘」というヤツで、以前やったら収穫した大根が小型で使い勝手がとても良かったから再登場。このレイズドベッドはダンゴムシのメッカなので、いつものように若芽を食べられてしまってはいかんと、底を切り取ったプラスチックカップでガードした。私もやっと経験から学んだなあ、と自分を褒めてやっているところ。本葉4枚になったので、明日からは一本立ちで頑張ってもらいます。

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ミニ大根のころっ娘。収穫までカップつけたままでもいいかしら?

 そして、やっとショウガを収穫して空いたカーブ菜園。10月28日にミニチンゲンサイの種をまいた。これも11月になったら不織布をかけるわ。って先送りのつもりでいるけど、明後日はもう11月だからね。どーすんだオレ。ってまあ、息をとめて一気にやっちゃうしかないね。肺活量自信あるんで。
 ミニチンゲンサイをやることにした理由は特にない。出来が悪くてちっとも大きくならなくても「これはそういう品種なのよ」と思って自分を納得させられるから? そういう意味ではミニコマツナとミニホウレンソウも目下鋭意栽培中なんだけど。

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種をまいたばかりのミニチンゲンサイ。不織布かけなきゃだわ。

 旧レイズドベッド前のミニ菜園には、10月6日、ホームセンターで買ってきたスティックセニョール2苗を植えた。お手軽!
 ひとつできたら株ごとジ・エンドになってしまう普通のブロッコリーやカリフラワーよりも、ネチネチちょっとずつ収穫できる茎ブロッコリーが好きだ。庭が広ければ、ズラーッとブロッコリーを並べて大きな実(というのか?)をじゃんじゃん収穫してみたいものだが、こういう猫の額的スキマ菜園にはスティックセニョールがピッタシ! 

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茎ブロッコリーの間にはレタス。これで立派なサラダ農園なのさ。

 以上が我が家の2018年秋冬エディブル・ガーデンのラインナップだが、これで「やったねー、あとは収穫を待つばかりだ!」と暖かい部屋に入ってビールで乾杯、というわけにはいかないんだなああああ。そうなのだ、まだ借りている市民農園があるのであるのだった。

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夏の農園。ラッカセイとカボチャとサツマイモがカオス状態に。

 そうなんである。夏の間はラッカセイとバターナッツカボチャとサツマイモが生い茂って緑のジャングル状態だった農園の我が家の区画は、現在すでにバターナッツカボチャとラッカセイの収穫を終えて、半分が空き地になっている。さて、ここをどう展開するか。

 まず、まだ生い茂っているサツマイモだが、収穫は11月半ばくらいになりそう。収穫が終わったら、来年のジャガイモ栽培までしばらくおやすみ。
 そして、ラッカセイの跡地ではニンニクを栽培の予定。すでにサカタのタネから「ニューホワイト6片」という球根が届いている。一箇所で大規模(?)にニンニクを育てるのは初めてだから血が騒ぐわ〜・
 さらに、バターナッツカボチャの跡地ではソラマメを栽培する。今年のソラマメがボロボロな結果だったのでリベンジ栽培だ。サカタのタネから届いた「打越一寸ソラマメ」の種を、半分だけポットまきしたんだけど、根性が続かずに半分はそのまま。いきなり直まきしてやろうと思っている。

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2018年秋冬農園予定。とりあえずニンニクとソラマメの農地を準備中。

 と、ちゃんと計画は立ったんだけど、問題は従業人数の少なさだ。諸事情あって現在農耕作業に従事できるのは私ひとり。もともと特別なオンリーワンである。さあて、じゃ2018年秋冬農園のために地面を耕しますか! となっても、ニンニク用とソラマメ用の二本の畝をひとりで準備するのはあまりにも大変だ。ううううう、耕運機。。。と思わず本気で購入を考えちゃったものの、いつまで借りられるかわからない農園のために買うのもねええ、それに家からいちいち運んでいかなきゃならないしー。やっぱりダメだわあ(涙)。結局4時間かけて黙々と耕しましたよ。その後2、3日死んでたけどね。

 しかしっ。いかに時間がない、人手がないとはいえ、うちの区画のデザインは(自分で言うのもなんだが)ひどすぎる。農園の20数区画の中でも最低のひとつだと思う。これについてはいずれ、また。


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2018/10/30(火) | 2018年秋冬菜園やってます | トラックバック:(0) | コメント:(2)

バターナッツカボチャ、いただきます

 4月12日に種をポットまきしたバターナッツカボチャを、近所に借りた市民農園に地植えしたのは5月30日のこと。そのとき植えた6苗は半分以上がうまく根付かず、6月半ば、新規植え直しってことで新たに2苗を投入した・・・という紆余曲折は過去記事をチェックしていただけると嬉しい。

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あんどんとはこういう風よけのこと。墓石みたいに見えるけど、そうじゃないのよ。

 今回は、その後のバターナッツカボチャ、である。
 最初に植えつけた苗はもう本葉4、5枚ほどに成長していたし、なにしろ「丈夫で栽培が簡単」なことで知られるバターナッツカボチャなのだから、このままグングン行ってくれるだろうと思っていた・・・んだけど、甘かったようだ。6月半ばに後から追加した2苗は、あんどん仕立てにして大事に育てたので何事もなく大きくなってくれたのだが、放任主義で早いうちから世間の寒風に当てて育てた苗はほとんどがうまく育たず、結局ひ弱なまま2、3株を残すのみとなってしまった。
 いやあ、カボチャにあんどんがこんなに重要だとは。だからハロウィーンのときにランタンを作るのね。って、あれはあんどんじゃなくてちょうちんか。

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7月12日の農園。カボチャの花が咲き出した! って雄花ばっかりだけど。

 そんなこんなで8つの種のうち、見事成長して生き残ったのは4苗ほど。これをなんとか死守して大量収穫を目指さなくてはならぬ! 
 と、決意表明だけは勇ましいのだが、なにしろ今年の夏は暑すぎた。歩いて6分くらいのところにある農園に行くにも、途中で熱中症になって病院に担ぎ込まれるかもしれないとか、暑さで溶けてしまうかもしれないとか思うと、怖くてなかなか出かけられない。んなもんで、「放任でもよく育つ」という宣伝文句を全面的に信頼することにして、2日おきにしか水やりにいかなかった。

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雌花発見。広告では「人工授粉の必要なし」だけど、放っておくとダメなのよー。

 それでも、宣伝文句に嘘はなかったようで38度超えの暑さもなんのその、バターナッツカボチャはどんどん茎を伸ばし葉を増やし、畑狭しと成長を続けていった。花も、最初のうちは雄花ばかりだったが、徐々に雌花もつくようになってきた。はじめは「人工授粉の必要なし」というのを信じて放っておいたのだけど、ある日、受粉できずに大きくならないままの実を発見。以来、雌花を見つけたときはかならず雄花と合体させることにした。って、2日おきではあるものの。

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グチャグチャに茂りまくるバターナッツ。これで摘心しろと言われても困るよなあ。

 4株ほどのバターナッツカボチャはどんどん大きくなって地面を這っていき、隣にあるサツマイモやラッカセイの畝にまで積極的に進出して行く。いやーあ、若いもんはいいね、元気があって! などと喜んで見ていたのだが、ほんとは摘心をすべきなのであった。と、今頃ネットを見て知ってしまった(いつもこうなのよねええ)。摘心すればグッと実つきが良くなるんだって(涙)。株がどんどん大きく広がればたくさん実がなると思っていたあたり、なんだか「舌切り雀」に出てくる欲張りばあさんみたいだわ。と、やや自己嫌悪。しかし、4株がそれぞれ野放図に伸びちゃってるから、どこをどう摘心していいのかもわかんない気がする。もー勝手にしてくれ、って感じで。

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8月半ば、大きくなった実を発見。真っ白で、まだ収穫には早い。

 8月15日、わさわさと茂る葉っぱを掻き分けてみると、ジャジャーン! ひょうたん型をした白いバターナッツカボチャの実が現れた。いきなり出くわすとギョッとするくらい存在感のある大きさの立派な実である。このくらいで収穫して青い実として食べると、ズッキーニみたいな味がして漬物にいいらしい。うーむ、30個くらい収穫できたらひとつふたつズッキーニ味を試してみたいけど、まずはちゃんとしたカボチャになっていただかなくては。それには、表皮が肌色っぽくなるのを待たなくてはならない。もうしばしの辛抱である。

