いざ、鍬を握って荒れ野に立て!

 開けて2012年、バードウォッチングにかまけるあまり、芝生の跡地開発はすっかりお留守になっていた。
 なにしろこの寒さである。凍った不毛の大地を耕すなど、か弱いエディブル・ガーデナーには無理なんだい! などと使い古しのシャレでごまかしてきたが、そろそろ腰を上げないと、春が来ても種も蒔けなければ苗も植えられない!

 そこで、しぶしぶ昨年のようにふるいと移植ごてを手に、石やゴミを選り出しつつ少しずつ土を細かくしていく作業を再開したのだが……
 な、何かが違う。こんなことでは一生かかっても(やや大げさ)この猫の額ほどの土地を耕しきれない!

 そーえば、うちに鍬(くわ)なかったっけ!?!?

 そーなんである。ふるいでチマチマ土を選別したり細かくしたりするのはガーデナーが花壇やプランターを耕すとき。仮にもキッチンファーマーはそんな面倒でご丁寧なことはしないのであった。

鍬
農耕といったら、これですよ。備中鍬!

 土地を耕すとなったら耕耘機(こううんき)! という本格派の人はさておき、ライト級の家庭菜園をやってる人が一般的に使っているのは鍬のようである。鍬にも一枚刃のバチ鍬、フォークのように3本、4本に分かれている備中鍬などいろいろあるらしいが、我が家にあったのはその名も『木柄備中鍬3本爪』と、いかにも仕事ができそうなヤツだ。

 こいつとスコップを併用しながらまずはガシガシと土地全体を大まかにひっくり返し、さらに細かく鍬を入れて行く。深く掘ることができるし、石ころがあればカチンと音がするのですぐにわかる。粘土の塊などが出てきたら、排除するか移植ごてで細かくする。
 腰を丸めてふるいをシャカシャカやってるより、豪快に仕事がはかどるはかどる!

 てなことで、実務は鍬の担当者であるO谷さんに任せ、私は現場監督に徹することにいたそう。

耕す
ちょっと腰の入り方がダメなんじゃない?

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2012/02/10(金) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(0)

土作りは基本の「き」らしいぞ

 掘って耕す──実に単調な作業である。芝生の跡地ゆえこれまでほとんど掘り返したことがなかったので、土は固く重く、しばしばこぶし大の石が出てきたりする。あ〜、金銀サンゴがゴッソリ出てきたり、石油が出たり、温泉が出たりしないもんかのう……などと、単純作業を続けていると頭がヒマすぎて妄想に走ってしまう。まあしかし、古代遺跡が出てきたりすると発掘調査のため工事中止になってしまうらしいし、人骨が出てきたりするとポルターガイストになってしまうから、何も出ないに越したことはない。

温泉 
私の住むI城市には天然温泉がある。うちから出ないとも限らない。

 ありがたいことに、土嚢3袋分ぐらいの石ころと粘土のかたまり、あとは家を建てた工事の人が埋めて行ったらしい空き缶、ビニール紐ぐらいしか発掘されずに初の開墾作業は終了した。

 さーて、芝生の跡地、改めメイン・ガーデンにだいたい鍬を入れたところで、いよいよ土作りに入る。
「有機栽培に限らず、野菜作りの基本は土作りにあります。よい土がなければよい野菜は作れません」(『有機・無農薬で美味しい野菜づくり』)などと、たいていの指南書やネット情報は土作りの大切さを力説している。まだ種まきシーズンまでは時間があるので、せいぜい時間をかけて土作りをやってやろうじゃないですか!

