春の収穫!

 そうこうしているうちにGW、みなさまの黄金週間がやってきてしまった。本来ならばここで恒例のゴールデン・ウィークイッキ植え大会の模様を華々しくお伝えしたいところであるが、諸般の事情により予定が大幅に遅れ、ポール・マッカートニーの武道館公演の開演よりも遅れて、現段階で苗の買い出しにも出かけていないという有様である。大変ヤバい状況である。額を冷たい汗が伝う場面である。
さりとて表向きを取り繕ってイッキ植えのフリをしてみてもしょうがないので、違う話題でお茶を濁すことにいたそう。

アスパラ 
アスパラガスがにょきにょき。ムーミンのニョロニョロみたい。動き出しそうだよ。

 てもう、世の中すでに夏日になっちゃったりしていて、もう今さら春の収穫じゃないだろ!? と自分でも思わないではないのだけど、今年のアスパラガスはかなりいい感じなので何も書かずにスルーするわけにはいかない。4月2日に1本目がぬわ〜っと地面から登場して以来、おととい1本、今日また1本、てな具合に収穫が続いている。20センチくらいのやつを「ううっ、明日になればもっとデカくなってるはず」と収穫せずにいて、気が付いたらびよ〜んと50センチくらいに伸びちゃって食べられなかったことも。

しろあえ 
これが白あえ。白あえってけっこう簡単じゃん!と思いました。

 このアスパラガスは2012年の春に植えたもので、ようやく去年から収穫できるようになった。たった2苗しかなく、そのうちひとつは昨年モグラにやられたっぽくて、今もかなり出遅れ気味ではあるものの、とりあえずまだ存命の様子。我が家はロクな管理もしておらず、秋の刈り取りくらいしかやってないんだけど、こうやって春の訪れとともに律儀ににょっきり地面から頭をもたげてくれる美味しい野菜があるのはほんとに嬉しい。

米粉 
春野菜のケークサレ。春野菜とはアスパラガスの他に新玉ねぎ、グリーンピース。

 てなことで、今回はアスパラを使って「白あえ」と「春野菜の米粉ケークサレ」ってのに挑戦してみたわ! 私が作りましたのよっ!! (たまに作るとやたら力が入ってしまう)
 どちらも新聞に載っていたレシピなんだけど、特に米粉を使った塩味のケーキ=ケークサレがすっごくよかった。ワインのお供にもなるし、ごはん感覚で朝食にもどうぞ。レシピが知りたい人はここで。採れたてのアスパラガスの柔らかさと甘さもこのケーキならバッチリ堪能できちゃう。やっぱりおうち野菜はうま〜い!

しげるそら豆 
プランターで成長中のソラマメ。やはり狭いせいか株もひとつひとつ小さめ。

 はてさて、我が家の春に今やなくてはならないのがソラマメなんだけど、一昨年・去年と地植えで育てて大成功だったのに気を良くして、今回は二階のプランターでやってみた。プランターに種を仕込んだのは昨年11月半ば。今にして思えば、このとき10個も種を埋めたのは多すぎだった。何しろソラマメの種は不発弾というのがなくて、かならず芽が出る。そいつを全部放っておいたらぎうぎうになるのは当然。しかし、少しでもたくさん収穫したいという毎度のケチ根性で今回も間引くことができずに今日に至る。あー、まだオレって自分のことがなんもわかってないのねえ。

なってます 
実のついている株と全然ついていない株があるのねえ。

 ということで、5月1日、めでたく今年のソラマメ初収穫。まだ大きくなりきっていない実が半分くらい残っているとはいうものの、数量的にはかなりガックリな結果に終わった。やっぱりプランターにぎうぎう植えっていうのが良くなかったんだろうなあ。花はけっこう付いていたのに、実にならずに落ちてしまったものが多かったみたい。出来たものはちゃんと通常のサイズになっていて美味しそうなんだけど。

今年の初収穫 
これが今年の初収穫。これじゃひとりでイッキ食いだよ。

 うーん、今年はこれとあと一回分しかないのかあ。と思うと非常に残念だ。今やおうちソラマメのうまさに慣れちゃってるからお店で買うのはなんだか抵抗がある。しかし、さりとてソラマメを我慢して生きる人生に何の意味があるのか。まあそこまでは言わないけど。とりあえず、今夜このソラマメをどうやって食すか、塩茹でか、焼くか、湯葉とソラマメサラダにするか。それが当面の問題だ。



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2015/05/01(金) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(8)

今年も怒涛のイッキ植え

 みなさま方はマーヴェラスでゴージャスなゴールデンウィークをエンジョイされましたでしょうか。我が家は脱走した猫を終日探し回った日を別にすると、ほぼ連日庭、庭、庭、庭、庭仕事に明け暮れた黄金週間でありました。いいですねえ、大好きな庭仕事にそんなに専念できて、と勘違いする人もいるかもしれないけど、そおーんなことはまああーったくない! 無駄に伸びた庭木を伐採する、伐採した枝葉を始末する、庭中にはびこる雑草取りをする、もうおしまいになった冬野菜を引っこ抜いて捨てる、プランターの土の処理をする……といった3K労働満載で、こんなことがしたくてガーデナーになったわけではないわ、と言いたくなる。風邪も治っていないのに炎天下でだらだら汗をかきながらの重労働に次ぐ重労働、連日くたくたであった。みんなGWが悪いのだ、と天を呪いたくなった日も少なくなかったほどだ。

米山 
Yネヤマプランテイションは相変わらずガーデナーのパラダイス。ソフトクリームもうまいし。

  てなわけで、あまりにもやるべき庭仕事が多くて、春夏菜園に割くことができたのはわずか2日。1日ですべての野菜苗の購入を済ませ、残りの1日で一気にすべてを植え付けた。さすがにもう4年も同じことをやっているのでちょっとは慣れてきたのか、苗の買い付けは2店(YネヤマプランテイションとBバートザン)でほぼ完了。その内容は……

フルーツトマトフルティカ ¥168
ミニトマトアイコ ¥298
キュウリ夏すずみ ¥278 X3
名前忘れた白い花 ¥618
バジル ¥98 X4
オレガノ ¥189
ペパーミント ¥189
大葉 ¥98
スーパーゴーヤ ¥298
よくなる元気スマートゴーヤ ¥380
ズッキーニ(黄) ¥180 X2
ズッキーニ(緑)¥168 X2
サニーレタス ¥78 X2
合計 ¥4,316

これを植えます 
じゃーん、今からこれを植えます。って、この段階ではズッキーニ(緑)がまだない。

 さて、これにすでに用意済みのサンパチェンス6苗、アーティチョーク3苗、ケール3苗、フェンネル1苗を加えて、さあ、2015年春夏菜園イッキ植え大会、始まり始まり〜!

