コマツナ略奪の真犯人は!?

コマツナ
被害は悪化の一途

 年が明けてすぐ、我が葉もの菜園のコマツナが何者かの手によって大量に略奪された。いったんはナメクジ二名を現行犯で逮捕(ただちに処刑)したものの、被害の収まる気配はない。当局の必死の捜索にもかかわらず共犯者は見つからず、おとり捜査も空振りに終わった。ナメクジを犯人と想定した初期段階の捜査方針に問題があったのではないかと、園内でも担当者の責任を追及する声が上がっている。

 追求されても困るんだが。
 しかし、じっと手を見ていても事態は改善しないので捜査を続けよう。

 GROWWELL「病気と害虫:有機野菜作り」(http://growwell.jp/websaienschool/byokigaityu/index.htmL)というホームページでは害虫の活動時期を調べることができる。それによると、この真冬の時期に活動している害虫はナメクジ以外だとセンチュウしかいない(キッパリ)。センチュウは根につく虫だそうだから、コマツナ略奪犯には当てはまらない。

 ということは。
 虫のせいじゃなかったんだ〜!?!?

 ここにおいて捜査は振り出しに戻ってしまった(遅過ぎるよ〜今頃)。
 しかし、その瞬間、私の脳裏にある光景が浮かんだ。そういえば、数日前の午前中、数羽のスズメが葉もの菜園付近をちろちろ歩き回っていたな。最近日本ではスズメが激減していると聞くが、いやいやどうしてどうして、いるところにはいるもんですよ、ハハハ……などと思っていたのだが。

スズメ 
ナメクジ捕獲器を眺めてほくそ笑むスズメ

 もしかして、もしかする?


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2012/01/23(月) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

葉もの菜園にスズメ出現

 最近我が家の庭にはスズメたちが出没するようになった。理由は明白、「野鳥のまき餌」というのをまいたからだ。

野鳥のまきえ  
アマゾンでも買える「野鳥のまき餌」(550円也)

 べつに私は野鳥全般にあまねく愛情をふりまいているわけではなく、たんにメジロが好きなだけ。彼らも野鳥の一種なんだから、このような餌でもまいたら我が家の庭にもっと遊びに来てくれるようになるのではないかと思ったのだ。

 我が家の鳥の餌台にメジロがやって来るのは冬季限定。ピョンピョンと木の枝を伝いながら飛んで来て、自分の体よりも大きなリンゴの上に乗っかり、足を踏ん張りながら一生懸命くちばしを突き立てている様子が実に愛らしい。何かの気配を感じただけですぐさま飛んで行ってしまうほど気が小さいくせに、餌台のすぐそばに人がいても平気でリンゴを突っついているというとぼけたところもある。部屋から窓越しにメジロが餌をついばむのが見たくて、我が家は冬の間餌用のリンゴの買い置きをきらさないようにしている。

メジロ
むっちゃくちゃ可愛いメジロちゃん。

 しかし、長いことメジロは冬の間だけこの辺に出没する鳥なのだと思い込んでいたのだが、実は年中そこらへんにいるらしい。たんに他の季節はリンゴよりもっと他にうまいものがある、ということみたいだ。
 じゃ、「野鳥のまき餌」はどうだ?

 てことで、集まって来たのがスズメ軍団なのであった。けっ、野鳥ってスズメのことかよ!? 
 かなりガッカリした。たしかに、人々があまりショックを受けないよう、パッケージにもちゃんとスズメみたいな鳥が印刷されてるしな。実際いきなりオオタカのような大物に来訪されても困ってしまうし。

メジロとスズメ 
餌台のリンゴには目もくれず、まき餌を探すスズメたち。

 スズメたちは「野鳥のまき餌」のアワやキビといった小さな雑穀を熱心についばんでいて、まあそれはそれなりに可愛かったりもするのだが、しょせんスズメである。私の給餌意欲はあっさり低迷し、「ここは新しい餌場だ」と思い込んでやって来たスズメが餌を求めて虚しく地面をチョロチョロしている……なんてことも増えてきた。

 そう、そうであった。そういえば連中は葉もの菜園の中もチョロチョロしていたぞ!?!?