 てなことで、まずは耕した土に有機質肥料を2キロほど入れてみた。
 最初に入れるのは、腐葉土だと書いてあるものれば完熟堆肥だという情報もあり、諸説こもごものようだが、なぜ私はそこにあえて有機質肥料を投入したのか。

 たまたまそれがうちにあったからである。

有機質肥料
これが生ゴミから生まれた有機質肥料

 それもそのはず、我が家では家庭用生ゴミ処理機というのを使っており、毎日のように有機質肥料を生産しちゃっているからなのだ。

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2012/02/13(月) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(0)

生ゴミ処理機で有機質肥料ざくざく

 我が家の家庭用生ゴミ処理機はナショナルMS-N22。3年半ほど前に購入したもので、今売られている機種ではパナソニックMS-N23というのが近いようだ。

ゴミ処理期 
ジョーバではなく、ゴミ処理機ね

 説明書によると「生ゴミ乾燥処理物は油かすやおからのような”有機質肥料”と同等の肥料効果を持つことが明らかになっています。生ゴミ乾燥処理物を家庭菜園やガーデニング、あるいは市民農園で使う場合には”有機質肥料”として使うことができます」とのこと。プロの農家の使うもんじゃない、ってことかいな?

 しかし、「有機質肥料」というとなんかすごそうだが「油かすやおから」程度の効果と聞くと「ふ〜ん」という気がしなくもない。

 とはいえ、仮にもただ捨てるしかないはずの生ゴミくんが第二の人生を得て世のため人のためにもう一度お役に立てるというのは素晴らしいことではないだろうか。
 私の住む東京都I城市など、ゴミ回収が有料なので生ゴミを捨てずに済むのはほんとにありがたいし、毎晩出たゴミを回収日を待たずにすぐさま処理できるのは実に快適だ。

 使い方は簡単。毎日の終わりにその日出た生ゴミをポイと入れてスイッチオン! 翌朝ふたを開けてみるとサラサラに乾燥した香ばしい粒状になっている。ほんとにいいにおいで、ふりかけにでもなりそうだ(試したことはまだありません)。

生ゴミ 有機質肥料 
生ゴミが有機質肥料にトランスフォーム

 タマネギの皮を入れると回転板が巻き込んで止まってしまうとか、貝殻や鳥の骨のような固いものはダメとか、細かく刻まないと時間がかかるとか、いろいろ注意点はあるものの総じてシンプルで使いやすい機械だ。先日修理の人に聞いたら、意外に多いのが「スプーンを入れたまま回しちゃう人」なんだそう。ありそうなだけに、人ごとって気がまったくしませんでした。

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2012/02/14(火) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(0)

生ゴミ処理機の光と影

 今や我が家の生活必需品でもある生ゴミ処理機だが、すべてがバラ色・夢のマシーンというわけでもない。
 3年目にしてコンピューターの基盤がイカレて動かなくなってしまった。毎日使っているとはいえ、ただ熱を加えてグルグル回しているだけなのに……。見かけのわりに意外とヤワなのね〜という印象だ。

 また、うちの処理機は機種が古いので「ソフト乾燥モード」というのがついていない。このモードは「通常に比べて低温で乾燥処理するので生ゴミ中のタンパク質が熱変成を起こしにくく、土中の微生物による分解が早くなる」ゆえに即効性のある肥料になるんだそう。だけど、処理時間はもっと長くかかる。だいたいゴミ処理を電気ですること自体時節柄問題なのに、有機質肥料としての効果を高めるためにさらに長時間電気を使うというのはいかがなものか……と、うちのはそんな機能ついていないのでひがんでみる。

生ゴミ2 
ポンッとゴミを入れて2時間はかかる。

 とはいいつつ、家庭菜園をやっている人にはやっぱり魅力的な生ゴミ処理機。ゴミの減量になるので多くの自治体が助成金を出しているから、利用してみるのもよろしいんじゃないでしょか。
 そう、私も購入のおりには我がI城市から助成金をいただきましたっけ。近所の大型電気店で買い求めようとしたところ、ふと見ると「購入助成金」のポスターが貼ってある。「おお、I城市は1万円ね……。げげっ、お隣のT摩市は2万5千円、F中市は5万円!?!?!?」
 ショックで死にそうになった。

 ゴミ有料化にいち早く踏み切った、時代を先取りするI城市である。だったら市民が出すゴミを少しでも減らすべく、助成金をじゃんじゃん出して生ゴミ処理機の購入を推進すべきだと思うのだが、悲しいかな貧乏市ゆえにそんな財源どこを探してもない。ない袖は振れぬのである。
 そういえば、雨水タンクも家庭菜園には重要アイテムで、多くの自治体で助成金を出しているが、我がI城市ではもちろんそんなもの一銭も出ない。購入意欲失せまくりである。

雨水 
集めた雨水はガーデニングや野菜作りに。

 ま、自由市民とあろうものが行政からのお金をアテにするとは情けない話である。でも、これから引っ越しをして家庭菜園でも始めようかと考えている方は、こういったこともチェック・ポイントにしてみてはいかがでしょ?