ハーブ園 
ハーブガーデン。本当なら中央奥にルバーブが入る予定だったのだが。

 まずはハーブガーデン。すでにタイムとアップルミントが植わっているところに、アーティチョークとフェンネル、オレガノ、ペパーミントをプラス。実は、最初の計画ではこの真ん中にルバーブがどどーんと入る予定だったのだが、サカタのタネからお詫びのハガキが来て、いわく「生産者の都合によりお届けできなくなりました。他からの入手も試みましたが入手できず、誠に恐縮ですが品切れとさせていただきます」。ということで、西洋かぶれのガーデナーが喜びそうなルバーブ栽培の夢は辛くもついえてしまった。しかしなあ、サカタのタネというプロ中のプロも栽培に失敗したというルバーブ、いったいどんな植物なのか!? 興味津々、絶対いつか育ててみたいものだ。てなことで、とりあえず空き地にはタネから育ててたくさん出来すぎたアーティチョークを植えておく。

新レイズドベッド 
新しいレイズドベッド。まだ苗が小さすぎてサマにならず、小学校の花壇風。

 そして、この夏の一大決戦地ともいうべき新しいレイズドベッド。ここにはトマトタワーがくるので、まずはフルーツトマトフルティカとミニトマトのアイコを植えた。昨年はプチぷよに浮気をしたが、やっぱり丈夫で元気な古女房アイコの元に戻ったオレなのだった。で、アイコは接木苗を購入したのだけど、フルティカの方は間違えて普通の苗を買ってしまった。でもまあ連作じゃないことだしなんとかなるじゃろ。トマトタワーのまわりにはいつものようにバジルを4苗。
 予定では四隅に花を植えてビジュアル度をアップ、ズッキーニは2苗にとどめるつもりだったのだけど、よく考えてみたらズッキーニは株がたくさんないと受粉がうまくいかない。なので計画を変更し、四隅にズッキーニ、花は2株にとどめることに。またもや美観が食欲に負けてしまった。そしてレタスを2苗植えたらなんだかもうパンパンになってしまったので、とりあえず新レイズドベッドはこれにて完成ということに。

キュウリだな 
連作障害に負けず、今年こそ頑張って欲しいキュウリ。我が家で育てたケールは見た目もなかなか可愛いいよね、と親バカぶり。

 さて、メインガーデンの家側は今年もキュウリ棚。夏すずみの接木苗3個を、連作障害ブロックWを入れた穴にぶち込んでみた。いや、植え込んでみた。去年の支柱がそのままに残っていたのでネットも楽々張ることができた。ズボラな性格もこういうときには効果を発揮する。そして、予定ではキュウリの前面にナスを植えるはずだったんだけど、考えてみたらスペース的にそんな余裕がないので、種から手塩にかけて育てていたケールをここに投入することに。この夏はケールを食べまくるぞ。
 右端には今や多年草化している西洋パセリがすでにあり、左端にはこれまた連作障害ブロックWを入れて大葉を植え込んだ。

にがうり 
すでに蔓を元気に伸ばしているスマートゴーヤ、すでにやや押され気味のスーパーゴーヤ。ネットも張ったわよ。

 残るは大型透水プランターだが、ここも例年通りニガウリを植えてグリーンカーテンとする。よって、ここでも連作障害ブロックWの出番だ。さて、今年はいつものスーパーゴーヤを1苗、さらにスマートゴーヤというスーパーよりさらに高価なゴーヤを1苗購入してみた。スマートだからってネットが見れたり頭が良かったりはしないらしいが、でっかい実と多収穫がウリだとゆうから期待はパンパンに膨らむ。スーパーくんとスマートくん、競って大きくなってじゃんじゃん実をつけていただきたいもの。

まだ放置状態 
メインガーデンの中央と通路側はいまだに手付かずのまま。どーすんだ!?

 やったわ。たった1日ですべての植え付けを終え、ネットを張り、棚まで作っちゃったわ。やればできるじゃん、オレ! と勝利の美酒に酔いしれたいところだが……ふと見ると、まだまったく手つかずの、なんにも植えていない黒々とした大地が、どどーんと広がっているじゃないですか(ってほど広くないけどね)。そおーなのだ、まだトウモロコシと枝豆の種蒔き、サトイモとショウガの植え付けという大事業が残っているのだ。GWのイッキ植え、どこもイッキじゃなかった、ってことですね。ぐっすん。


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2015/05/09(土) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

黒マルチ、張ってみました

 んなわけで、先週焦ってゆめのコーン85とおつな姫の種をまいた。つーても、一般市民にはわかるまい。トウモロコシとエダマメの種である。最近は野菜のネーミングもずいぶん凝ってるもんだ。ゆめのコーン85の85という数字が非常に気になるが、ここでは深く考えないことにする。
 焦っていたのは他でもない、ゆめのコーン85の種袋の裏に「一般地の種のまきどき:トンネルは3月中旬から4月上旬まで。ポリマルチは4月上旬から5月上旬まで」と書いてあったからだ。げげげっ、これは一刻の猶予もならない! だがしかし、ポリマルチとはなんぞや? すぐさまググってみると「野菜などの生育を促すために畝などをポリエチレンフィルムで覆うこと」とある。ははーん、よくプロの畑とかで見る黒いビニールのことか。もう4年近くも菜園活動をやっているのに一度も使ったことがなかったわい。
 くわっ、トウモロコシとはかくも面倒なものなのか(汗)と後悔しつつ、近所のホームセンターに駆け込んだ。

サークル 
ゆめのコーン85とおつな姫の種、黒マルチ、そしてマルチ押さえL。これで種まきキットは揃ったかに思えたが。

 買ってきたのは黒マルチと、それを地面に設置するためのマルチ押さえLというヤツだ。黒マルチというと、ジミー・ペイジのファンでもないのに黒魔術を思い浮かべてしまう。マルチ商法(ネズミ講)なんて言葉もあってただでさえ印象が悪いのに、今流行りのブラックなんて形容詞までついていて、なんだかすごくヤバイものを買ってしまった気分だ。しかしこれもトウモロコシ栽培のためだと諦めて、粛々とメイン・ガーデン中央のサークルに張っていく。すると
 サイズが足りない。
 ろくに耕地の広さも測らずに「使い切りサイズの」(いちばん小さい)品物を買ってきた私が浅はかだった。しかし、よくあることなので大目に見てやって、多少カバーしきれていないところはこれでよしとする。トウモロコシの種の近辺だけマルチがしてあればいいんだし。

黒マルチ 
端っこの地面は露出したまま。いいんだよね、ここはエダマメをまくところだから。

 次は張ったマルチにカッターで穴を開け、そこに種をまく作業。まず中心を決め、そこから株間30センチになるように全部で7箇所にトウモロコシをまくことにする。さらに外周に6箇所エダマメ用の穴も決める。円の型を当ててカッターで切ると思いの外簡単に穴が開くので感動する。で、各穴に3、4個の種をまく。と、大量の種が余ってしまって、もったいないから誰かにあげたくなるが、たいていの人はもらって迷惑するだけなので、ここはじっと我慢の子だ。
 わは、楽勝じゃん、トウモロコシ&エダマメの種まき。

 と思ったら、「鳥が種をほじくって食べてしまうのでペットボトルを半分に切ったものなどでおおう」と教科書に書いてあるではないか。ないよ、ペットボトルなんて!! 
 水やソフトドリンクを13本買ってくることを考えたが、飲んでいる隙に鳥がやって来て食べてしまうかもしれない。いっそのこと散弾銃でも買ってきて鳥どもを蹴散らしてやるか。とまでは考えなかったけど、ここは安上がりに100均でプラスチックのカップを買ってきて使うことに。無駄な出費を避けられて大満足であった。

穴にカップ 
プリンを13個食べるというアイデアもあったのだが。

 しかし、種をまいた翌日、なんと夕方から台風がやってきて関東地方も強風大雨に見舞われるというではないか! げげっ、と焦って外に出ると、すでに軽いプラスチック・カップのいくつかは持ち場を離れて散乱しているありさま。今さらどうにも打つ手がないので、すべてのプラスチック・カップの上に石ころを置くことに。うーん、なんというかこれは……ストーンヘンジ風? 