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2012/01/24(火) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

スズメ、葉もの菜園に侵入

 雑穀を求めてやって来たスズメたちが葉もの菜園に侵入するというのは大いにあり得ることだ。

「君たち、ここは私有地、プライベート・プロパティですよ。いったいこんなところで何をやっているんだね」
 なんて職務質問したいところだが、用心深いスズメは「君た……」くらいのところで一斉に飛び立ってしまっている。
 まあ、おそらく雑穀を探してウロウロしているうちに 知らず知らず菜園に足を踏み入れてしまったのであろう。

 おそらく、ね。ま、たぶん。でも、もしかして。
「くそーっ、なんだよ〜、今日はてんで収穫なしだ。悔しいからこの菜っ葉食ったろ」
「あ、でも、こいつ、けっこうイケる」
「どれどれ、うーん、イマイチだけど、まき餌ケチった天誅を下す!」
 などという会話が交わされていたりするのかもしれない。

メジロとスズメ
まき餌がないので餌台まで探しに来たスズメたち。アセるメジロ。

 そうなのだ。これまでコマツナを食い荒らしているのは害虫だと信じこんで捜査を続けてきたが、今やもっと対象を広げるべきときが来た。そこで急に捜査線上に登って来たのが鳥類なのである。

 しかし、「野鳥のまき餌」に誘われてやって来たのはスズメだけではない。ピョンピョン軽快に飛び跳ねるスズメと違って、のそのそと地面を歩き回りながらひたすら餌を探しているのはキジバトだ。公園なんかに群生しているドバトと違って地味で素朴な感じがする。

キジバト 
ぽっぽっぽハトぽっぽ。コマツナほしいか?

 そうはいっても、こやつとてコマツナ略奪犯でないとは言い切れない。

 今や、鳥たちを見る私の目は異様に殺気走っているのである。


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2012/01/25(水) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

リンゴを食べに来る怪しい鳥たち

アベックメジロ
アベック鳥。でも、片方は順番待ち。

 そうなると、あの可愛いメジロちゃんだって容疑者だ。
「もうリンゴはちょっと飽きたかな〜。口直しにこの緑色の葉っぱ、食べてみようかしらっ」
 なんて恩知らずなことを考えたりしないともかぎらない。
 しかし、あの小さなくちばしでは、一斉に20羽ぐらい押し寄せないとコマツナにあれほどのダメージを及ぼすことはできないだろう。ひいきも手伝ってメジロは捜査対象から外すことにする。

 メジロのために供出しているリンゴなのに、全然お呼びじゃない鳥も餌台に引き寄せてしまう。その最たるヤツがヒヨドリだ。ギーギャー・ピーピャー甲高い鳴き声を上げてやって来て、鋭く尖ったくちばしでブンブン勢いよくリンゴを突つく。こいつが餌台にやって来ると、それまで餌を食べていた小さなメジロは慌てて場所を譲らざるを得ない。他人の(他鳥の)食べ物を図々しくも横取りするふてぶてしさの割に非常に気が小さく、リンゴを食べながらもつねにキョロキョロとあたりを警戒し、窓の奥で人影が動いただけでも飛び立ってしまう。

ヒヨドリ 
かなり怪しいヒヨドリ。

 冬で自然界には食べるものもあんまりないんだから、ま、いいか。ちょっとくらいメジロちゃんのリンゴを食べても許してやろう。という広い心でヒヨドリの横暴ぶりを大目に見ていた私だが、今や「鳥を見たら犯人と思え」である。この悪食な感じ、なんかすごく怪しい。容疑者のひとりとして厳重にマークする必要がありそうだ。さすがに尾行はできないけど……。


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2012/01/26(木) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

バードウォッチング元年

 我が家のリビングからは窓越しに鳥の餌台、さらにその奥の第2葉もの菜園を一望することができる。今やその窓際でカメラを構えるのが日課になってしまった。葉もの菜園で鳥たちが悪さをしているかどうか証拠を掴むため、餌台にやって来る鳥たちから容疑者を洗い出すため、である。