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2012/02/15(水) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(0)

恐怖のEM菌生ゴミ肥料作り

 そういえば、10年以上前の話になるが、EM菌というのがブームになったことがある。EM菌とは「有用微生物群」のことだそうで、そのメカニズムは私にはさっぱり不明だが、こいつを使って生ゴミを肥料に変えちゃうというのだ。近所の人に「EM菌で作った肥料を使うと赤ん坊の頭ぐらいのタマネギができるらしい」と聞き、「赤ん坊の頭」というたとえに妙にインパクトがあって、乗せられやすい私としては迷わず購入を決めたのである。当時はガーデニングに燃えていたので、これででっかいバラを咲かせましょうなんぞと張り切っていたのだった。

 専用のバケツみたいな容器ふたつとEM菌、合わせて4000円くらいしたと思う。当時I城市はEM菌による生ゴミ処理を推奨していたようで、市役所の環境課で購入した。

em菌 
こんな容器で作る。バケツに蛇口がついてるだけ?

 やり方は次の通り。
 その日出た生ゴミをよく水気を切って専用バケツに入れ、EM菌を振りかける。次の日はその上に新しい生ゴミを載せ、EM菌をまた振りかける……というのを繰り返し、バケツがいっぱいになったところで1、2週間直射日光の当たらないところに置いて発酵させる。その後、土と合わせてさらに数週間寝かせる。そうやって作った肥料を畑にまけば、赤ん坊の頭大のタマネギがゴロゴロ……ということになるらしい。

 しかし、今日ではEM菌の評価は礼賛派と疑問視派でまっぷたつのようだ。相変わらずネット上でバンバン販売されている一方、「ニセ科学」扱いする説も多数見受けられる。

 なんて、4000円もはたいて容器を購入したくせに、まるで人ごとみたいな書きぶりになっちゃってるが、それもそのはず、志半ばにして肥料作りを断念、EM菌の効果をこの目で確かめることはついに一度もなかったからだ。
 何となれば……ある日、容器のふたを開けたら、なんとそこにはウジがわいていたのだ。ひとあたり大騒ぎしたあと、即刻廃棄処分である。4000円がパーになった。

 しかし、EM菌による肥料作りにおいて、そんなの(ウジ発生)は別に驚いたりするようなことじゃないらしい。環境に優しいゴミ処理は相当図太い神経の持ち主じゃないと実践できないものだとつくづく思った次第である。


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2012/02/16(木) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(0)

酸性か、アルカリ性か。土を科学する

 話がかなり脱線してしまったが、そうそう、土作りだ。そこで重要なのは己(おのれ)の土地の性質を知ることである。それを知らずしてよい土作りの方向性は見えてこないのだ。
 しかし、性質が知りたいからって血液型や星座を調べる必要はない。酸度計で土壌の酸度を測ればヨイのである。そうすると、これから開発しようとしている庭の土の性質がバッチリわかり、未来への道が明るく開けて来るのだ!

 へえ〜、そうなんだ!
 なにしろ、長らく手抜きガーデナーをやって来た私だが、土地の酸性・アルカリ性なんてのはまったく意識したことがなかった。唯一、アジサイの花は酸性の土地だと青くなり、アルカリ性の土地だとピンク系になる、みたいな話を聞いたことがあるだけ。それだって、自分で実験したわけじゃないから半信半疑だった。

 しかし、仮にもこれから野菜を育てようとしているのだ。『有機・無農薬でおいしい野菜作り12ヶ月』にも「酸度計で調べなあかんで」と書いてある。よっしゃー、まずは酸度計をゲットだ! と、またまた近所のホームセンターに駆け込んだ。