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9月9日収穫第一弾カボチャ。デカくて重い。もうちょい畑においても良かったかな。

 説明によると「着果日より40日くらいで完熟する」とのことだが、放任栽培なのでいちいち着果日などチェックしていない。なので、9月9日、少し肌色っぽくなってきたヤツを収穫してみた。うーん、ちょっとまだ白っぽかったかなあ。ってことで、さらに追熟を2週間。ズッキーニを食べるつもりはないので、じっくり待つことに。
 この収穫第一弾カボチャ、他の実よりダントツに早く大きくなってくれたんだけど、測ってみたら1.3キロあった。改めて種袋を見て気づいたのだけど、これは「食べきりバターナッツ」という商品名で(今頃気づくなよー)、「栽培をするにも料理をするにも扱いやすい小型種」なんだそーな。だもんで「平均的果量」(重さのことね)は 300〜800グラムなんだという。すると、我が家の1.3キロというのはかなりの大物、平均をはるかに上回る好成績と言えるのではないだろうか。って、これじゃ全然食べきれないですけど。

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10月上旬のカボチャ畑。まだまだ茂りまくっているけど、そろそろ収穫は終わりかな。

 で、お話飛んで10月7日現在。すでに何度かの収穫をして、今も畝には収穫を待つ大物が3、4個あり、受粉した小さな実もいくつかあるんだけど、秋風も吹いてきてそろそろ撤収かなあ、という感じ。
 トータルの収穫量は11個。とりあえず、まともに育った株が4つあったとして、ひとつの株に2〜3個の実がついたわけだ。サツマイモやラッカセイの畝まで進出して大暴れしていたわりに、収穫は「こんなもん?」って感じだけど、まあそれなりに大きな実がついてくれたからヨシとしよう。大きな畑を借りたからこそ、地這い放任栽培(っていうらしい)にもトライできたし、なかなか面白い体験だったと言えるかな。

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追熟中のバターナッツカルテット。いちばん小さいのは500グラムくらい。

 てなことで、気になるバターナッツカボチャのお味はいかに!?
 ネットを見ると「バターとナッツを合わせたような味」なんていい加減なことが書いてあるけど、名前の通りだと思っちゃいけませんぜ。そんな濃厚な味ではなくて、むしろカボチャの中では淡白な部類。食感は栗カボチャ的なベタベタねっとりと違って、サラサラ系。やや水っぽいので煮崩れしやすいため。カボチャの煮っころがしなどにはあまり向いていないそう。オススメはスープや炒め物、グリルなど。

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縦に切ったバターナッツカボチャ。ヘタに近い部分と種まわりの部分で食感が異なる。


 さて、バターナッツカボチャの下処理だが、見本のように縦半分に切るのは、ことに1.3キロもある大物だとなかなか大変。まずは横に切るのが楽だ。そしてスプーンで種を取り除く。皮は、実をまな板の上に安定するように置いて、包丁でトントン切るといい。あるいは丸ごとオーブンに入れて200度で35分ぐらい焼くと、手で簡単にむける。ほじくってもオッケー。

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簡単、バターナッツカボチャ のポタージュ
1、カボチャ、水、コンソメを入れて柔らかくなるまで煮る。
2、ブレンダーでなめらかにして、牛乳または豆乳を加えて温める。
3、塩・胡椒で味を整えて出来上がり。最後に生クリーム、カボチャの種などをトッピング。
材料も少なく、驚異的に簡単にできて、バターナッツカボチャの美味しさを堪能できちゃう。普通のカボチャではこの食感は出ないわよねー。


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焼きカボチャのスープ
 前述の要領でオーブン焼きしたカボチャ半個分(種のまわりの部分)の実を使う。
1、鍋にココナッツオイル少々を熱して薄くスライスした玉ねぎ(1個)を、ときどきかき回しながら蓋をして20分炒める。
2、みじん切りしたショウガ(大さじ1)、スライスしたニンニク(2片)、クミンパウダー(小さじ2)、コリアンダーパウダー(小さじ1)、ガラムマサラ(小さじ1)を加えて中火でさっと炒めて香りを出す。チキンまたは野菜のスープ(カップ3)を加え、塩・胡椒で味を整える。
3、オーブン(200度で35分)焼いたカボチャの実をくり抜き(または皮をむき)、スープの鍋に加えて、10分以上ゆっくり煮込む。

めちゃくちゃ美味しいエスニック風スープ。濃厚な味わいながら、バターナッツカボチャならではのさらさら感で何杯もお代わりできちゃう。ニンニクをきかせたら、風邪のときなど体が温まって良いかも。

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ローストパンプキン・サラダ
 我が家はカボチャといえば、これ。以前にも紹介したんだけど、しつこくまたやる。
オリーブオイルを熱したフライパンで、厚さ8ミリにカットしたカボチャ(400g)を両面じっくり焼く。それを、オリーブオイルとレモン汁(各大さじ2)と塩少々を入れたボウルであえる。最後にドライフルーツやナッツを好きなだけ混ぜてあえる。
 いつも普通のカボチャでやってきたメニュー。バターナッツカボチャだと、やや甘味が薄い気もするが、それをドライフルーツの甘みがカバーしてくれる。グリル料理としては、焼いたカボチャに刻んだタイムやローズマリー、ガラムマサラをふりかけたのもオススメ。

 てなことで、ハロウィーンも近づいて、カボチャの出番が俄然増えている今日この頃。まだまだたくさんのバターナッツカボチャが追熟中なのでいろいろなレシピにトライしてみようと思っている。実家では(何も知らずに)煮っころがしをやったらしいが「美味しかった」とのこと。うちでもやってみようかな。


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2018/10/08(月) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(2)

ジャンボトウガラシ食べまくり

 すぐに更新と言っておきながらすでに2週間近くが経とうとしている。まるでケンコーコムの商品発送にも劣らぬだらしなさだなあ、などと自分で感心している場合ではない。

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今朝の収穫。もう秋だねえ。

 そう、前回お話ししたジャンボトウガラシ・松の舞、いよいよ秋の収穫期に入ってまあ獲れること獲れること。近所の人からトウガラシ屋敷と呼ばれるまでには流石になっていないが、珍しく近隣住人にまでおすそ分けなどをいたし、こうして功徳を積めば来世は安泰かもなどと思ったりしている。

 そしてっ。ジャンボトウガラシといえばパートナーとして切っても切れないのがナスである。トウガラシのパリパリとした食感とピリ辛な味わいが、ナスの柔らかな食感と滋味溢れる美味しさに合わさって、夫唱婦随のハーモニーを奏でるのである。やはりここでナスがなくてはジャンボトウガラシも本領を発揮できないのだ(断言)。

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ナス畑。狭いところに4株ぎゅう詰めだが、よくなるんですわ。管理がいいからね!

 と、こうまで強気でナスをプッシュするのは、今年は我がエディブル・ガーデン始まって以来のナスの当たり年になっているからだ。まあ4苗投入という最初の計画からして我が家にしては大盤振る舞いなのだが、今年はちゃんと管理にも気を使っているからね。違いが出て当然なのである(えっへん)。

 まあ管理というほどのことはないんだけど(急に謙遜)、やってることは次のふたつ。
(1)花が咲いたら、その上には葉っぱ一枚しかつけさせない。さらに芽が出てきても、花がついても、全部取り除いてしまう。
(2)実を収穫するときは、すぐ下の葉っぱより下を残して、上はちょん切ってしまう(切り戻し)。
これを守っていると、株が無駄に大きくならず着実に収穫できる。教科書にも書いてある基本のキなのだけど、初めてちゃんと実行したら本当に株が長持ちする。おかげで今も収穫が続いている・・・って、これ「秋ナス」ってヤツだよね? すごいじゃないか!と自己満足に浸りながら食べまくるヨメであった。

てなことで、行ってみましょー!(ジャンボトウガラシなんてもん、近所に売ってないよ、という人は万願寺唐辛子とかで代用してみてください)