 しかし、いかに最近本業がヒマとはいえ、こんなふうにいつ現れるともしれない被写体を待ってカメラを構えていると、いささかの罪悪感を覚えないでもない。いや、むしろ、ブリトニー・スピアーズの家の前でひたすら彼女が出て来るのを待っているパパラッチの心境に近いか。まあ、そういうのもけっこうワクワクするんだけど。

 新しい発見もあった。
 これまではメジロのリンゴを食べに来る招かれざる客はヒヨドリだけだと思っていたが、よく似たサイズながらもっとぷっくりした体系で、茶色の羽根の色が美しいツグミという鳥もたまにだがやって来るのであった。

ツグミ
ツグミ。胸のまだら模様が目印だ。

 そういえば、オレンジ色のくちばしと足を持つムクドリが、2、3年前はよく来たのに今年はまだ一度も姿を見せていないことにも気づいた。

 なんか私、ちょっと鳥類に詳しい人になってる。
 それもそのはず、 バードウォッチングを趣味とする友人に勧められて『野鳥観察ハンディ図鑑:新・山野の鳥』という本を購入したからだ。

山野の鳥 
『新・山野の鳥』(日本野鳥の会)定価524(税別)円也。や、安い!

 おかげで、今までは「メジロちゃんとそれ以外の鳥たち」程度の認識しかなかったのが、「我が庭にはけっこういろんな鳥がやって来るんだなあ」と一気に新しい世界が開けてきた。なにしろ、これまで10年近くもヒヨドリの名前を知らず、ずっと「バカ鳥」と呼んでた人なのだから、長足の進化と言える。
 いつの間にか巻末の「日本野鳥の会・入会のおさそい」なんてのを熱心に見ている私……。

 完全にバードウォッチングの初期の目的を忘却しているようである。


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2012/01/27(金) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

イヤガラスを手作り

 犯人の特定もさることながら、とにかく怪しい鳥たちを菜園に近づけないようにしたい。しかし、害虫と違って「見つけ次第捕殺」というわけにはいかない。では、「世間の人々は鳥を追い払うためにどんなことをしておるのか」とネット上をチラチラ調べていて見つけたのが、「本物そっくりカラスの『イヤガラス』と『コワガラス』」だ。

 これは説明の通りカラスそっくりに作られた模型であって、頭を上に設置すればカラスがいると思ってハトやスズメが近寄らず、逆さに吊るせば仲間が処刑されていると思ってカラスが近寄らない……という2WAYで使えちゃうスグレものである。「イヤガラス」は天然羽毛つきで超リアル。そして「イヤガラスではリアルすぎて怖い方に」わざわざ用意されているのがポリエチレンのみでできている「コワガラス」である。

イヤガラス 
リアルすぎて怖いイヤガラス

 なんとも素晴らしいネーミング! 名前を聞いただけで思わず1ダースぐらい大人買いしたくなってしまうが、残念なことに「イヤガラス」は1個(というより1羽と呼びたくなるリアルさ!)なんと5800円もする。一方コワガラスの方はややリアルさに欠けるせいか値段はイヤガラスの半額以下の2400円。

コワガラス 
さほど怖くないコワガラス

 それだって高い。なので、D.I.Y.精神を尊ぶエディブル・ガーデナーはイヤガラスを自作してしまう。名前が同じだと商標権侵害で訴えられてしまうかもしれないので「ウレシガラス」でどうだろう。まったく効果なさそうな感じになってしまったが。


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2012/01/30(月) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

ウレシガラスを手作り

 善は急げ、ということで、とりあえずそこらへんにある材料で作ってしまう。
 古くなって穴の開いた靴下(5本指ソックスだとモアベターよ)、古新聞、割り箸。あと必要に応じて糸や輪ゴムなどを使ってみてもいいかもしれない。ほとんどすべてがリサイクル品であり、低価格にしてエコフレンドリーだ。重要なのは靴下の色が黒いこと。これが赤かったり水玉模様だったりするとカラスにならないからである。