カップに石 
ペットボトルの切ったヤツだと風で飛ばないのだろうか。100均カップは非常時に使えない。

 しかし、ストーンヘンジのスーパーパワーが功を奏したのか、強風の吹き荒れた夜が過ぎて庭に出てみると、すべてのプラスチック・カップは定位置にあってしっかり種を防御していた。やったね。
 そしてその数日後、土をもたげてトウモロコシの芽がひょろりと姿を現した。エダマメもしかり。なんだかまいた種がほとんど発芽してるみたいで、嬉しい限り。このままぐんぐん大きくなって、じゃんじゃん実をつけてほしいものだ。

トウモロコシ 枝豆 
発芽したトウモロコシ(上)とエダマメ(下)。黒マルチの効果はあったんだろか?


 しかし、もう発芽したことだし、このプラスチック・カップは外していいんだよね? まだ種の片鱗が残っていて鳥が来る? 他の虫などにやられないためにもしばらく残しておく? カップの中が暑くなってムレちゃう? むう。もう2、3日考えてみるか。


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2015/05/17(日) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

サトイモとショウガの混植

 いよいよ2015年春夏菜園で手付かずのところはメイン・ガーデン通路側のみとなった。ここにはサトイモとショウガを一緒に植えることになっている。サトイモは去年植えたらほぼ自然放置のままで収穫できたという成功体験があるから(ここ参照)。そしてショウガは好きで、毎日のようにハチミツ酢漬けを飲んでいるから。……というのは後付けの理由で、実はサカタのタネのカタログに書いてあったから。いわく「日向を好むサトイモと日向〜半日陰を好むショウガを一緒に植えるとスペースを有効利用できます」。
 さすが、サカタのタネ、我が家の狭苦しい菜園事情をよくわかってるじゃないのっ! てなことで注文したのである。今やサカタのタネのカタログに書いてあったらドリアンなんかも植えちゃいかねない私である。

IMG_3700.jpg  
届いたわよ、サトイモ子宝と中太ショウガ。

 そんなわけで、注文したサトイモとショウガは4月23日に到着した。一ヶ月も前じゃないか、さっさと植えろよ!と言うあなたはハッキリ言って人生がなんにもわかっていない。世の中がなんにもわかっていない。オレも一ヶ月前まではわかってなかったけどね。
 説明書によると、ショウガというのは植え付け前に「芽出し」という作業が必要なのだ。
(1)ショウガと等量の赤玉土をビニール袋に入れ、スプレーで湿らせておく。
(2)タネショウガを入れ、ビニール袋の口を少し開けた状態で25度前後の場所に置く。
(3)2週間程度で発芽する。
 げげ〜っ、なんて面倒くさいのかしらっ!! 私も「ダメ出し」はよくするけど「芽出し」は初めてだ。とりあえずやってみた。

IMG_3701.jpg 
袋に入れたショウガを箱に入れて暖かそうなところに置いたのだが。

 しかし、我が家が寒いのかショウガにやる気が欠如しているのか、2週間経ってもショウガから芽らしきものは出てこない。そうこうするうちにゴールデンウイークのイッキ植えは終わり、日が伸びて、季節は初夏の様相を呈するように。ふと見ると、芽出しをしないでもいいサトイモから芽が出ているではないか! 焦って教科書を読むと、サトイモの植え付けは4月半ばから5月半ばまで。もう待ったなしである。なんか、毎週こんな感じで焦って庭に飛び出していて、我ながら呆れる。

IMG_3769.jpg 
もう葉っぱが出てきそうな芽(根っこもついてる)もあるんだけど。

 ショウガの芽出し作業をスタートしてからほぼ一ヶ月、大小さまざまながら、とりあえずすべてのショウガから芽らしきものが出ているから、もうこれでよしとしよう。

 はてさて、今回もここで黒マルチの登場である。なんでも「サトイモは発芽までに温度と日数が必要なので、2、3日前にマルチを施して地温を上げておくといい」、「地温が上がるとショウガの活着が良くなる」ということなので、トウモロコシ&エダマメ用に買って使い残したマルチを有効利用することに。

IMG_3766.jpg 
ここがメイン・ガーデン通路側。黒マルチでカバーしてみました。

 しかし、今回の菜園スペースは変形した四国みたいな、曲線と鋭角の多い妙な形をしている。これも「エディブル・ガーデンは見た目が美しくなきゃダメ。四角い畑なんてNGよ!」みたいなアホくさい妄想を抱いて菜園を始めたからなのだ。マルチを張るとかいう実務がムチャクチャやりにくい。黒マルチを曲線に切らなきゃならないし、マルチ押さえLがいくつも必要だ。しかも、こんな鋭角の隅っこになんか植えて育つのか? 疑問も湧くがもはや考えている暇はない。

IMG_3770.jpg 
サトイモとショウガのインスタレーション。サトイモも絶賛芽出し中。

 とりあえずマルチを張って一日置き(ほんとは2、3日置かなきゃダメなのだが、そんな時間の余裕はない)、いよいよ植え付けだ。株間を取りながら、マルチの上にサトイモとショウガを並べてみる。なんかインスタレーションみたいで面白い。やっぱり菜園活動も立派なアートと言えるかも。むふふ。
 なんていい気になってやってみたけど、穴あけと、ショウガの定植がなかなかうまくいかずに四苦八苦してしまったわい。見た目の完成度もイマイチ。あと5、6年かけて技術を磨かないと、菜園アーティストとしての道は開けないわね。

IMG_3773.jpg 
黒マルチづいてる2015年発夏菜園。これで収穫が倍増してくれると良いのじゃが。

 ということで、とりあえずやってみましたサトイモ&ショウガの混浴。ではなくて、混植。うまくいったらちょっとアジアっぽいテイストの熱帯の夏らしい庭が出現する予定なんだけど、どうでしょね?



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2015/05/25(月) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

ニンニク全滅、ジャガイモは?

 今や世間はニンニクの収穫期を迎えているらしい。などとそっけなく他人事のように言ってみたが、顔は引きつり、胃には穴があきそうだ。本来ならば我が家もめでたくニンニクを大量収穫し、連日の餃子、アヒージョ、焼肉三昧で臭い息を吐き、近隣住人知人友人関係者各位に大迷惑を及ぼしているはずなのに。残念ながらそれができないのは、ニンニクがひとつも収穫できなかったからである。

 たしか昨年9月、二階テラスのプランターにニンニクを植え付けたはず。近所のホームセンターで種ニンニクを安売りしていたので、へーやってみようかなと衝動買いした。したら、なんと中国産。中国に恨みはないが、これを育てたものを「国産ニンニク」として売ったら不当表示に当たらないか? って、そもそも売り物にするわけじゃないんだから心配すんな、みたいな感じでスタートしたのであった。6つほどの球根は元気に育ち、長ネギみたいな細長い葉をどんどん伸ばしていた。今年の2月頃までは。

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元気に生い茂っていた頃のニンニク。プランターじゃむずかしいのかしら。ってそういう問題じゃないような。

 気がついたらアブラムシがついていたのである。緑の葉にけっこうびっしり。焦ってカダンセーフやら牛乳やらを浴びせかけたものの、時すでに遅し。しばらく様子をみていたのだが、春が来る頃にはすっかり枯れ果ててしまった。うーむ、二階のプランターって目が届きにくいからなー。それにホームセンターの安物で、外国製ちゅーのも良くなかったのかもなー。などと、自分の目の節穴ぶりは一切棚に上げていろいろほざいてみるのであった。