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ジャンボトウガラシとナスのごま味噌炒め
 ジャンボトウガラシとナスの組み合わせで王道なのはコレ・・・って、ほんとは「ピーマンとナスの胡麻味噌炒め」のレシピなんだけど、ピーマンよりジャンボトウガラシでやったほうが絶対美味しいと保証する。
作り方:ナスもトウガラシも乱切りにして、ナスだけ10分水に浸し、その後両者をごま油で炒める。合わせ調味料(味噌と酒各大さじ1.5、醤油と練りごま各小さじ2)を絡め、白炒りごまを振って出来上がり。あっらー簡単。でも美味しい。作り方を頭に叩き込んで、無人島に流れ着いても作れるようになりたいもの。

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ナスとジャンボトウガラシとマイタケの甘辛味噌炒め
 これまた「ナスとピーマンとマイタケの甘辛味噌炒め」なんだけど、トウガラシでやったほうがうまいに決まってる! マイタケが1パック余ってたときやってみたら、ワーオとのけぞるうまさ! ほんとだYO
1、甘辛味噌ダレを作る。味噌とみりん各大さじ1、砂糖と醤油各小さじ2、おろし生姜ひとかけ分、水大さじ2 を混ぜ合わせる。
2、ナスとジャンボトウガラシは乱切り、ニンニクはみじん切り。
3、マイタケをほぐしてビニール袋に入れ、片栗粉を入れてシャカシャカ振る。
4、フライパンに油を入れてニンニクを炒め、香りが出てきたらナスとトウガラシを加え、しんなりしてきたらマイタケを入れる。
5、混ぜ合わせたところに合わせ調味料を加えて出来上がり。

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ナスとジャンボトウガラシとモッツァレラチーズの重ね焼き
 さらにモッツアレラチーズが余っていたときには、「ナスとモッツァレラチーズの重ね焼き」のレシピに強引にトウガラシをプラスしてみた。なんかもうこうなると、ジャンボトウガラシの消費に必死になってるのがバレバレですな。
1、鍋に油大さじ1とニンニクみじん切り、赤唐辛子の代わりにジャンボトウガラシを入れて炒め、ニンニクが色づいたら玉ねぎ半個のみじん切りと塩少々を加え、玉ねぎが透き通るまで炒める。
2、トマトの水煮を潰しながら入れ、煮立ってきたら砂糖小さじ1を入れて弱火で10分煮る。これでトマトソースの出来上がり。面倒だったら缶詰でも瓶詰めでも使ってください。
3、ナスは1センチの輪切り、ジャンボトウガラシはテケトー切りにして、フライパンで焼き色がつくまで焼く。
4、耐熱皿にトマトソース、ナス、ジャンボトウガラシ、トマトソース、モッツァレラチーズの順に重ねて盛り付け、180度のオーブンで10分焼いて出来上がり。
 
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我が家のパプリカは全部黄色。できれば赤もひと苗ほしかったのだが。

 はてさて、今年は3つある大型プランターに植える苗数を例年の3苗から2苗に変えてみた(つまり、全部で6苗ね)。するとひと株ずつがずっと大きく成長し、結果的に収穫量も上がってきた。ジャンボ唐辛子のみならず、カップリングで植えているパプリカもなかなか良い感じ。ある日、一本の株から大きいパプリカが5個収穫できたので、久しぶりに焼きパプリカをやってみた。

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焼きパプリカのマリネ
1、パプリカを縦半分に切って、切り口を下にして18O度 に予熱したオーブンで20分焼く。
2、皮をむいて5ミリ幅の細切りにする。
3.ボウルに、白ワインビネガー小さじ2、砂糖小さじ1、塩と黒胡椒少々、オリーブオイル大さじ1を入れて混ぜ、パプリカを入れてマリネにする。
 ほんとなら、赤と黄色のパプリカでやると大変きれいなんだけど、悲しいことに我が家のパプリカはすべて売れ残り品のため黄色ばかり。なのでジャンボトウガラシでたまたま赤くなっちゃったやつを混ぜてみた。
 これが野菜? お菓子じゃないの? と思うくらいの甘さでワインのお供に最高! 冷蔵庫で5日もつので大量に収穫できたときのパプリカ祭りには欠かせないひと皿だ。

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ミニパプリカ、鈴なりになっているところも愛らしいのです。

 売れ残り品黄色パプリカ3苗の中にはミニパプリカっていうのもあって、普通のパプリカの10分の1くらいのミニチュア・バージョンなんだけど、たくさん実をつけてくれるので、サラダや炒め物の彩りに重宝している。
 酷暑のせいで(って決めつけてる)いろいろうまくいかないことが多かったこの夏のエディブル・ガーデンだけど、プランターのジャンボトウガラシとパプリカには助けられました。このまま秋の終わりまで豊作祭りを続けて欲しいもの。頑張れ!!!


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2018/09/18(火) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(2)

トウガラシ、今年は松の舞

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夏の食卓に今やトウガラシは欠かせない。これが噂の松の舞なのよ。今日も大収穫!

 暑い夏にホットなトウガラシ料理、というのは今や我が家の定番になっていて、毎年種から育て、けっこうな収穫をあげている・・・なんて偉そうに言ってるが、これまたはじめさんのブログの受け売りで、今までずっとはじめさんご推奨のジャンボトウガラシ「福耳」というのを育ててきた。しかし、いつまでも人の真似では成長がないということで、今年は「福耳」から「松の舞」という銘柄に変更してみた。つって、実のところ変更したのは昨年暮れ、どこを探しても「福耳」の種が売られていなかったからである。
 れれれ? いつもサカタのタネで「売れてます!」とか「直売所で人気!」とかのマーク付きで売られてたのになあ。仕方ないので、いちおう「ジャンボトウガラシ」という説明のついている同じジャンルの別商品に鞍替えしたというわけだ。まったくよう、トウガラシにこんな名前つける親の顔が見たいよねえ、松が踊るかよ、などと毒づきながら。。。

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手前左がジャンボトウガラシ。右は大災難に終わったエダマメ、おつな姫。

 それはともかく。種から育てることの下手さ加減では人後に落ちないエディブル・ガーデナーであるが、もうトウガラシは何度もやってるからさすがに失敗はない。これだけやっていれば、猿がやっても成功するであろう。熊がやっても成功するとは断言できないが。猿に毛の生えた程度のエディブル・ガーデナーも4月上旬にまいた種を立派に育て上げ(苦笑)、6月9日、晴れてプランターに植え付けの儀となった。

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6月にこの状態で大丈夫なんだろか!? パプリカに至っては紅葉が始まっている!?

 と言っても、6月9日の植え付けはちょいと遅すぎる。他の苗は5月のゴールデン・ウイークのイッキ植えで植えてあるので、一ヶ月以上の遅れである。これはプランターの土が去年のまんまだったので連作障害を防ごうと土の入れ替え作業をやっていたからなんだけど、そんな言い訳をお天道様は聞いちゃくれないぜ。しかも、やはり種まき迷人だけあって、なんとも貧弱な苗。またしてもダンゴムシにやられるんじゃないかと恐怖が蘇る。ので、プラスチックシートで周囲を覆うことに。

 さて、毎年72リットルの大型プランターに苗を3つ植えていたんだけど、これは人口過密となって生育上よろしくないと判断。今年からひとつのプランターに2苗で行くことにした。同じプランターが全部で3つあるのだが、もちろん全部(6苗)ジャンボトウガラシにしてトウガラシ専業農家を始めるつもりもないので、ひとつのプランターにパプリカとトウガラシのカップリングで植えることにした。

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3つ並んだプランター。それぞれ黄色パプリカと松の舞がひと苗ずつ植えてある。

 と思って、植え付け前にパプリカの苗をホームセンターに買いに行ったらば。
 もう6月に入ると野菜苗なんて売ってやしないのである。いや、売ってはいるけど、ほとんど残り物の投げ売りセール状態になっていて、ろくな苗がない。パプリカの棚もスカスカで、残っているのはなぜか黄色のパプリカばかり、しかも葉っぱがすでに黄色い。もちろん黄色パプリカだからではなく、半分枯れかけているからだ。赤札になっていて、おそらくかつての売値の半額以下になっているとみた。それでもパプリカと名前のつくものが売っているだけマシだ。なんとか3苗を確保して家路についた。「死ぬなよ、頑張れ。もうじき家だ!」と励ましながら。