 作り方は簡単。靴下に丸めた新聞紙をギューギューに詰め込むだけ。
 まず頭および上半身を作るが、最初に厚紙や薄いプラスチック板でくちばしの型を作って靴下の中に入れておき、そこに新聞紙を詰めていくとやりやすい。
 次は下半身だが、靴下のかかとがカラスのしっぽになるようにして新聞紙を詰める。そして、先ほどの頭および上半身にかぶせるようにしてジョイントさせる。羽根の部分は靴下の重なった上の部分をハサミで切るだけでもいいし、さらに靴下を付け足すのでもいい。後者の場合は5本指だとよりリアル感が増すだろう。最後に胴体に割り箸を差して足とする。これで出来上がりだ。

ウレシガラス1
身近な材料で作るウレシガラス1号。

 一羽目はくちばしを割り箸だけで作ったので、人相的に豊島屋の鳩サブレーみたいになってしまった。かなり迫力不足である。二羽目は立派なくちばしのみならず、堂々とした翼をつけてリアルな飛翔感が出るようにこだわってみた。

ウレシガラス2
今にも空を飛んで行きそうなウレシガラス2号

 小学校の夏休みの宿題に紙粘土で指人形を作ったことを思い出したりなんかして、なかなか楽しいひとときであった。


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2012/01/31(火) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

コマツナ略奪の犯行現場をついに目撃!

 さっそく菜園にウレシガラスを配備してみる。思いっきり飛翔感を出したのが裏目に出て、「なんでこんなところでカラスが低空飛行をしてるのだ!?」という疑問を禁じ得ないやや不思議なオブジェになってしまったが、いいのだいいのだ、人がどう思おうと、スズメとハトがビビってくれさえすれば!

ウレシガラス3
ウレシガラスが葉もの畑を偵察飛行

 さて、翌日。雨戸を開けた瞬間、その音に驚いて葉もの菜園から一羽の鳥が飛び立って行くのが見えた。

 あらあらあらあら……。
 ウレシガラス、全然効き目ないみたいじゃないですか!?

 朝早くの菜園で、犯人はコマツナをガツガツとむさぼりながらウレシガラスを見て「おや、こんなところに黒いラッコがいるぞ」と思ったのか。あるいは「なんでこんなところに靴下が落ちてるんだ? しかも5本指」と思ったのか。いずれにしろ、むちゃくちゃムカつく。

 しかし、朗報もある。とりあえず犯人はスズメでもハトでもなかった。ウレシガラスの効果は決して全否定されたわけではないのだ。
 まあ、そんなことはどうでもいい。艱難辛苦の末、ついに真犯人をミタのである! ちょっと今どきぶってダサかったので言い直す。
 ついに憎き真犯人を目撃した!!!!!

ヒヨドリ
こいつが真犯人だ!

 ヒヨドリであった。
 すでにそのふてぶてしい素行から犯罪のにおいを直感していた私だが、その読みは正しかったようだ。おのれー、リンゴのみならずコマツナまで食っていたとは!!

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2012/02/01(水) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

窃盗容疑でヒヨドリを全国指名手配

「犯人はヒヨドリではないか」というタレコミ、もとい情報提供は実はすでに2、3あった。しかし、「疑わしきは罰せず」の原則により逮捕に踏み切ることができず、今まで犯行を重ねさせてしまったが、ついに目撃者(私である)も現れ、事件は解決の方向に向かって大きく動き出した。

ヒヨドリ
一見罪のなさそうなバカ鳥に見えるが……

 ヒヨドリについてWIKIにはこう書いてある。
「ツバキやサクラなどの花にやって来て蜜を吸ったり、庭先にミカンやリンゴなどの半切れを置いておくとすぐにやって来たりする。しかし、ときに集団で畑に現れキャベツやブロッコリー、イチゴなどの農作物を食い荒らすこともあり、農家には嫌われる」
 さらに、農業害鳥なので狩猟鳥(狩りの対象になる野鳥)に指定されてるんだとか。
 なんとなんと、すでに指定暴力団であったとは。

 別の情報によると、コマツナはヒヨドリの大好物で「木の実がなくなりサクラの花が咲くまではコマツナを食べる」そうである。さらに、これまで郵便受けの上のプリムラの鉢植や、庭に生えているマンリョウの赤い実を毎年のように食い散らかしていたのもヒヨドリの犯行だったことが発覚した。マフィアもビックリの悪党ぶりである。

 そうこうするうちに何事もなかったかのようにヒヨドリがリンゴを食べにやって来た。いつもそのガツガツとリンゴを食べる姿に目を奪われていたが、ふと下の方を見ると……。
 な、なんと、もう一羽のヒヨドリが菜園に侵入し、コマツナを突つき回しているではないか! ウレシガラスを完全に無視して!!!