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4月。自家製ニンニクの夢がついえる。

 だから、現段階でニンニクはこの世の中に存在しない野菜ということになっているんだけど(脳内的に)、他にも今こそ収穫期を迎えている野菜がある。そう、ジャガイモだ! 実は我が家の庭にもまだ冬の間に密かに仕込んでおいたジャガイモがあるのだ。
 ジャガイモはニンニクみたいに収穫までに長い時間のかかる一大プロジェクトじゃない。しかも、近所の小学生が農園体験で育てちゃうくらい簡単。実家の母親なんか、使わないまま芽が出ちゃったジャガイモの芽の部分だけ大きめにくりぬいて、そいつを埋めて収穫を上げているという。なんか、そんなもんをわざわざ種イモ買ってきてまで植えるのはいかがなものかという気がしなくもないが、やはり初チャレンジということで襟を正して買ってきた。近所のスーパーで250円くらいで売っていたヤツ。銘柄はシェフ係のダンナが料理にはメイクイーンだよと言って譲らないので、仕方なくそうすることに。あとで後悔するんだけどね。

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これがメインクーン。って、それは猫の種類でしょ! 植えきれないほどあるよ。

 さて、植え付けしたのは2月半ばのことである。さすが寒いところで育つ野菜のナンバーワンだけあって3月に入ると次々と発芽、4月半ばにはけっこうな茂りようになってきた。おおおー、いいねー、元気だねーなどと猫に語りかける岩合光昭のようなセリフを口にしながら目を細めていたのだが、目を細める暇があったらこの段階で芽かきをやっておくべきだった。勢いのいいヤツを2、3本残し、あとは間引いてしまわないと、葉っぱの成長にエネルギーが取られてしまって実が大きくならないのだ。それを知ったのは、またもや「時すでに遅し」になってからであった。

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4月半ばのジャガイモ畑。この頃に芽かきをやっておけばねええ。

 5月半ばには花が咲いた。あまりぼうぼうにしてしまったせいか、花の咲かない株もあったりして心配したけど、ジャガイモの花は咲いても咲かなくても関係ないらしい。そして花を摘んでも摘まなくても収穫には大差ないらしい。わりとなんでもオッケーみたい。んなもんで、教科書によると「追肥・土寄せは2、3回」ってことになってるけど、うーん、それっぽいことを1回くらいやったかなあ、とすっかり記憶があやふやになっているくらいいい加減な放任栽培であった。

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ジャガイモの花。花言葉は慈善、慈愛、情け深い、恩恵、だそうです。

 そして6月半ば、下葉が黄色くなってきた。いよいよ収穫の時期到来!! きゃー、ドキドキするわあ。地面にシャベルを入れて軽く動かしてから、株元を持ってぐわっと引き抜くと、わお、ジャガイモがザクザク!!! イモ類はこの宝物掘り出し感覚がたまんないのよね。

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ジャガイモ初収穫! ちっこいヤツも残さず掘りあげろ!!

 まー、らでぃっしゅぼーやだったら「ふぞろい小さめ」でくくられちゃいそうな小粒なジャガイモだけど、投資した種イモの4、5倍にはなってるんじゃないか? ノーリスク・ハイリターンと言えるかも。ニンニクの失敗があっただけに、嬉しさもひとしおの梅雨の晴れ間のひと時でござった。


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2015/06/16(火) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(6)

ジャガイモを食べまくる

 そういうわけで、新ジャガがどっさり(というほどじゃないけど)手に入った。しかし、今頃になって気がついたのだが、家庭菜園でジャガイモを育てている人で今どきメイクイーンなんぞ栽培している人は皆無である。アウトオブファッションである。そりゃそーだ。メイクイーンなんてどこでも売ってる。珍しくもなんともない。収穫量の多さが取り柄で、味はみなさんご存知のジャガイモ味。そんなもん、わざわざ育てようなんて誰が思うでしょう。いや思わない(反語)。
 どうやら、家庭菜園ピープルの間でいちばん人気はキタアカリみたいだ。たしかに近所のスーパーじゃ手に入らない。青山紀ノ国屋とかで目ん玉の飛び出るような値段で売られている(妄想)。なんでも採れたては特にホクホクで、生食も可、というのは嘘だが、レンジでチンしてジャガバターなんかにすると10個、20個は一気食いらしいよ。くそおー。
 他にもインカの寝覚めだかインカの寝だめだか、いろいろ選択肢はあったはずなのに、どーしてうちはメインクーンなの!? いや、それは猫の種類だって。

IMG_3819.jpg 
メインクーンのチビイモ。これはフライパンで焼いたけど、レンジでチンでもオッケー。

 それはともかく、フガフガ言ってないで採れたてのジャガイモをエンジョイすることにいたそう。 採れたて新ジャガの素晴らしいところは、包丁も皮むき器も不要、洗うときにタワシでゴシゴシやると皮が剥けちゃうこと。いや、剥かなくても平気なくらい皮が薄い。てなことで、いちばん最初はちっこい小芋を選んで、まず皮ごとオリーブオイルで炒めたのを蒸し焼きにしたのち塩コショウで行ってみた。
 いや〜、なんかこれ、メイクイーンそのものじゃん。まーたしかに採れたてだけあって新鮮な気がしないでもないが、感動で泣いたりするほどほくほくでもふかふかでもなく、いつものジャガイモ感が炸裂。やっぱりいつものメイクイーンだからなのかすら。

IMG_3822.jpg 
ジャガイモの横のグリーンサラダは全部我が家で採れた野菜だよ。アスパラガス、レタス、キュウリ、ケール、ルッコラ、バジルなど。

 そうかいそうかい、しょせんメイクイーンは普通のジャガイモでしかないのなら、「料理に向いている」という特徴を生かして、ジャガイモ料理に挑戦してやろうじゃねいか!てなことで、珍しく包丁握って台所に立ってみましたよ。まず挑戦したのは「スウェーデンのハッセルバックポテト」というヤツだ。ヨーロッパで大人気とかで日本でもおしゃれなカフェ料理として大ブレーク中。今や嫁入り前の女子が肉ジャガの作り方を覚える前に習得しておくべきなのがハッセルバックだと言われている。いや、言われていないからご安心ください。

 材料はメインクーンもといメイクイーン大一個、ニンニク一片、オリーブオイル大さじ4、パルメザンチーズ、塩。ほら、家にある材料で今すぐ作れちゃう。唯一むずかしいのはジャガイモに2ミリ間隔で切り込みを入れるとき、深く切り込みすぎて本体が切断されないようにすること。ジャガイモの両脇にお箸を置いて切ったらうまくいきました。その切り込みに、潰したニンニクとオリーボオイルと塩少々とパルメザンチーズ少々を混ぜたものを流し入れて、220度のオーブンで50分焼いたら出来上がり。見た目も面白いし、上の部分はカリカリ、中はホクホクの食感も楽しい。ゴージャスなパーティ料理にも使えそうだし、おやつにも最高。レシピはこちら

IMG_3823.jpg 
これがハッセルバックポテト。メインクーンの形がぴったりなのよ。

 お次は「ヤンソンさんの誘惑」、これまたスウェーデン料理だ。スウェーデン、寒くて野菜の種類が少ないから(なのか?)ジャガイモの食べ方に相当こだわってる気がするね。これは北欧の代表的作家トーベ・ヤンソンさんとはなんの関係もなく、ヤンソンさんという菜食主義者がいたらしい。で、この料理にはアンチョビが入ってるんだけど、あんまり美味しいもんでついつい食べてしまったという。そんな逸話からのネーミングなんだけど、日本じゃ考えられないよね。「田中さんの誘惑」とか言われても食欲わかないし。

 材料はメイクーン3個、玉ねぎ1個、アンチョビ10枚、生クリーム1カップ、バター・塩コショウ・パン粉適宜ってことで、ごくごくシンプル。作りかたはこちら
 ジャガイモと玉ねぎとアンチョビを順に重ねたものを二重して上から生クリームをかけて焼く、というだけの手抜き料理なのに出来上がりはなんだかグラタン風。もっとこってりがいい人は上からパルメザンチーズをふるといいみたい。心ほっこりの家庭料理なんだけど、ジャガイモが一段リッチな感じで楽しめちゃうという。ヤンソンさんじゃなくてもおかわりがほしくなる!?