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8月ともなると株も充実してきた。水と肥料を絶やさなければどんどん大きくなる、はず。

 6月の植え付け時には将来が心配されたジャンボトウガラシ「松の舞」と黄色パプリカだが、史上最悪の酷暑にもめげずどんどん大きくなり、7月終わり頃から収穫が始まった。パプリカの実付きはさほどではないものの、松の舞は8月に入ると勢いがついてきて、毎日確実にいくつかの実が採れるように。

 最初のうち、ジャンボトウガラシなんだから「福耳」のように長さ20センチ超えの大物になるかもと収穫をためらったりしていたのだけど、種子袋の説明を確かめてみたら「松の舞」は「果長 10〜12センチ」なんだって。げげっ、な〜んだ、それっぽっちにしかなんないのお? バナナくらいの大きさになる「福耳」のイメージがジャンボトウガラシだと頭に植え付けられていたので、これのどこがジャンボなんだ!?!? と叫んで夜の街を駆け回りたくなってしまう。こんなのプチ・ジャンボトウガラシだよー。って、まあ鷹の爪とかに比べれば太さが5、6倍あるけどねえ。

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たわわになった松の舞。風に揺られてダンシン・ダンシン!

 さて、「松の舞」の気になるお味だが。れれれ!?!?! と思うほど辛くない。確かに「万願寺トウガラシ」と同じ甘トウガラシの仲間であるから辛味より甘味が強くて当然なのだけど、中に入っている種を取り除いたらばほとんど全然と言っていいほど辛くない。ちゃんとトウガラシならではのほのかな苦味やスパイシーさはあるものの、鷹の爪やシシトウのショッキングな辛さとは無縁な感じ。ペペロンチーニを作るなら3、4本入れるとちょうどいい辛さだ。
 果肉は薄いながらパリッとした張りがあり、火を通すとふわりと柔らかな食感になる。サイズのせいもあるのか、「福耳」よりも繊細な味わいと食べ心地。ピーマンのような臭みやクセもなく、マイルドな辛さ、上品な甘さ。生でも、煮ても焼いても食べられて、どんな料理にしても美味しくいただけること間違いなし! 「福耳」の豪快なうまさも捨てがたいけど、「松の舞」には「福耳」にない美味しさがあるんだなあ。コンパクトサイズで、焼きトウガラシにもぴったし。

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これから秋に向かって一大収穫祭が開催されようとしているパプリカ&ジャンボトウガラシの森。

 てなことで、次回はジャンボトウガラシ&パプリカの食べまくり。すぐに更新しますので、どうぞお見逃しなきようお願いします!


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2018/09/07(金) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

エダマメ収穫までの長い道のり

 家庭菜園を始めたばかりのおじさんが、まず手を出すのがエダマメである。せっかく自分で野菜を作るんだから、ナスやカボャなど調理の必要なものじゃなく、すぐさまビールのお供になってくれるようなヤツがいい。暑い夏の日の夜、採れたてのエダマメでビールをプハーッとやったら最高じゃないかっ!! と、思うのだろう。って、そう思うのはもちろんおじさんだけではない。おばさんだってそう思う。そう、エディブル・ガーデナーだって例外ではないのだ。

 というわけで、今までに二度くらいエダマメ作りにチャレンジしたことがあるんだけど、そんな初心者向きの簡単な野菜のはずなのにうまくできた試しがなく、過去記事すら見つからない。自家栽培のエダマメを思う存分賞味した記憶が全然ないもんなあ。収穫できても日に二、三粒じゃ茹でるに茹でられない。なんかどーしよーもない野菜、ってことで遠ざけていたんじゃなかったかなあ。

 だが2018年、満を持してエダマメ作りにチャレンジすることに!!!
 なんていうとやる気むんむんみたいだけど、実は成り行きでそーなっちゃっただけなんである。そもそもトウモロコシをやることにしたのが先で、その後トウモロコシとエダマメはコンパニオンプランツであるという事実を知ったのだ。つまり両者を一緒に育てるといいのである。相性がいいとか縁起がいいとか、いろいろ理由はあると思うのだが詳細はまったく覚えていないので、興味のある人は自分で調べるように。

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4月12日、エダマメの種をポットまき。トウガラシ松の舞も同時にまいたのね。

 てなわけで、春にサカタのタネより「おつな姫」という品種のエダマメの種をゲット。これはエディブル・ガーデナーが常日頃パクっているはじめさんのブログで推奨されていたのを読んだからである。そいつを種まきハウスにまいたのは4月半ばのこと。過去にエダマメ栽培にトライしたときは直まきだったから、わざわざポットまきしてある程度まで大きくし、それを菜園に植え直すなんて、エディブル・ガーデナーにしては大変な入魂ぶりである。

 しかし、はじめさんの真似ができたのはそこまでで、あとはいつもの放置プレーになってしまい、気がついたらこのザマである。

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 5月5日、伸びすぎの図。

 まっ、またしても本葉が出る前から徒長してしまった。またしても小池百合子がいるのは東京都庁、というお父さんのダジャレを言ってしまった。もはやエダマメの面影、ちゅーか野菜の面影すらない。なんだか地球外生物の趣さえあって、窓辺に飾っておきたくなるほどだ。飾らないけどね。

 すでに5月も後半。今さらポットまきしても遅いので、直まきに切り替え、すでにトウモロコシが育ちつつある新レイズドベッドの左右の端に一列ずつまくことに。トウモロコシのため黒いビニールでマルチがしてあるのだが、その脇にずらりと並べて栽培しようというわけだ。種をまき、鳥が略奪したりしないようにプラスチックのカバーを載せた。

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種まき第2回目。

 のだが、発芽が非常に遅い。屋内でまいたときはもっと早かったけど、寒いからかなあ。と、しばらくのんびり待っていた。
 そして5月末。なかなか芽が出てこない地面をじっと凝視してみると、何か黒い塊が蠢いているのに気がついた。
 あれ? ダンゴムシじゃん。ええっ!? もしかしてダンゴムシに食べられちゃった!?!?!? (ううう、なんか、あまりにこういう展開が多すぎて、デジャブのようだわ)

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またしてもダンゴムシに若芽をやられる。いつになったら覚えるんだ、エディブル・ガーデナーよ!?

 プラスチックのカバーを被せたくらいじゃダンゴムシ君たちはちゃちゃっと潜って突破してしまうのだった。しかも、トウモロコシのためにかけた黒マルチが温暖なベッドを提供してしまったよーで、ものすごい数のダンゴムシが生息していたらしい。すぐそばにあるエダマメの若芽が美味しいお食事になったのは当然の成り行きであろう。

 悲しいことにサカタのタネで購入したおつな姫の種はこの段階ですべてまき尽くしていた。もうサカタのタネに注文している時間はない。てなことで仕方なく近所のホームセンターに駆け込むと、おつな姫、あるじゃないですか!!! いやあ、さすが人気の品種だわ。よおおおーしっ、これで新規蒔き直しといこうじゃないですかっ!!!