 店員さんに「あのお〜、土の酸度の計測器みたいなものを探しているのですが〜」などと素人臭く(ったって実際ギンギンの素人なのだが)聞いてみると、連れて行ってくれたのは園芸系の薬剤売り場である。店員さんが「これで調べられますよ」と示してくれたのは「一目でわかる酸度測定液:アースチェック液」という630円の商品であった。

アースチェック液 
アースチェック液。ミニ試験管付き。

「ちーがーうー」と私は内心叫んでいた。なぜならば、『有機・無農薬でおいしい野菜作り12ヶ月』に写真入りで載っていた酸度計は立派なメーターつきで、地面に突き刺して使うようないかにもプロっぽいヤツだったからだ。
「いや、もっとプロっぽい……じゃなくて、機械みたいなのはありますか」と尋ねると、店員さんが次に連れて行ってくれたのは正真正銘の酸度計売り場であった。「なんだ、ちゃんとあるじゃん」と思いながら値段を見ると
 高い!
 いちばん安いのでも4800円、『有機・無農薬でおいしい野菜作り12ヶ月』に載っていたヤツに至っては6800円もするのであった。
酸度計 
さすが! プロ仕様! お高い!

 もちろん630円のアースチェック液を購入した。6800円もする酸度計なんか買った暁には、私のことだ、毎日測定して元を取ろうとする(?)に決まってる。それを一発で見抜いた店員さん、さすがである。


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2012/02/17(金) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(0)

あなたのお庭を酸度鑑定!

 やはり、値段相応という言葉があるように、630円のアースチェック液は土に突き刺しただけで酸度がバッチリわかる! というわけにはいかない。しかし、これだとちょっとした化学の実験気分を楽しむことができる。
 なんていうのは、もちろん負け惜しみだ。子供の頃から理数系の苦手な私、今さら化学の実験が嬉しいわけなかろう。

アースチェック液
理科の実験キット。

 しかし、これも土壌改良のため、避けては通れない道。美味しいエディブル・ガーデン目指して頑張るわ!

1、 まずコップにメイン・ガーデンから採取した土を1、水道水を2の割合で入れてよく混ぜる。
2、 できるだけゴミを取り除き、しばらく放置して澄んだうわずみの部分を添付の試験管に2.5cc取る。
3、 アースチェック液を3滴加え、試験管のふたをしてよく振る。
4、 試験管内の色が変わったら添付の比色表で土壌酸度を測定する。

 よーするにリトマス試験紙の、紙じゃなくて水バージョンなわけでんな。ふむふむ、3滴加えてシェイク! シェイク! こんな感じでいいんですかね?
 おお〜! なんとなんと、見る見る間にほんとに色が変わったじゃないですか! できることなら、真っ赤に変わったり、深緑になったりするような劇的変化を見たいものだが、そんな結果が出た日にはとんでもなく大変な土壌改良が必要になってしまう。

アースチェック液2
比色表でチェ〜ック!

我が家のメイン・ガーデンの土壌酸性度はpH5.5。弱酸性とのことで、そんなに悪くない数値と言えそう。ヤホー! なんだか健康診断の血液検査を思い出して、ちょっと緊張しちゃいました。

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2012/02/20(月) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(0)

苦土石灰、四文字熟語ではない

「一目でわかる酸度測定液:アースチェック液」の説明書についている「主な植物の適正土壌酸度一覧表」によると、樹木や草花、野菜を含めてだいたいの植物の適正酸度は(pH)5.5〜7ぐらいの範囲に収まるみたいだ。
 中にはブルーベリーのように4〜5なんていうのもあって、そういえば去年小さい苗を2本植えたとき、地面にピートモスを混ぜたのを覚えている。あれって土壌を酸性にするためだったのね!(って、今頃言うなよ〜)

ブルーベリー 
酸っぱいのが好きなブルーベリー(写真はイメージです)。

 野菜でもサツマイモ、ジャガイモなどは5〜6とやや酸性がお好みのよう。反対にホウレンソウみたいに6.5〜7.5とアルカリ性が向いているものもある。いずれにせよ、5.5〜7ぐらいの土にしておけば、だいたいどんな野菜でも育てられる、ってわけだ。