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スペイン風アジのマリネ、ハム野菜サラダと一緒にヤンソンさんの誘惑。一人用のグラタン皿でやってみたわよ。

 てなことで、新鮮なうちに美味しく食べようと、他にもジャガイモの煮物、ジャガバター、ジャガイモサラダと連日のジャガイモ攻勢が続いている我が家(コロッケとか自作できないのが悲しい)。ジャガイモばかりの食卓なんて、北の辺境の地の開拓民みたいな気がしてこなくもないけど、負けないわ。そして、来年は目指せ、キタアカリ栽培!!



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2015/06/23(火) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

今年もケール、やってます!

 去年、ハリウッドセレブを目指してケール栽培を始めたことはこちら、そしてその素晴らしいご利益についてはこちらを参照していただきたい。
 しかし、あれから1年、年中ケールを食しているのだが、どこもアン・ハサウェイに近づいていないオレがいる。どーしてなのかすら!?

 そうだわ、きっとケールの種類が違うのよ、ってことで、今年はサカタのタネのケール(青汁用)ではなく、グリーンフィールド・プロジェクトというところのケール(カーリータイプ・緑葉)というヤツをタネから育ててみることにした。やっぱり青汁じゃハリウッドセレブじゃないでしょ。などと、土台のことをまったく考えていないオレがいる。

kale.jpg 
これがカーリータイプのケールのタネ袋。葉っぱがプードル状になっている(恐怖)

 そしてネット注文したケール(カーリータイプ・緑葉)のタネ袋の説明書きを凝視してみたところ。
⚫商品説明
青汁に使用される葉野菜(不結球キャベツ)です。
 あああああー、ハリウッドが一気に遠くなった気がした。日本人、そこまで青汁が好きか!? まあかろうじて後ろの方に「刻んで生のままサラダに混ぜたり、炒め物にしても美味しくいただけます」と書いてあるからよしとしよう。

 春が来る前に暖かい室内で密かにポットにまき、小さい頃より英才教育を施して育てた苗の中から精鋭を3つほど厳選、メイン・ガーデンの家側ブロックに植えつけたのは、5月のGWイッキ植えのときである。今回は本葉も5枚以上出ていたから、ダンゴムシやナメクジに食べられて青春を謳歌する前にあえなく逝去、ということはあるまい。我が家の場合、タネで育てて収穫に至る……ということが奇跡に近いので、これは嬉しい兆候である。

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5月上旬、植え付け直後のケール。キュウリネットを背景に3株並んでいるヤツよ。

 ハリウッドセレブへの夢や期待を一身(といいつつ3株あるが)に背負って元気に成長を続けていたはずのケールちゃんずであるが、ある日ふと見ると。
 おお? 葉に細かい穴が開き始めている。葉脈だけになっているところも。カーリーというよりレース状。そおかー、やっぱりカーリータイプとなるとちょっと成長の仕方が違うのか。これがだんだんくるくる巻いてくるんだよね?
 などと思おうとしたが、他の株と比べても明らかに違うボロボロぶり。どうやら今年もアオムシの野郎がお出ましになったようだ。おまえらに先にハリウッドセレブになられてたまるか! などと毒づきながら見つけ次第圧殺してやったことは言うまでもない。

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去年もまったく同じことが。アブラナ科の野菜はアオムシ禍から逃れられない運命なのね。

 その後、ケールちゃんトリオはだんだん大きく成長。6月末の段階でまだアフロはもちろん、カーリーにもあんまりなってないんだけど、すでにじゃんじゃん食べ始めている。 青汁用のキャベツの葉を平らにしたような 去年の品種と違って、今年のケールは葉っぱが薄いので生食でもまったくOK。サラダでバリバリ食べている。今後は炒め物にも挑戦いたす予定なので乞うご期待。

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だんだん成長に勢いがついてきたケール。必要なだけちょん切って食べてます。

 さて、その去年の青汁用のケール。冬もずっと青い葉っぱを次々出して、春には菜の花なんぞを咲かせつつ、一年中新鮮な葉っぱを提供してくれた。それが今もまだご存命で、今も元気に生育中なのである。
 ひょっとしてケールって多年草?

 葉っぱが生い茂っているところはキャベツの葉を広げたみたいな感じだけど、その下の茎(っていうか幹?)の部分は茶色く木のようになっている。
 おおおおお!?!? もしかしてこれはケールの木? このまま大きく成長してくれれば、一生キャベツを買わずに済む? 青汁飲み放題? ハリウッドのウォークオブフェイムに星とともに名前が刻まれる!?!?

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すでに1年半くらい生きているケール。このまま木になってくれ!

 一瞬目の前に妄想の世界が広がったが、先ほどのケールのタネ袋をよく見て気がついた。「アブラナ科・二年草」と書いてあるではないか!! えええ〜っ、二年草なんてもんがあることすら知らなかったわわわ!?!? じゃあケールが越冬したのは私のガーデニング技術の素晴らしさとはなんの関係もなく(そもそもそんなもん持ってないでしょ)、ケールって植物が2年で一生を終えるようにできているからなのね。そういえば、イタリアンパセリも2年植えっぱなしでずーっと収穫できたもんなあ。

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毎朝のスムージーにケールを一枚。このせいでなんだか眠いのか。。。

 うーむ、ケールの木は夢と消えたけど、来年もケールが収穫できることが確認できたので、めでたしということにしよう。二年草なんてものの存在を知ってちょっとお利口になったしね。


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2015/06/30(火) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

トウモロコシ、迷走中

 5月10日に大慌てでマルチを張って種まきしたトウモロコシである。今までトマトタワーがあったところでこれまでにやったことのない野菜にトライしてみようってわけで、初めてのマルチを使って初めてのトウモロコシ栽培。むちゃくちゃ新鮮な気分だ。やっぱり毎年何か新しい野菜にチャレンジしたいものだ。いつもミニトマトとゴーヤとキュウリの繰り返しでは(って今年もちゃんと繰り返してるけど)、ブログのネタがなくなってしまうのでな。

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種をまいて2週間。トウモロコシのまわりにあるのはエダマメよ。

 てなことで、とりあえず7カ所にまいた種が問題なく成長してくれて、6月後半になると結構な高さに。とはいえ、このゆめのコーン85つうのは「草姿がコンパクト」というのがウリだ。草姿っていうんですねえ、草姿相愛、みたいな。そんな関係ないところで感動してないで話を進めると、つまりあまり背が高くならない品種ということらしい。しかし、支柱も立てずにこんなに高く伸びる野菜は初めて育てたので、なんだかびっくり。台風なんか来たら大変、ポキっと行っちゃったらどうしよう、と気が気じゃない。

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6月後半のメイン・ガーデン。そびえ立つトウモロコシの手前はサトイモとショウガの混植地帯。