 同じようにまいたのでは、またもやダンゴムシの餌食になってしまう。今回はアメリカのおっさんがダンゴムシ対策をやってるYouTubeの動画を見て参考にした。それはプラスチックのカップの底を抜いて、地面にグイッと突き刺し、その中に種をまく、というもの。鳥もまさか頭を突っ込んだりはしないし、ダンゴムシやナメクジを若芽に近づけることもない。あとで取り去るのを忘れても生育の邪魔にはならないようだった。

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プラスチックのカップ(底なし)をしっかり深くまで差し込むのがコツ。

 そんなこんなで6月初頭に三度目の種まきを敢行。三度目の正直とはこのことだ。今度はダンゴムシの被害がなかったので、一週間もすると双葉が出揃ってきた。
 その後は順調に成長を続け、だんだんエダマメっぽくなってきた。屋内で育てていたエイリアンたちとは違って、葉っぱに見覚えがある。そうそう、葉つきエダマメとして売られているヤツについてる葉っぱにそっくりだ。ってエダマメなんだからー・・・

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トウモロコシとエダマメのコンパニオンぶりを発揮中。よくわかんないけどね。

 6月24日、本葉が5.6枚になったので摘芯した。脇芽の成長を促すため、なんだそう。当然のことながら、こうすると収穫量が増えるんだって。なるほどねー、以前は摘芯しなかったから当然のことながらちょびっとしかならなかったんだなああ。

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このくらいで摘芯。てっぺんをちょん切ると横から枝が出てくるみたいよ。

 さらに、今頃教科書を読んで驚いたんだけど、元肥をしっかりやっていれば追肥の必要はなかったんだそうな。けっこう追肥してたよなあ。さらに、株が倒れないようにしっかり土寄せしなくちゃならないんだって。しえー、土寄せなんて全然やってなかったよなあ。そうかー、台風のときなんかあっちに倒れたりこっちに倒れたりして株を弱らせてしまったかも。なんて、今頃言ってもすべてアフターザフェスティバル。次回はちゃんと教科書を読まなきゃだわー。

 7月上旬、まだ薄っぺらいけど実が付いていることを確認。おおお、やりましたねえ!!
 しかし、不思議なことに花を見た記憶が全然ないの。だから写真も一枚も撮ってないし。ちょうど同じ頃トウモロコシで大騒ぎしてたから、ひっそり咲いていた花に気がつかなかったんだろうなあ。ごめんよおー。

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7月8日、実が付いていることを確認。やったー!

 さてさて、7月も末となるといよいよエダマメの実がどんどん膨らんできた。なるべくならすべての実が大きくなってから、株ごとごっそり収穫したい。しかし、あんまりいつまでも待っていると実が固くなっちゃうんじゃないか。実が最大限まで大きくなるまで待つか、それとも固くならないように適当なところで収穫するか。さんざん葛藤した挙句、とりあえず7月31日、エダマメ第一弾を収穫することに!

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第一回目の収穫。しっかり膨らんでいる実と若杉の実が混在している。

  ほんの3、4株だけど、我がエディブル・ガーデンで一度にこれほどの収穫があったのは過去にないことである。一本ずつの枝にしっかりたくさんの実がついて、なかなかの成長ぶりと言える。やったじゃないかー。
  さっそく茹でで賞味してみることに。

  うまい!!! エダマメってこんなに甘くなるのかと思うほど濃厚な甘さがあって、豆ならではの旨味もしっかり。おつな姫の説明書によると「青豆なんだけど茶豆風味」なんだそーで、野球場で売ってるエダマメなんかとは美味しさの格が段違いって感じ。さすが、おつな姫、頑張って育てた甲斐があったというもんである。

  駄菓子菓子、いや、だがしかし、それはちゃんと育って膨らんだ実の場合。どうやら収穫がちょっと早すぎたようで、株の中にはまだ育ち切らなかった実もけっこうあって、あら、もったいない、と思って食べてみると、それが苦くてえっらくマズイのである。うううむ、これは惜しいことをした。もうちょっと菜園において成長させれば全部美味しく食べることができたのにい! 

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二度目の収穫。待った甲斐あってどの実もいい具合に膨らんでいた。イエイ。

 てなことで、さらに一週間以上待って、菜園のエダマメを一挙に収穫した。前回の3倍以上あるかな。半分以上を冷凍し、この夏の間はこのおつな姫をたっぷり堪能することに。

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余ったエダマメは冷凍保存するのがいいらしい。なかなか余らないんですけどね。

 改めて茹でてみて思うのは、なんとも香りがいいこと(青臭くなくて芳醇な感じ)と、サヤの緑が鮮やかなこと。ビールで飲み下してしまってはもったいないので、ゆっくり、ゆっくり味わいたい。

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きれいな緑。馥郁たる香りをお伝えできないのが残念。

 ネットで調べると、おつな姫は発芽率もあんまり良くなく、都庁、もとい徒長しやすいらしい。しかも、大きくなると風で倒れやすいという説もある。同じエダマメでももしかしたらちょっと上級者向きだったのかも。きっとこんなに四苦八苦したのは私だけじゃないのかも。だけど、その甲斐あってほんとに美味しいエダマメを初体験できた。来年は耕地面積をぐっと増やしてやってみるかな。
 ま、その前にもう一杯、ビールを取りに冷蔵庫に。夏の夜はこうでなくちゃね。



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2018/08/22(水) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

クルーエル・サマー

 2018年夏。記録的な猛暑の影響で、青果店やスーパーに並ぶ野菜の価格が軒並み高騰している。こーゆーときに家庭菜園を持っていると強い。たとえマーケットの棚が空っぽになろうと、庭には野菜がゴロゴロなって収穫を今か今かと待ち構えているのだから!

 なーんちゃって、もちろんそんなわけはない。プロの農家の人がいくら頑張っても収穫がおぼつかないほどの酷暑なのである。暑くて野菜が参っちゃっているのである。つい昨日菜園活動を始めたばかりのシロートがどうあがいたって野菜がうまく育ってくれるはずがないのだ。
 しかもっ。たいして「あがい」ていない。気温が30度あたりを越えると、クーラーの効いた家の中に引きこもってしまって、庭の野菜を心配する気持ちなど微塵も起きない。思考停止状態になっている。こんなに暑いのだから、ほんとは1日に2度は水やりしないといけないと思われるが、もうその気力も根性もない。野菜もそーだろうけど、人間もこの暑さにすっかりやられちゃっているのだ。

 で、どうなったか。
 旧レイズドベッドに4苗植えたはずのキュウリが、ひとつ死に、さらにもうひとつ息絶えて、ついに2株だけになってしまった。しかし、最初お陀仏になったヤツは暑さが原因だったんじゃなく、そもそもキュウリでもなんでもなかったんじゃないか?という疑惑を孕んだまま、ひとつの実をつけることもなくある日絶命していた。「夏涼み」という立派なプレートをつけていたが、よく見ると他の3苗とは葉っぱの感じも違ってカボチャみたいな感じ。カボチャでもなってくれれば許してやったのに、花ひとつつけることなく若い命に勝手に終止符を打っていた。
 次に枯れちゃったのは、植え付ける前にアクシデントによりダメージを受けていて、最初から発育がイマイチだったヤツだが、途中から持ち直し、すでに数本の収穫をあげていた。それが、暑さのための突然死である。昨日の朝は元気だったのに、今朝はいきなりミイラである。もうちょいで40度、という高温の中ではもっとじゃんじゃん水やりすべきだったんだろうなあ。

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一夜にして干からびてミイラになってしまったキュウリ。花もつけていたのに。。。

 普通なら今時分はキュウリがイヤというほど採れてご近所や親戚知人におすそ分けしてもしきれず、連日キュウリを食べてカッパになった気分を味わっている頃だ。なのに、残された2株から採れる実もなんだかヘンな形だったり、妙にデカかったり(これは単なる撮り忘れ?)、いつもの夏のハッピー感が著しく不足している。7月中は順調だったのになあ。この台風が去ったあとは、うどん粉病になってあっさり絶命・・・なんてイヤな予感がしている。今年は4苗投入で大量収穫を目論んでいただけにショックが大きい。

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いちおうキュウリのつもり。これでも漬物にしたら美味しく食べられた。

 さらにニガウリが絶不調。去年は早々に2株のうちのひと株がお陀仏になったため、寂しい収穫に終わってしまったが、今年は2株とも元気に成長、早々とグリーンカーテンの役目を果たすほどに生い茂ってくれた。のだが、7月の末あたりから実が全然つかない。7月には小ぶりながらそこそこの本数が収穫できたのだが。
 今年はいつもの「スーパーゴーヤ」ではなく、ノンブランドの安い苗にしたのが災いしたのだろうか。いやあ、これほど鳴かず飛ばずなのはやっぱり暑いせいだと思われる。何しろニガウリは本来1日に2度は水やりしないとダメな植物だからね。って、わかってるんだったらちゃんとやれよ、っちゅーに!!!