 だから、我が家の酸性度5.5はもうそれで十分オッケーなのだけど、指南書『有機・無農薬でおいしい野菜作り12ヶ月』には「pHが6〜6.5になるよう苦土石灰(くどせっかい)などを全面にまいて耕し、酸度を調整する」と書いてあるので、少しだけpHを上げてみることにする。

苦土石灰 
これが苦土石灰。収穫に期待がかかりまくり。

 苦土石灰というと、苦心惨憺のような苦しくつらい四文字熟語を連想させる、あるいは冥土の土産のような不吉な響きがあって、こんなもんを我が家の庭にまいてたたられたりしまいかと不安になる。しかし、なんのことはない、苦土とはマグネシウムのこと、石灰とはカルシウムのことだそうな。なーんだ、そーなのか。安心しました。

 マグネシウムもカルシウムも肥料の5要素に含まれていて、苦土石灰も本来は肥料なんだけど、酸性度調整剤として使われることが多いとか。pHを1.0上げるためには、1㎡あたり苦土石灰を400gまく。ちょうど買い求めた苦土石灰が1Kg。メイン・ガーデンの畑部分はだいたい4〜5㎡だから、これを全部まくと、pHは0.5ぐらいアップして、目標のpH6になるはずだ。
 って、計算合ってますよね!?


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2012/02/21(火) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(0)

スロー・フードな土作り

 さーて、メイン・ガーデンに苦土石灰を投入いたそう。前回生ゴミからできた有機質肥料を入れてから1週間は経っている。
 なんでも石灰には土壌の酸度調整のみならず、有機質肥料や堆肥の分解を助ける働きがあるとかで、一石二鳥の効果が期待できちゃうらしい。

 しかし、石灰と有機質肥料や堆肥を同時に鋤き込むのはNGだ。アンモニアガスが発生し、肥料効果がなくなるばかりか、作物にとって害になる。だから、次に肥料をまくのも一週間インターバルを置かなきゃいけないのだ。
 一週間ごとに、堆肥をまき、石灰をまき、肥料をまき……と作業を進めるやり方は週末ガーデナー/ファーマーにとってはピッタリ。こういうゆったりした進め方こそ、スローフードの作法なんでしょね。

 メイン・ガーデンの左右と真ん中の部分に1キロの苦土石灰を3等分して投入。この苦土石灰は風で舞い散ったりしないような粒状に加工されていて、さくっと使うのに便利だ。しかも、お値段お安めの190円。

苦土石灰2
この灰色っぽい粒が苦土石灰。

 ここまで安いとわざわざDIYで苦土石灰を手作り!というスイキョーな人はまずいないと思うけど、カキなどの貝殻を粉状になるまで砕けば代用品になるそうな。

牡蠣 
生ガキ食べたいな〜。

 貝殻をそこまで細かくする根性とヒマがあるなら、もっと世のため人のために役立ててほしいものだ。というのはともかくとして、私なんかにやらせたら間違いなく「I城市に貝塚出現!」ってことになりそう。

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2012/02/22(水) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(2)

有機堆肥で未来を志向する

 はてさて、メイン・ガーデンに苦土石灰を鋤き込んでから早いものでもう一週間。って、いきなりちょっとワープしてみました。スロー・フード=スロー・ペースをいいことにこの調子でちんたら書いてると春までに土作りが完了しなさそうな気配なので。

 では、さっそく気になる苦土石灰の効果をチェックしてみよう。あれから一週間でメイン・ガーデンの土の酸性度は多少弱まってくれただろうか。
 また少々土を採取してきて水に溶かし、その上澄みをすくって……なんてやってると、あー、やっぱ酸度計あったらな〜とか思ってしまうが、こんなに執拗に酸度を測るのは自分の性格から言ってあとにも先にもこれきりであろう。このアースチェック液だって一生かけても使いきれないであろう。だからいいのだいいのだ、ちょっと大目に入れたろ。
 ……なんてバカなことを考えてはいけない。限定3滴である。すると見る見る間に色が変わって……