 さて、6月も最後のある日、背の高いゆめのコーン85の頭頂部になにやら怪しいものが現れた。むむむ、トウモロコシの実にしては細いしバサバサしてる…… 否、もちろんトウモロコシ本体がそんな早々と姿を現わすわけがござらん。これは雄穂(ゆうすい)というもので、こいつについている花粉を雌穂(しすい)の先につけて人工授粉することによって初めてトウモロコシに実ができる、というわけだ。うえ〜、また人工授粉かよー、とやや暗くならずにはいられない。昨年のかぼちゃの雄花を探して三千里の悪夢が甦る。
 しかしまあ、トウモロコシは一本に雄穂も雌穂もついてるわけだしな。

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6月末、雄穂が姿を表す。なんだかほんとにイネ科の野菜って感じよねえ。

 ところがどっこいである。どの株からも雄穂が元気に飛び出して、リオのカーニバルの羽飾りのように華やかにそびえ立っているというのに、肝心の雌穂、つまり実になる部分がまったく出てこない。煙も見えずな感じなのである。もしかしてここも今年のズッキーニ同様、中高一貫男子校!? 女っ気なし!?!?
 焦ってググってみると、「雌穂が出てから雄穂が出てくる」なんて説まであって、ヤバイじゃん、全然逆じゃん、とさらに焦りが倍増。背筋を冷たい汗が流れ落ちる。

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7月に入って雄穂が開く。ちょっと細めだけど大丈夫かなあ、我が家のトウモロコシ。

 今日の朝。雄穂が出始めてからすでに一週間。雌穂の気配はない。このまま雄穂が枯れてしまったら、雌穂があとからもたくさ出てきたとしても一生恋もせず、独り身のまま終わるのね。いや、いいではないか。それもまた人生。……とは思わないだろうな、トウモロコシの場合。
 ふと見ると、茎と葉の間に脇芽のようなものが。こんなもん出してる暇があったら早く雌穂を出しなさい!

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茎と葉の間から……

 と、外出から戻ってくると、どうでしょう、その脇芽のように見えたものから細くて白い糸のようなものが覗いているではありませぬか。おおおおおおおっ!!! これぞまさしくトウモロコシの脇毛、ではなく雌穂。ちゃんと雄穂の存命中に現れてくれたか。
 そこで私は二人の間を取り持つキューピッドとなって、雄穂のてっぺんをちょん切り、そいつを雌穂の白い糸にぐしゃぐしゃとなすりつけてやった。人工授粉成功(たぶん)。

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ちょっと力が入りすぎて雌穂が乱れてますが。これで受粉してくれたかなあ。

 うまくすれば7月中には美味しいゆめのコーン85の実にありつけるのでは? しかし、まだまだ油断は禁物だ。我が庭の場合、「うまくする」ってことがなかなかないのでのう。



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2015/07/06(月) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(3)

トウモロコシ、倒れる

 本日は予定を変更して、緊急災害情報をお伝えしたい。先週末より梅雨も明けていないというのに突然真夏が到来し、日本各地で猛暑となって死者が出るほどの騒ぎである。我がエディブル・ガーデンも例外ではない。いきなり暑さが襲ってきたため、ガーデナーのただでさえほとんどないやる気がさらに減退。朝の水やりはダンナに任せ、いきなり深窓の令嬢となって、庭のことはレリゴー、レリゴーとばかりに放っておいた。
 そんなある日、深窓から庭を見てみると……
トウモロコシが倒れているではないか!!!
 それも傾いている、なんてもんじゃない。人間でいえば、顔から地面に突っ込んだみたいな転倒ぶりだ。長い茎が地面と平行になっている。つーことはつまり、茎と根が90度の角度で折れ曲がっちゃってるってことだ。これは植物的には相当なダメージだと思われる。それも一本二本ではなく、7本全部、地面に平伏するがごとく倒れている。メッカの方角に向かって祈りを捧げてるみたいに、なんか真剣に倒れちゃってるから怖いよ。

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驚愕のあまり写真を撮るのを忘れていたのでお見せすることができずに残念。実は今のところ無事らしい。

 そーいえば、高気圧のせいとかでものすごい強風が吹いてたよなあ。しかし、いかにひょろひょろ背が高いトウモロコシとはいえ、嵐でもないのに倒れるかなあ……などと毒づきながら「しっかりしろ」と抱き起こしてやると、薄眼を開けて浅い息をしている。というのは妄想だが、とりあえずポッキリいってはいないようで、ホッとした。

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暫定的に茎の下の方をU字支柱に固定してみた。とりあえずやや起き上がったかな。

 焦ってググってみると、倒れたトウモロコシは支柱をする説と、放っておくレリゴー説の二説あることがわかった。なんでも、倒れたままにしておいても一週間もするとピヨヨーンとばかり元に戻るらしい。ほんとかよー!?!? そして万一戻らなくても、実がついていれば倒れたままで大きくなって収穫できるらしい。まじで〜!?!?
 しかし、エディブル・ガーデナーは大変気が小さいので「ははは、そのうち元に戻るから大丈夫。ほら、とりあえずビール空けちゃって」みたいに鷹揚に構えていることができない。しかも、今週後半は台風11号が上陸するとかしないとかで、荒天が予想されるとゆうではないか。高気圧の強風ごときで倒れる貧弱コーン軍団が台風を乗り切れるとは思えない。
 いっそ倒れたままにしておくのも台風の影響は少ないかもとも思ったが、とりあえず支柱的な囲いを作ってトウモロコシを立たせ、ついでに台風にも備えることにした。

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支柱で囲んでみた。クロスバンド(支柱を十字に固定する金具)があると便利。

 我が家のトウモロコシ畑は猫の額のさらに20分の一くらいなので、そこを一挙に囲うのは簡単だ。4本太めの支柱を立て、クロスバンドで4本の支柱を横に渡し、立方体の形にする。次に、横に渡した支柱に包装用のポリプロピレン紐を2本結びつけて上面を3分割。各スペースにトウモロコシがそれぞれ2本、3本、2本入るようにして出来上がり。

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引越し紐の出番。美観を重視するエディブル・ガーデン的にいかがなものか。

 一本一本支柱を立てるのと違ってアバウトなやり方なのでかなり風に揺られることになるとは思うけど、また地面平伏するのよりはかなりマシなのでは? 何より素晴らしいと思ったのは、うちにある支柱ですべて間に合ったっちゅーことね。7本支柱を立てるとなると新規購入せねばならなかったわけで。

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とりあえず、かなり直立状態に近づいたトウモロコシ諸君。

 そんなこんなで、蚊すら飛ばない炎天下、滝のような汗を流しつつトウモロコシの囲い作りに専念。熱中症で救急車出動要請かと思うほどでござった。これで来るべき台風をなんとか乗り越えられると信じたい。そしてなんとか笑顔で収穫の日を迎えられますよう、エディブル・ガーデナーも地面に平伏して祈りを捧げるのであった。


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2015/07/14(火) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

ニガウリ対決

 いきなり夏本番! エディブル・ガーデンも夏の収穫期に突入し、いろんな意味でえらいことになっているが、まずはうまくいっている例を紹介したい。ニガウリである。
 昨年は夏の日照がイマイチで、まったく不本意な結果に終わったニガウリ。ネットを拡張したにもかかわらずグリーンカーテンは最後までスカスカ、肝心の実も10本ぐらいしか収穫できなかった。にもかかわらず、今年もリビングの大窓はやっぱりグリーンカーテンに限るよ、ってことで例年通り巨大透水プランターに2本のニガウリの苗を植えたのだった。究極のワンパターンというか、今さら別のものを考えるのはめんどいし。何よりニガウリは我が家の大好物。先祖は琉球民族か?というのは大袈裟にしても、これがなければ夏じゃない!ってくらいのマストアイテムなのだ。