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葉っぱは勢いよく茂っているんだけど、実が全然ついていないんですよ(涙)

 ショウガも普通なら今頃は威勢良く生い茂っている時期だが、なんだか葉っぱの数がショボショボだし、茎も貧弱で、地中でショウガが元気に育ってますよ、って感じがまるで伝わってこない。ってまあそうだよねえ、ショウガは乾燥に弱いって誰だって知ってるのに、ちゃんと乾燥対策してないじゃん! 敷き藁してたけど、風で吹っ飛んじゃったままだよね!! って、自分に突っ込んでみても虚しいだけである。ううう、カーブ菜園のショウガは絶望的だな。家の脇の日陰で生育中のショウガに一縷の望みをかけることにいたそう。

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カーブ菜園のショウガ。倒れかけてるのもあったりするんですけど。

 先日大いに自慢したミニトマトのアイコと中玉トマトのフルティカだが、 7月中の勢いは何処へやら、8月に入って急にペースダウンしてしまった。実はついているんだけど、赤く熟するのになんだか時間がかかる。花のつきもイマイチ。なのに背丈ばかりがどんどん高くなってしまって、これからくる台風に耐えられるのかどうかはなはだ不安。まあトマトはロングランで行くつもりなので、こういう休養期間があっても仕方ないのかなあ、とは思うけど。てか、思うようにする。

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トマトタワーのてっぺんをはるかに越してしまったアイコさんとフルティカさん。

 と、珍しいトマトの停滞ぶりを心配していたら。伏兵現る、という感じにオクラ畑の真ん中にミニトマトがひと株出現した。まったく植えた覚えがないのに、ぐんぐん大きくなって元々そこに植えてあったオクラをぐいぐい圧倒し、今ではけっこうな大きさの株に成長、実をつけるまでに至った。頼まれもしないのに。でもまあせっかくですから、ありがたくいただきますけど。

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オクラ畑に招いてもいないお客さんのトマトが出現してグッチャグチャの大混雑。

 トマトが零れ種で生えるってことがあるとは思いもしなかった。毎年植えているミニトマトのアイコの落とし子だと思うんだけど、なんだか実の形がアイコみたいにすっきりと可愛くない。馬面というか、どんくさい感じで、イタリアのトマト缶詰のパッケージでこんなの見たような。もしかしたら、アイコが先祖返りしちゃったのかもしれない。選んで買ったわけでもない、ろくに世話してやったわけでもない、なのにオクラを蹴散らして勝手に大きくなって実をつけるあたり、原種に近いパワーを感じるなあ。

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いちばん左下が突然お邪魔トマト。下の真ん中がアイコ。これからキーマカレーを作るところ。

 オクラにとっては迷惑な話で、ただでさえ酷暑で参っているのにダメージ受けまくりである。と思ったら、原産地がアフリカだけあって、オクラは酷暑に強いのであった。たしかに庇(ひさし)を貸して母屋を取られてしまった、いや、庇すら貸してないんだけど、とにかく4株が3株に減ってしまったものの、残った3株は気丈に頑張っている。暑さに葉っぱがへたったりせず、毎朝白くて凛とした花をつけてくれているから嬉しくなる。それがちゃんと実になるからもっと嬉しくなる。

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太陽をいっぱいに受けてまったくへこたれない強者、それがオクラだ。

 うーん、これからずっと日本の夏が熱帯のように熱くなるんだったら、菜園に植えるのもアフリカ原産の野菜とかがいいのかもなあ。そしたら酷暑だからって慌てたりガックリしたりしなくていいじゃん? って、オクラ以外にアフリカ原産の野菜ってモロヘイヤくらいしか知らないんだけど。。。


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2018/08/07(火) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

トウモロコシ、早くも勝利宣言

 プールから帰って茹でたてのトウモロコシにかぶりつく。子供時代からの、夏の鮮烈なイメージのひとつである。大人になったってそんなときのトウモロコシの美味しさは変わらない。どころか、最近の品種改良のおかげでトウモロコシはどんどん美味しくなる一方。それが自家製で採れたてなら、もう身悶えするうまさである。

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庭で実ったトウモロコシをポキリともいでくる。いやあ、夏ですね。

 てなことで、トウモロコシは夏に絶対欠かせない野菜のひとつ。なんであるが、いざ、自分の菜園で栽培しましょう、となると二の足、三の足、人の足、を踏んでしまう。
 むずかしいのである。生半可な気持ちで手を出すと痛い目を見ることになる。
と、えらそーに断言するのは、今から3年前の2015年に栽培を試みて見事に失敗した苦い経験があるからだ。あのときは、さんざん大騒ぎしてマトモに収穫できたのはたったの2本。トウモロコシづくりの噂に違わぬむずかしさを思い知ったのだった。

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これがゴールドラッシュ85。病気に強く、背丈が低くて管理しやすいんだとか。

 なのに、本年初頭にこの夏の菜園計画を立てたとき、見ていたサカタのタネのカタログに載っていたトウモロコシがあまりにも美味しそうだったので、ついふらふらと種を注文してしまった。最近いちだんと磨きのかかっている認知症的傾向も手伝ったかもしれない。
 そうして届いたスイートコーン・ゴールドラッシュ85 の種を手にして考えた。むずかしいからと避けていたのでは道は開けない。今こそ心配や恐怖に立ち向かって前に進むべきときだ。もはや3年前のエディブル・ガーデナーとは違う。今や私には失敗に学んだ知恵がある。尊い経験がかならずや行く手を照らしてくれるはずだ。

 などとやたら強気になっているのは、たまたま自分のブログの過去記事を読み直したら「どうしてトウモロコシはうまくいかなかったのか」ということが徹底検証されていたからだ。すごいじゃん自分。次にトウモロコシを栽培するときに役立つよう反省点を挙げ、どのように対処すべきかを考え抜いていたのである。っていうか、そんなことをブログに書いたのをすっかり忘れていた自分にいちばんびっくりしたけどね。

それはともかく。詳しくはコチラ を見てもらうことにして、要点は次の3つ。
* 元肥をたっぷり。
* 人工授粉を成功させる(雄花を菜園に残し他家受粉させる)
* 収穫のタイミングを逃さない。
 これだけ頭に叩き込んでおけばなんとかなるはずだ。あとは場当たり主義、いや、その場その場でフレキシブルに対応して行こうではないか。

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新レイズドベッドに黒マルチを敷いて種をまき、鳥対策をして芽が出るのを待つ。

 てなことで、たっぷりと肥料を施した新レイズドベッドに黒マルチを敷き、スイートコーン・ゴールドラッシュ86 の種をまいたのは5月6日のことだった。
 トウモロコシは株間30センチくらいでぎうぎう目に育てたほうが受粉がしやすいらしい。ていうんでぎうぎうに植えたつもりなんだけど、なにぶん我が家の畑は狭いので8箇所まいたらもういっぱいいっぱい。トウモロコシひと株で収穫できるのは実1本が原則なので、どんなに頑張っても8本しか収穫できないことが、この時点で明らかになった。たった8本のためにこんなに頑張って割りが合うんだろうか? な〜んて思ったら家庭菜園なんてやってらんないよ。と、種袋にたっくさん残った赤い色の種を見つめながらうそぶくエディブル・ガーデナーであった(うーむ。冷静に考えて、トウモロコシってアメリカの大平原みたいにやたら広いところにヘリコプター使って種まいたりして大量生産するための野菜なのかもしれないねええ)。

 1箇所に3、4粒ずつまいて、たっぷり水をやり、鳥どもにいたずらされないようプリンのカップなどプラスチックの容器でしっかりガード。あとはすくすく芽が出てきてくれるのを待つばかり。と、楽しみに待ってみました1週間。だがしかし、畑は不思議な沈黙に包まれている。あっれ〜? なんか遅くない!? と地面を凝視してみたところ。
 ぐわわーん!!!! 出てきていたはずの双葉は、何者かによって破損されていたのであった。そう、小さな軸だけは残っているのだが、緑の葉の部分がちょん切られてなくなっている。

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なんか前にも見た光景なんだけど。また起こってしまった双葉斬首事件。

 こういうことをするのは・・・・
 ダンゴムシだ。まさに憎っくきダンゴムシのやり口だ。
 って、そーいえばレイズドベッドに種をまくといっつもダンゴムシにやられるという展開になるのよねええ。毎度のことなんだから、覚えとけ!って自分に突っ込んでも遅すぎる。
 ただでさえダンゴムシの多いレイズドベッドなんだけど、黒マルチを張ったため暖かくて居心地が良いらしくマルチの下でダンゴムシがどひゃ〜とばかり増殖してしまったのだ。一回で100匹生まれるというからそっらーすごいことになっているんだろう。当然のようにトウモロコシの芽はヤツらの餌食。かろうじて生き残った双葉もあるけれど、このままでは8本の収穫すら夢の夢だ。新規まき直しをしなくては。