ヒヨドリ2羽 
一羽が餌台、もう一羽は菜園でお食事中。ウレシガラスを完全無視。

 恐るべし、ヒヨドリ。なんとカップルでやって来て、片方が餌台で注目を集めている間にもう片方が犯行に及んでいたのである。
 あるいは……。
「オレはやっぱ甘いリンゴに決まりだね!」
「あたしダイエット中だからサラダバーだけにしとく」
 みたいな? いい加減にしてろよ〜!!!


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2012/02/02(木) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

略奪犯ヒヨドリ撃退作戦

「鳥追いフクロウ 高さ40センチ。設置するだけで迷惑な害鳥を撃退! ハト、カラス、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリなどに」

ふくろう

ポリエチレン製、2480円。お庭のオーナメントにもだうぞ。

 思わず今度はフクロウを手作りしたくなってしまったが、もうそんなヒマはない。しかも、ウレシガラスをまったく無視しくさっていたヒヨドリのことだ。私がありったけのD.I.Y.魂を込めたところでいずれ(あるいはただちに?)見破られてしまうことだろう。

 もっと現実的な対策を探す。
 ベランダなどであれば、テグスを張ることで飛んで来たヒヨドリがベランダの柵に止まれないようにし、プランターに近づくのを防ぐことができるらしい。
 しかし、止まり木だらけの庭だとテグスを巡らすのはまず無理だ。「テグスとキラキラテープでヒヨドリを追い払う」というアイデアも紹介されていたが、テグスの張り方もむずかしそうだし、庭でキラキラテープがまぶしい光彩を放っているというのも美観的にいかがなものか。ある意味デコラティブではあるものの、ちょっと違うような……。

キラキラテープ
キラキラテープ。かーなり派手です。

 では、クラシックに「鳥よけネット」つまり防鳥網で行こう。
 調べてみると、柱を建てて畑全体をすっぽり被うスタイルと畝ごとにネットを張るスタイルがあるようだ。我が家はわずか2本のコマツナの畝、合計4メートルほどをカバーできれば十分。
 そして、注意事項は網の目を2センチ角以下にすること。半端に網目が大きいと鳥が頭を突っ込んで抜け出せなくなっちゃったりするらしい。いかに憎いヒヨドリとはいえ、それじゃ可哀想だからのう。

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2012/02/04(土) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

菜園にアニマルガードネット

 さて、近所のホームセンターで買って来たのは、なぜか「防鳥ネット」ではなく「アニマルガードネット」である。パッケージには恨めしそうに菜園を眺める犬、キツネ、タヌキが描かれている。犬も畑の菜っ葉を食べたりするのだろうか……というのはともかく。

ガードネット 
花壇・菜園を小動物から守るネットだが……

 なんでやねん。鳥が入ってないじゃないですか!?!?

 あえてこれを選んだ理由は簡単明瞭。安かったからである(またかよ〜)。しかし、安いとはいえ1680円、決して侮れないお値段だ。
 よくわからないんだけど、近所のホームセンターで売られていた防鳥ネットは畑全体を被うタイプのものが多く、サイズがやたら大きいので値段もお高め。このアニマルガードネットは1メートルX5メートルというコンパクトさが我が家の菜園にピッタリだし、網目も16ミリ角と、スズメすらも寄せ付けない細かさになっている。たしかに鳥は描かれていないけど、鳥だって動物だ。生きているんだ。友だちなんだ。
 と、言い訳はこのくらいにして。

 他に買ったのは、U字型支柱の短いヤツ数本とネットを固定させるプラスチックの留め具、シートピンだ。改めてパッケージをよく見てみたら「防草シートをしっかり固定」させるためのものだそうで、ちょっと用途が違うみたいだけど、ネットを留めるのにも便利だからお勧めしちゃおう。

シートピン 
これがシートピン。

 さて、我が家の葉もの菜園は2カ所に分かれているので、アニマルガードネットを真ん中から半分に切断。これを各菜園3、4カ所に立てたU字型支柱に沿うように配置し、シートピンで地面に押さえつけて行く。実に簡単、あっという間にコマツナちゃんのセイフティ・ゾーンの出来上がりだ。

ネット完成
さくっと出来上がりの防鳥ゾーン。

 あー、これを半月前にやっておけば,今頃常夜鍋(とこよなべ)ざんまいだったのになあ〜!!!