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7月20日朝のニガウリのグリーンカーテン。2種のニガウリが混ざり合っている。

 それにしても今年はニガウリ成長の勢いがすごい。5月に好天が続いたのが良かったのだろう。2本の苗は競い合うかのようにグイグイ伸び、6月後半にはネットのてっぺんに到達してしまった。7月半ばの現在、大窓は緑の葉にきれいに覆われ、ツタの絡まるチャペルで祈りを捧げたい気分になる。きつい日差しも緑を通せば涼しげになるし、ニガウリの葉をくぐり抜けて入ってくるそよ風は爽やかなハーブの香りで、なんとも快適だ。

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リビングから大窓を望む。窓を開けるとニガウリが収穫できるが、猫が逃げないよう要注意。

 今年のグリーンカーテンの成功理由のひとつに挙げなくてはならないのが、「連作障害ブロックW」だ。毎年同じプランターでニガウリを作っているのだが、それでは連作障害が起こってしまう、ということで、これまで我が家では例年プランター内の土を全取っ替えしていた。しかし、それがあまりにも重労働なので、もう寄る年波には勝てず、今年は薬物に頼ることにした。昨年の夏にニガウリを育てていたのと同じ土を使い、そこに「連作障害ブロックW」をひとつかみ投入しただけで(もちろん肥料や苦土石灰は入れて耕してある)なに食わぬ顔で今年も同じ場所にニガウリを植えたのである。そしたらどうでしょう、この旺盛な繁茂ぶり!!
 実のところこれまで連作しないよう努力してきたため連作障害がどうゆうものなのかイマイチわからないのだけど、このニガウリの成長を見る限りだと連作障害はブロックされているようだ。こんな薬物で簡単にブロックできちゃうなんて、今までの土の入れ替えの苦労はなんだったのかと問いたくなるわい。こうやって人は安易な方向へと流され、いつしか薬物依存に陥っていくのでしょうねえ。(註:いちおう「連作障害ブロックW」は「菌の黒汁と天然ゼオライトのWパワー」なので怪しいドラッグじゃないらしい)

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6月21日のニガウリ状況。右がスマート、左がスーパー。スーパーはすでに収穫が始まっている。

 さて、もうひとつ今年のニガウリ大成長の理由に考えられるのは、スーパーゴーヤとスマートゴーヤという2種類のニガウリを並べて植えたことである。我が家は以前から実がよくつくと評判のスーパーゴーヤを指定銘柄として育てていたのだが、今年は別の種類のものを並べて植えて互いに切磋琢磨し、ライバル意識などを燃やしながら思う存分成長していただきたいと、新種のスマートゴーヤも購入してみた。スーパーとスマートを並べ、ヨーイどん!したわけである。というのは、たしか以前に「ゴーヤは並べて植えると互いに競争するように大きくなる」というのを読んだことがあったような気がした(あまりにうろ覚えで文章に説得力が皆無……)からだ。
 実際、日々「何がスマートだ。新顔のくせに調子に乗るんじゃないぜ」、「てめえのスーパーパワーを見せてもらおうじゃねえか。去年はへぼへぼだったらしいけどな!」などと二株のニガウリの競い合う声が聞こえるようであった。どーしてニガウリの言葉遣いがこれほど悪いのかは疑問だが。ふたつの種類の異なるニガウリは両者とも甲乙つけがたい勢いでネットを駆け上っていったのである。

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5月27日に雌花が咲いたスマートゴーヤ。我が家的には記録的な早さと言えよう。

 しかし我が家の場合、実のところ大切なのはグリーンカーテンではなくニガウリの実の方だ。大きな実をたくさんつけてくれればカーテンに多少穴が空いていても許す!みたいな感じである。そして、その収穫競争に先んじたかに見えたのはスマートゴーヤであった。なんと5月27日、植えつけてから間もない若い株の頃に早くも黄色い雌花をつけたのだ。
 やるじゃないか、それいけスマート。先輩のスーパーはまだ雄花すらつけていないぞ。先輩の顔を立てることなんてない、じゃんじゃん実をつけてくれてかまわないのだ。我が家に遠慮は無用だ。

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あらあらあらあら〜・ 次々と枯れてしまうスマートの雌花。ハチとかに嫌われてるんだろか!?

 と、ほくそ笑んでいたのもつかの間。その雌花は2、3日経つと大きくならないまま黄色くなり、そのうち枯れ落ちてしまった。こ、これはいかなる事態か!? それが最初のひとつふたつならいい。雌花は何度も咲くのだが、すべて大きくならないまま、黄色くなって枯れてしまうのだ。いったいどうしたことだろう。まさか人工授粉が必要なのか? ニガウリごときで!?
 そんなことが1ヶ月近くも続き、慈悲深く寛大な私もいい加減頭にきてスマートゴーヤの発売元であるエムソンに質問のメールを送った。答えはまだ来てないけどね。

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ニガウリ今年の初収穫。スーパーゴーヤが先輩のメンツを守った。

 スマートゴーヤが虚しい空回りを続けていた頃、スーパーゴーヤは着々と成長を続け、なんと6月19日には2本のニガウリを初収穫した。我が家の短い家庭菜園史において最速のニガウリ収穫と言って間違いない。やっぱり異種混植が良かったのだろうか。
 しかし、スマートの存在理由がスーパーを刺激するためだけでは困る。ちゃんと結果を出せ、実をつけてくれ!!(つづく)



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2015/07/20(月) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

ニガウリ、その後

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今朝の収穫! フルーツトマト、ミニトマトのアイコ、パプリカ、キュウリ、ケール、レタス、そしてニガウリ。

 そんなわけで、この猛暑とともに我エディブル・ガーデンは収穫ラッシュで、阿鼻叫喚が渦巻いている……ではなく、うれしい悲鳴を上げている。中でもミニトマトとニガウリはともに2株ずつしかないのに連日のようによく獲れる。去年がしょんぼりしていたので今年はリベンジの夏と言えそうだ。

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ニガウリ2種。上がスーパー、下がスマート。セット販売もしております。

 で、ニガウリの続き。
 スーパーゴーヤの初収穫に遅れること4週間、ついにスマートゴーヤの第一子が7月14日、めでたく収穫と相成った。白っぽくて、イボがなく、縦にすっきりストライプ状のくぼみが入っていて、スーパーとはルックスが全然違う。説明書によると味も違うらしく「苦みが少なく肉厚でサラダにも向く美味しいゴーヤです」。なるほど、苦みばしった(しかもいボイボの)オヤジ風スーパーゴーヤに対して、スマートはツヤツヤで爽やか系の青春路線を狙っているわけだ。なんか年齢差30歳以上って感じだが、もちろん30年も前のニガウリが食べられるわけはございませぬ(当たり前だっちゅーの)。

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シンプルだから癖になる〜・ゴーヤシンプル〜・

 ではさっそく食べてみようじゃないか。我が家はニガウリといえば何はさておきシンプル・ゴーヤ・チャンプルーである。卵も豚肉も入っていないけど、鰹節だけは人一倍入っている。これがうまいんだよね〜。しかし、こうして一緒にチャンプルーにしてしまうと、スーパーだろうがスマートだろうがそんなに味も食感も変わらない。スマートもそこまで苦みがないわけじゃないので、違いなんてわかんない、というのが正直なところだ。サラダに向いていると言われても、キュウリのように生でボリボリ食べるには苦すぎる感じだ。なので、ピクルスや浅漬けをやってみたら、これがけっこうイケた。