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種の箱まき。最初からこうすればよかったと思ってもアフターザフェスティバル。

 てなことで、急遽種まきハウスに種をまいた。ここでダンゴムシにやられないくらい強い男になるまで育ててから、晴れてレイズドベッドに植え付けようというわけだ。このように安全な場所で育てれば、トウモロコシの発芽率はほぼ100パーセント。すくすくと大きくなって行く。

 2週間ほどで丈夫になってきたトウモロコシの若い苗をレイズドベッドに植え付けたのは5月後半。最初にまいた種の中にはダンゴムシ禍を逃れて順調に成長を続けているものもあるので、大きさ、生育度の異なる株がひとつの畑の中で混在することになってしまった。まあとにかくみなさん、さっさと大きくなってくださいませ。と、2回の追肥も抜かりなく施した。

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5月後半の新レイズドベッド。大小さまざまながら元気に生育中のトウモロコシ一家。

 さて、トウモロコシの栽培となったら避けて通れないのが泡の名画、もとい、アワノメイガ対策である。イネ科の野菜につくこのガの幼虫がトウモロコシの茎やヒゲから侵入し、せっかく大きくなった実を食べてしまうのだ。そんな事態を防ぐには予防的に農薬の散布をするのがいちばん!
 ということになっているんだけど、我がエディブル・ガーデンは仮にも有機・無農薬を標榜しているので、トウモロコシだけ例外的にお薬あげちゃおう、ってわけにはいかない。なので対策としては

1、神頼み。
近隣の神社に行って厄除け、害虫よけを祈願する。
2、雄花の早期処理。
人工授粉が終わったらさっさと雄花を切除する。前回は切除が早すぎて雄花が足りなくなってしまったので、そこは慎重に。
3、袋掛け。
 あんまり効果があるとは思えないんだけど、いちおうネット上ではそのような対策も推奨されていた。って、前回やったような気がする。。。

 つまり、たまたまアワノメイガがやって来て侵入してしまったら、はい、それまでよ、ってことだわね。無農薬で家庭菜園をやるとゆーのは、まさに当たるも八卦当たらぬも八卦のギャンブルみたいなもの。わざわざ日本にカジノ作る必要なんてないよ、と強く思う今日この頃である。

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トウモロコシの雄花第一弾。出てきたばかり。

 さて、6月半ばを過ぎた頃、ぐんぐん伸びていたトウモロコシの先端に雄花がついた。いつもの癖で雄花が咲くと「きゃー、雌花はどこだ!?!?」と焦って血圧が上がってしまうのだが、ここは冷静に。雄花から花粉が出てくるようになるのは数日経ってから。その頃には雌花(雌穂=実)も姿を現して、めでたく受粉の運びとなる。

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トウモロコシの雌花。雌穂ともいう。

 さらに、トウモロコシは「他家受粉」といって、自分の株の雄花の花粉より、よその株の雄花の花粉の方がいいらしい(相性が!?)。やはり、トウモロコシとて隣の芝生は青く見えるのだろうか。なので、ひとつの雄花の花粉をあちこちの雌穂にくっつけたりしてみた。ちょっとは効果あったかな?

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雄花、雌花が入り乱れるトウモロコシ畑。いやあ、夏って感じー。

 さて、7月に入るとトウモロコシの実も徐々に大きくなってきた。ここでぼんやりしていたら、同じ株から新しい雌穂が出てきて、けっこうな大きさになってしまった」。わーい、2本目が出てきたぞーなどと喜んでいるのは鼻を垂らしたガキとシロウトだけで、菜園家にとってトウモロコシがひと株で一本収穫なのは常識。雌穂をいくつも放置したらでっかい実など期待できないのだ。

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ヤングコーン。このままパクッといける。そこはかとなくトウモロコシの味。

 くわっ、いかんいかん。ちょっと大きめだけど、なんとか許せる範囲だよね? ってことで、ちょん切ったヤングコーンはサラダに入れてナマ食してしまった。こちらもおいしーい!

 いよいよ7月半ばとなると、実も大きくなり、ヒゲが茶色になってきた。むずかしいのは収穫のタイミングだ。焦って採っては粒々がちゃんとできていないし、遅くなるとコチコチに乾燥してしまって美味しくない。
 サカタのタネのカタログによると、葉っぱを開いて実の先端を露出させて粒の色を見るといいんだそうな。白っぽければ早過ぎ、真っ黄色だと遅過ぎ。その中間の、ちょいと白っぽい黄色が狙い目だ。まだ早過ぎだったら葉っぱを元に戻して何食わぬ顔をしていればいいらしい。

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ジャジャーン! 記念すべき2018年の第1本目。

 そんなこんなで、めくってはチラ見、というのを繰り返すこと数日。ついに最初の一本を収穫してみた。7月19日のことである。
 ずっしり、とは言わないまでもちゃんとした手応えのある重さ。マーケットの店先に並ぶものにひけをとらない大きさ。皮を剥いてみると先の方までしっかり粒が入っているし、いかにも美味しそうな色。いいねー、これならどこに出しても恥ずかしくない。ハリウッド・デビューも目前だ。

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てっぺんまで粒が入っていて、色がクリームイエローになっていれば食べごろだ。

 さっそく電子レンジでチンしてみる。一度水をくぐらせ、適当に皮を残したままラップなしで丸ごと電子レンジへ。500Wで5分くらいチンしたら、軸から5センチくらいのところで皮ごとカット。こうすると、葉っぱもヒゲも一気にするりと剥ける。茹でるよりラクだし、美味しさがお湯に流れ出ちゃうこともない。だーから電子レンジ、やめられないのよねえ。

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一本でお昼がわりになるボリューム。5センチの部分ももちろん食べられます。

 では、遠慮なくガブリ! 柔らかなコクのある甘み、採れたての野菜ならではのプリプリと弾けるような歯ごたえ、夏の高原を思わせる爽やかな香り。ああ、子供時代の思い出が甦る、と言いたいところだけど、子供の頃に食べていたトウモロコシとは雲泥の差の、もはや別次元の美味しさだ。塩もふらずに、イッキ喰いしてしまいました。お行儀わるーい。

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トウモロコシの実る庭。夏の幸せ満喫。

 そんなこんなで、現在までに5本を収穫した。いずれもハリウッドのブロックバスター級の見事なヤツだ。人にあげちゃったのもあるけど、うちで食べたものはすべてめくるめくようなうまさであった(感涙)。
 新レイズドベッドには、あとから箱まきした株がまだ3株残っていて、3つの実が収穫を待っている。ひょっとしたらアワノメイガにやられているかもしれないし、受粉の失敗でスカスカになっているかもしれないから、今の段階ではなんとも言えないのだが、この夏のトウモロコシ栽培は成功だったと早くも勝利宣言してしまおう。だってさー、3年前はたった2本だったのが、今年は5本だよー。しかも売り物になるよーなのばかりだよー。8株トライして5株がうまく行ったんだから、これを成功と呼ばずしてなんと呼ぼう。大したことないよなんて言ったら、祈願した神様に合わせる顔がない。……って、たった2、3本のことで成功だの失敗だのって、プロの農家の人が聞いたら失笑もののスケールの小ささなんだけどさ。

 ということで、甘くてみずみずしいトウモロコシの思い出を残して、私の2018年の夏は終わった。……ってことにしちゃったら、ちょっと早すぎるでしょうか。なんかこのクソ暑いの、もう飽きちゃったんですけどー。



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2018/07/29(日) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

連作なんて怖くない・ネオ

 同じ土地で同じ野菜を繰り返し育てると生育不良が起こる。それが連作障害というものだ。そんなことは日本全国津々浦々、どんな駆け出しの菜園家だって知っている基本のキ、いわば常識だ。とか言いながら、ついこの間はソラマメを連作障害で台無しにしてしまったエディブル・ガーデナーである。いやあ、たまにはこういう体験も、菜園活動をスリルに満ちたものにするためには必要なんだよ。とかって言い訳はこのくらいにして。