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2012/02/06(月) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

関東より南にヒヨドリ警報

 餌台でツグミがリンゴを食べていると、メジロがやって来て仲良く一緒に突つき出す。そこにヒヨドリがバサバサと飛来するとツグミもメジロも慌てて逃げ去る。しかし、しばらくガシガシとリンゴを突ついていたヒヨドリは急に窓越しの人間の存在に気づいてアセって飛び立っていく。するとそこにすぐさまメジロがやって来て……
 というリンゴを巡っての鳥たちの去来が我が庭では相変わらず繰り返されている。眺めていると鳥の力関係や性格がわかってきて飽きることがない。一方、地面では「野鳥のまき餌」をスズメやキジバトが突ついていて、これまた実に牧歌的。なんだかここって平和なバードサンクチュアリ?……という趣だ。

ツグミとメジロ
メジロとツグミはけっこう仲良し。しかし、ヒヨは……

 いいんですよ、みなさん、どんどん来ていただいて。
 コマツナにさえ手を出さなければね!

 ネットで調べてみると、北の方で暮らすヒヨドリは秋から冬に群をなして餌の多い南へと渡るらしい。なんでも、その土地の液果(木の実)の量とヒヨドリ被害の間には関連があって、液果が不作の年は畑に渡来するヒヨドリが多くなり、農作物への被害が大きくなるのだそうだ。
 もしかしたら東日本大震災の影響もあるのかなあ。彼らにとっても昨年は大変な年だったに違いない(だからといって、コマツナをたんと召し上がれ、ということにはならないのだが)。
 さらに今年は日本海側の大雪や全国的な寒さもあるし、この分だと東北より南の地域ではヒヨドリの大きな被害が予想される……なんて、勝手にヒヨドリ予報を出してみました。

ひよとねっと
コマツナが食べられずにふてくされるヒヨ

 はてさて、ヒヨドリネタでもう少し。世の中には飼っているという人もいるからビックリだ。路上などに落ちていたひなを保護して育てているようだが、室内で放鳥したりしながら普通の鳥のように飼っている。ヒヨはああ見えてけっこう賢くて飼い主を覚えるし、放り投げた餌を空中でキャッチする程度の芸当ができるらしい。もっとも野鳥を自宅で飼うのは違法です(鳩山元首相は飼ってたそうな。それも在任当時に……http://kuyou.exblog.jp/10779097/)

 ところで、ヒヨドリが生息するのは東アジア、それもこんなにたくさんいるのは日本と台湾ぐらいらしい。海外では珍鳥なので、わざわざ遠くからヒヨドリを見にやって来る愛鳥家の方々もいるとか。は〜、こんなバカ鳥でよろしかったら、どんどん見に来てくださいよ!


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2012/02/07(火) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

岐路に立つエディブル・ガーデン

 さて、コマツナを敵から守れというのを至上命令として爆走してきた1ヶ月あまりであったが、ここに至ってついに被害を食い止めることができた。
 のはいいんだが、問題はこのアニマルガードネットを菜園に張る、というのが素敵なエディブル・ガーデンの趣旨にちゃんと沿った解決方法であったかどうか、ということだ。

 素敵なエディブル・ガーデンが目指すのはあくまでも見目麗しいお庭なのである。美味しいものをいっぱい収穫するというのはもちろん重大なミッションではあるが、そのためにガーデンっぽさを失ってひたすら普通の家庭菜園への道を突き進む、というのはいかがなものかと思っている。

 アニマルガードネットを張りながら「むむ、これってもしかして、すごく家庭菜園してないか?」という疑問が頭をもたげて来たのは事実である。しかし、「寒冷紗よりはいいんじゃないの? ああいう中もろくに見えないような白い布が庭に張ってあるというのは違和感ありまくりだし」などと自分を納得させてしまった。しかも、短時間になかなかきれいに仕上げることができたので、オレって天才!てな感じでけっこう悦に入っていたのである。