 おおう、これは!!
 pH6.0と6.5のちょうど中間ぐらいの色。つまり、「pHが6〜6.5になるように」という『有機・無農薬でおいしい野菜作り12ヶ月』の教えにピッタリ沿う数値が出たということだ。やればできるじゃないか! 実際ちょっと感激した。

アースチェック液3
ずばりpH6.3って感じでしょうか。

 さーて、次。土作りの第一段階でいきなり家にあった生ゴミ乾燥処理による有機質肥料を入れてしまっていたので、ちょっと順番狂ったものの今さらながら堆肥を入れることにした。
「落ち葉や米ぬかなど植物性のものを多く原料にする堆肥は、土に繊維分を与え、保水性や通気性、排水性に富んだふかふかの土を作りますのや」と書いてあるんだもん、とてもはしょるわけにはまいりませぬ。

有機堆肥 
未来を志向! 堆肥は大志を抱け!

 もちろん腐葉土でもいいんだけど、ホームセンターで売られている腐葉土にはほとんど秋に集めた落葉を袋に詰めただけ、みたいな葉っぱが原型をとどめたままの粗悪品がよくあるので、有機堆肥というのを買って来た。
 なんでも「環境未来志向型! 街路樹維持のため剪定した枝葉を再利用。粉砕・堆積・発酵させて作られた資源循環型の資材」ちゅーことで、エコでグリーンなアティテュードもけっこうじゃないですか!


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2012/02/23(木) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(0)

土作り、ついに完了。だが、しかし……

 では、有機堆肥をメイン・ガーデンに施すといたそう。1㎡の土に20リットル入れましょうということなので、メイン・ガーデン全体で約60リットル必要となる。一袋40リットル入りで780円の有機堆肥が一袋半ということだから、1000円ちょいの経費だが、これで赤ん坊の頭がゴロゴロ、いや、赤ん坊の頭ぐらいのタマネギがゴロゴロとなるのなら大した出費ではない。あ、赤ん坊はEM菌であったか……。

 真っ黒に熟成した感じの有機堆肥をすでに十分鍬を入れたメイン・ガーデンに鋤き込んで行く。おおおお〜、見る見る間に土がふかふかになってきた!

耕す
黒いのが有機堆肥。鍬で鋤き込む。

 と、人生そこまで甘くはない。しかし、堆肥とともに空気も取り込まれたようで土の質がやや軽くなったような気が。これからちょくちょく鍬を入れて行けば、春が来る頃にはもっといい土になってくれるんじゃないだろうか。

 さて、これでだいたいの土作りの行程は終了した。土作りは直接植物をどうこうする作業ではないが、土に触れ、その状態を知り、様子を見ながら改善していくのは、なかなかに心安らぐ、気持ちよい体験であった。 
 ……なんて、いちばん重労働の深穴掘りはダンナの担当だったから、そんな気楽な感想をほざけるのかもしれないが。

 その翌日。有機堆肥の入っていた袋を捨てようと思ってふと見ると……
「貝石灰(有機石灰)配合」!?!?!?

有機堆肥2
こんなに大きく書いてあるじゃん。

 はあ? ただの有機堆肥じゃなかったの!?
 よく見ると「通常の堆肥はpH調整のため石灰と併用して土作りをします。本品には貝化石(有機石灰)が配合されていますので、一回の作業で土作りが行なえます」と書いてある。

 なんとなんとなんと! 余計なお世話にもすでに石灰を混ぜ込んでくれちゃってる有機堆肥だったのだ。それに全然気づかずにバンバン投入してしまったんだけど……。

 もしかして今や我が庭のpHはとんでもなく高いことになってる? ジャガイモぐらいしか作れないのでは? 

 そして、こんな有機堆肥が普通に売られていて、pH調整なんてまったくナシで済んじゃうんだったら、酸性度チェックにドタバタし、その数値に一喜一憂していたこの1週間はなんだったのか!?

 深く考えないことにいたそう。

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2012/02/24(金) | まずは土作り | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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