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美味しくてじゃんじゃん収穫できるミニトマトのアイコちゃん。夏の再演の必需品。

 トマトである。正確にはミニ&中玉トマトである。
 昨年は、その前年にトマトを栽培したメイン・ガーデンのセンター・サークルで同じようにトマトを育て、例年を凌ぐほどの収穫を上げた。これはひとえに『やさい畑』直伝の「連作なんて怖くない」方式を実行したからだ、と私は信じている。むずかしい生物学的メカニズムなどはチンプンカンプンなのだが、イワシの頭も信心から、である。信じるものは救われるのだ。何もせずに手をこまねいていたら連作障害にいいようにされてしまうが、効果があるとされているものを積極的に取り入れることで道は開ける。それが私の考え方だ。って、よーするになんも考えてないってことなんだが。

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連作なんて怖くない基本セット。籾殻くん炭、木酢液、米ぬか。

 かくゆう私も去年は半信半疑だった。「連作なんて怖くない? またまたー、ウッソでしょ〜」と、眉毛をツバでベトベトにしていたので、『やさい畑』に紹介されていた方法のすべてを実行したわけではなかった。なにしろ「連作を可能にする九つのワザ」である。9種類も方法があるのである。中には「罹患株を生ですき込む」なんてのまである。病気になった株を捨てずに地中に入れて耕すと微生物が増えるんだとかなんとか。そんなことまでは真似しようったってできないわよねえ。てなことで、去年はそのうちの3つくらいを実行したのだったと思う。

 どうやらそれが奏功して昨年はミニトマトが豊作だったようなので、今年はさらにもう少し『やさい畑』の教えを取り入れることにした。九つ全部やればいいんだろうけど、実行不可能なことが多いんだよね。ほんの2、3増やしただけながら、効果が甚大であろうことを願って、本プロジェクトを「連作なんて怖くない・ネオ」と命名してみた。「ネオ」なんていうと、いかにも強力そうでしょ? スペシャルでもエクストラでもいーんだけど、なんか濃そうな感じするし(ちなみに「ネオ」はギリシャ語で「新しい」という意味なんだって。意外にどーってことないのであった)。

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昨年のトマト・サークルの残骸にも活躍していただく。ゴミに出しちゃダメなのよ。

 さて、今回は何が新しいか。
 まず、野菜残滓のすき込みを徹底的にやった。昨年末にはすっかり枯れていたセンター・サークルのミニトマトだが、その枯れきった茎や葉、根などを一切捨てず、そのまま菜園に残してしっかり乾燥させた。なんていうと立派な作業を行ったかのように聞こえるが、ほったらかしておいただけである。枯れ果てたミニトマトの残骸はホラー映画の大道具みたいだったが、これも連作障害の恐怖をなくすためだ、我慢我慢。2月頃、カラカラに乾いたのを見計らって茎と葉をタワーから取り外し、ハサミで細かく切り刻んだ。

 そして。「カニ殻や廃菌床で放線菌を増やす」というのもやってみた。放線菌云々に関してはさっぱりわかんないので説明を省くが、 カニの殻、 廃菌床(キノコを栽培した後の資材)を畑に施すと病気の予防になるんだという。我が家はカニを食べる習慣があまりないし、キノコも頻繁に育てているわけじゃないから菌床なんてもんもないので、昨年は省略してしまった。しかし今年のエディブル・ガーデナーは違う。安いワタリガニを買ってカルミネの料理本をみながらスパゲティを作り、殻を取っておく。980円のシイタケ栽培セットの使い終わったヤツを捨てずに取っておく。こうした日々の努力が連作なんて怖くない・ネオに実を結ぶのだ。具体的にどんなふうに施すのか書いてないんだけど、乾燥させたものを粉々にして混ぜ込むことに。

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時計回りに、野菜残滓を乾燥させたもの、 廃菌床、カニ殻。すべて細かくしてすき込む。

 あとは昨年の「連作なんて怖くない」方式と同じだ。
* 籾殻くん炭をすき込む
* 稲ワラをマルチとして畝の上において米ぬかをまき、そこに木酢液をかける。

 その理由やメカニズムについては私に聞かないでほしい。どうしても知りたい人はSIRIちゃんに聞くなり、『やさい畑』編集部に電話するなりしてください。

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美味しそうなタルト。ではなく、連作なんて怖くない・ネオを仕込んだトマト・サークル。

 そんなこんなで今年はグレードアップした「連作なんて怖くない・ネオ」でいつものメイン・ガーデンのセンター・サークルにミニトマトの舞台を整えた。Yネヤマプランテイションで購入したミニトマトのアイコ(298円)と、中玉トマトのフルティカ(348円)の苗を植え付けたのは5月5日のことだった。もちろん、両方とも接木苗である。

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植え付け完了。トマトのみならず、バジルやサルビアも連作であーる。

 さ、さすがは入魂のネオである。見る見る間に株は人の背丈を越え、6月になるとどんどん大きな実をつけ始めた。
 と言いたいところだが、残念ながら世の中そんなに甘くない。これまでの写真と比べて生育具合を調べてみたものの、はっきり言って今年のトマトが格別素晴らしいという感じはまったくない。むしろ、上に伸びる速さは今までより遅いんじゃないかと思うほどだ。が、横にしっかり枝葉を張っているし、昨年は中玉というより小玉だったフルティカの実がちゃんと大きくなっているから、今のところは連作障害が出ていない、と断言できる。7月半ばまでの収穫もきわめて順調だ。この調子でずっと続いてくれれば、連作なんか怖くない・ネオの威力が実証されたと言えるだろう。

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6月のトマト・サークル。みなさん順調に育ってますよ。

 などと鼻の穴を膨らませながらいい気になっていたある日。早めの台風がやって来てすごい風雨が吹き荒れた。その翌朝庭に出てみたら、な、な、なんとミニトマトのアイコちゃんが途中でポッキリいっちゃってるではないか!! それも主幹ともいうべき、いちばん高く伸びている立派な茎が、である。
 とりあえず、上と下は皮一枚でつながっていて分断されているわけではないんだが、傷は大きく、向こう側がしっかり見えるほどの穴が開いてしまっている。キュウリやニガウリなら主幹のてっぺんを切っても脇芽がじゃんじゃん出てくるけど、トマトはヤバイ。救急車で病院に駆け込むわけにもいかないので、自分にできる応急処置としてセロテープで患部をぐるぐる巻きにすることに。

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セロテープで応急処置。茎がこれくらい太くなっていればなんとかなるかも。

 それからすでに2週間ほどが経過したが、アイコちゃんはポッキリのダメージがなかったかのように順調に成長を続けている。あんな大穴が開いたというのに、植物の生命力には恐れ入る。ていうか、オレ様の外科手術の神業ぶりに我ながら恐れ入る。やっぱり野菜だから折れることもある、枯れることもある。だけど諦めずに続けることが肝心なんだよねえ。とか言ってる一方で、たんに運が良かっただけ、と思っているオレがいるのだが。。。

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7月上旬のトマト・サークル。てっぺんに届きそう。下の方には実がたくさん。

 さて、とりあえず今の所は連作障害も出ていないことを祝ってプチ・トマト祭りを行なった。新しいトマト・サラダのレシピをゲットしたのでここに紹介しちゃおう。GOOPからのパクリなんであるが。

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ランチドレッシングのトマト・サラダ。
1、トマトを適当にカットして皿に並べる。
2、ヨーグルト、マヨネーズ、ニンニクのみじん切り、チャイブのみじん切り、イタリアンパセリのみじん切り、バジルのみじん切り、レモン汁少々、牛乳少々、塩胡椒少々をそれぞれ自分の好みの量入れて混ぜ合わせる。
3、トマトの上に2をかけ、最後にオリーブオイルをチャチャッと振りかけて出来上がり。

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今年はフルティカがちゃんと中玉サイズになっているのが嬉しい。

 なんにかけても美味しいランチドレッシングなんだけど、トマトとの相性抜群。トマトがそもそも美味しいのか、ドレッシングゆえに美味しいのか不明ながら、めくるめく陶酔の瞬間が味わえること保障付き。お試しを!



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2018/07/16(月) | 2018年春夏菜園やらねば | トラックバック:(0) | コメント:(4)

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