寒冷紗 
これが寒冷紗。鳥や害虫はもちろん、寒さも防げちゃう。

 しかし、今、庭に佇んでみると、やっぱりアニマルガードネットを張った部分は際立って「菜園」しているんだなあ。緑色のネットだから目立たないだろうと思ったけど、明らかに自然界にない緑色で異彩を放ちまくり。寒い冬の最中、庭自体が淋しくすさんだ雰囲気になっているのに、そこだけ活力が(うまい菜っ葉が食べたいという欲望が)むんむんと蒸気を放ちながらにょっきり立ち上がっている感じ。いやあ、まいった。

ガードネット
いきなり菜園の出現でウレシガラスもビックリ!

 ところが、同時に「私が手塩にかけたコマツナを誰かに横取りされてなるものか! ラブ・コマツナ! ビバ・菜園!!」と思っている自分もいたりして、ジキル博士とハイド氏状態である。エディブル・ガーデナーとキッチン・ファーマーのふたつの面に引き裂かれそうになって苦悩する私なのである。

 それにしたって、わずか2,3ヶ月、たかがコマツナ育てたくらいでいきなりファーマー面(づら)するなよ、と自分で突っ込んでみる。

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2012/02/08(水) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

ヒヨドリとの共生を目指して

 我が家の近くの農地では、真冬の今、寒冷紗の中で野菜が育っている。耕された黒土の上に幾筋も真っ直ぐに伸びる白い寒冷紗のラインは、整然としてなかなか美しい。生産性を高めるための知恵と、大きく美味しく育ってほしいという愛情がミックスした、農業という営みの力強さを感じさせるものだからだろう。

寒冷紗
寒冷紗の列が整然と並ぶ。プロの仕事。

 これを我が家の庭に導入するにはやっぱりムリがある。寒冷紗だろうとアニマルガードネットだろうと同じことだ。装飾性も維持しつつ、腹もいっぱいにしたい……なんて欲望を膨らませて使えそうなものをどんどん取り入れていったら、煩悩渦巻く魔境みたいな庭になってしまう。どこかで線を引く必要があるのだ。

 そうだ。ここはあくまで収穫よりも美観を重んじるエディブル・ガーデナーの初心に立ち返らなくては!

 しかし、そう宣言して威勢よくアニマルガードネットを取っ払うようなもったいないことは、もちろんいたしません。せっかくここまで巨費を投じ(やや大げさ)大切にガードしてきたのだから、今回のコマツナは最後まで立派に育て上げ、嫁がせなくては。いやいや、めでたく常夜鍋ナイトを迎えねば。つーても、ヒヨドリのおかげでもはや鍋一回分くらいの収穫しか見込めないんですけど。

 さて、アニマルガードネットを使わないといっても、ヒヨドリに食べ放題サラダバーを提供するつもりはない(キッパリ)。今後の戦術として、ヤツらの好物は植えないことにする。ヒヨドリの好物は、コマツナ、チンゲンサイ、ホウレンソウ、キャベツ、ブロッコリー、タアサイなどなど、ほとんどすべての野菜みたいに思えるが、カブ、カラシナ、タマネギ、春菊などは好きじゃないらしい。なんだかヒヨドリが残した物を食べるような構図だが、それが彼らと共生する唯一の方法なのだ。

 美しく、美味しい庭を作ることも重要だが、鳥たちが自由に飛び回り、植物がのびのび育つような、すべての生き物にとって素晴らしい空間であってほしい。

 なんて大風呂敷を広げてしまってから、ふと考えた。そういえば、最近ヒヨドリはマンリョウの実を全部食べ尽くしていた。マンリョウなんかいくら食べてもらってもかまわないが、将来ヤツらがこれから実るはずのブラックベリー(トリプルクラウン)やリンゴ(アルプス乙女)に手を出したら……!?

マンリョウ マンリョウ2
BEFORE & AFTER. ひと粒残らず……

 アニマルガードネットは絶対捨てないでおこう、と心に誓う私だった。

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2012/02/09(木) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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