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他の野菜も混ぜてピクルスに。さっぱりしていいもんです。

 その他のメニューは全然新しく開発していないので2年前と同じ(ここ参照)。 私の妄想では今後もこの勢いで大量収穫が続きそうなので、新規メニューを開拓したいもの。ふむふむ、ゴーヤのガレット風、いいかも(と、現在検索中)

 そんなわけでスタート地点で出遅れたスマートだが、ぐいぐい追い上げて、総収穫量はスーパーとほぼ並ぶくらいになった。現在グリーンカーテンにブラブラぶら下がっているニガウリをチェックしてみても両者拮抗している感じだ。しかし、そーすると倍ほどもしたスマートの値段がやや引っかかるが。いやいや、もしかしたらスマートが本当の実力を発揮するのはまだまだこれからなのかも。

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スマートにお客さん。こんなところで何やってるんだ、カマキリくんよ。

 さて、同じくウリ科で今年好成績を挙げているのがキュウリだ。昨年も同じ場所に、同じ夏すずみの接木苗を植えたのだけど、悪天候のせいか全然パッとしないままに終わってしまった。それが今年は大変着実に収穫を上げている。やっぱりキュウリは自家菜園でやって嬉しい野菜のトップ3に入るのではないかと思うほど、朝採りがうまい。キュウリを食べると(きだけ?)夏に感謝!という気分になる。

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一年中キュウリが家で採れたら最高なのじゃがのう。

 しかし、ニガウリといい、キュウリといい、「連作障害ブロックW」を入れて植えたヤツばかりだなあ。もしかして、その効果? だとしたらあまりにも不気味だけど、とにかく連作障害は見事にブロックされているようだ。



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2015/07/27(月) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

ズッキーニ、永遠の0収穫

 そんなわけで、ニガウリ、キュウリと、我が家のウリ科野菜は連日の大収穫! 菜園に渦巻く歓喜の声! スリルと興奮のサマー・バーゲン! みたいなことになっていると思ったらこれが大間違い。やっぱり拾う神があれば捨てる神もありな感じで、全然ダメな野菜もあるのだ。その筆頭が、何を隠そう同じウリ科のズッキーニ、である。収穫が少ない、なんてもんじゃないよ。植えて3ヶ月になろうというのに、まだ一本も収穫できていないのだ!!!

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なんかとりあえず大きくはなったんだけど、嬉しくもなんともないのよ。実がつかないんじゃ(号泣)。

 昨年は4苗を植えてそこそこの収穫があったものの(これよ*)6月中にすべて枯らしてしまったため、くそー、もっと広いスペースでビッグに展開しなきゃダメね、などと思っていたのだ。んで、今年新しくレイズドベッドを建立した折に、よっしゃ、今度こそ多少広い場所を使ってワンランク上の栽培をやったるわ、と並ならぬ意欲でスタート。5月のGWに黄色2本と、緑2本のズッキーニをレイズドベッドの4隅に植えたのだった。今年こそ、8月まで枯れるんじゃないぞ、おらあ! と念力を送りながら……。

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5月初旬のレイズドベッド。角に植えたてのズッキーニ。スカスカね。

 5月の半ばには早くも第一雄花が開花。早いねー、いい子だねー(岩合光昭に憑依)。うむ、これはいい感触だ。これなら6月に入ったらどんどん収穫できそうだ、などと取らぬタヌキとなって腹づつみを打っていたのだけど、残念ながらそうはならなかったんだな。

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今年最初ズッキーニの花、二輪咲いてる。ズッキーニ男子校の開校でござる。

 6月半ば、ズッキーニの縦の支柱と、レイズドベッド中央のトマトタワーの支柱の間に横に支柱を渡した。支柱はクロスバンドという温室を作るときに使う金具でしっかり直角に留めてある。これに紐をつけてズッキーニ本体を吊るのである。これははじめさんのブログから剽窃してきた「吊り」のやり方なんだけど、私のは香港の屋台で売ってるバチモンみたいな安っぽいいんちきバージョンなので、ちゃんとやりたい人はこっち参照願います。
 ま、とにかくこーするとズッキーニの葉や茎がきれいに保たれてよいのよ。しかし、風でプラプラしちゃって、ちーとも安定してないわねえ。我が家の廉価バージョンは。

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見えにくいんだけど、四隅から中央に向かって支柱が水平に渡されているのよ。その気になればきっと見えるはず〜

 そーやって6月の間もあれやこれやと努力を重ね、7月に入ってもケアは怠りなかったはず。にもかかわらず、一本の収穫もないとはこれいかに。まったく理由はわからないのだけど、雄花は連日のように咲いているのに、肝心の雌花が全然つかないのだ。
 ふにゃ〜ん、どうしてなのっ!?!? 肥料だってちゃんとやってるし、日当たりもいいはずだし、乾きすぎても多湿過ぎてもいないし。もしかして、ここは女人禁制の霊山!? 沖ノ島!? うんもう、いつになったら女子が登場するのーっつ!?!?

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このよーに吊ってるんだけど、紐がすぐにだらんと伸びちゃって役に立ってない気も。

 と思って連日歯ぎしりしていたら、7月半ば、前から病気っぽいな〜と思っていた一株が絶命していた。ぎゃぎゃっつ、ついに後世に子孫を残すことなく逝ってしまったか(結実したところで私が食べちゃうので子孫を残すことはできないのじゃが)。なんかもしかして、ズッキーニ軍団の終わりの始まり? まだ今年一度も食べてないっちゅーのに!?!? 非常に切なくなる。

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夏に逝く。なんか寂しい(涙)。

 ということで、待っていても虚しいだけなので、雌花が咲いたときに人工授精できるよう冷蔵保存していたズッキーニの雄花を食べることに。中にモッツアレラチーズとアンチョビを混ぜ混ぜしたものを詰めて衣をつけて揚げるだけ。ふわふわしていて美味しい〜! もしかして、今年のズッキーニは雄花のフリットで終わったり。すんのか!?!?

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ズッキーニの雄花のフリット。ちょっと潰れちゃったけど美味いから許す。

 そして8月。植えたときに祈りを込めた通り、3株はまだ枯れずに持ちこたえている。例年どんなにうまくいっても7月には終わりを迎えていたことを思うと、これは記録的長寿と言えるのだけど……。しかし、今後どんな展開が待っているのやら。ずっとこのまま不作記録更新で雄花のフリットを提供してくれるのか。暑さに負けて絶命か。それとも……!? 

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ズッキーニ近影。あん? なんかちょっとすごく小さい雌花的なものが見えたような? 幻覚かしら。

 てなことで、万が一にも逆転ホームランで一本でも収穫できましたらお知らせいたします。


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2015/08/04(火) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

ガーデン・ブルーふたたび

 青い花が咲き乱れるブルー・ガーデンではなく、ガーデン・ブルーである。私が3年以上前に論文を発表し、イギリスの科学誌ネイチャーにも掲載されるという噂もあった「庭鬱」のことである。そのガーデン・ブルーが、今年の夏、ふたたび注目を集めている。

その気になる症状は……
1、庭仕事への意欲の著しい低下
花や野菜の世話が面倒になり、家にこもりがち。よって庭は荒れ放題。そのため余計にやる気が減退する。
2、将来に悲観的になる
そろそろ秋冬の菜園計画を立てなくてはならない時期なのにやる気が起こらない。
3、暴飲暴食。アルコール摂取量が増える
庭が思い通りにいかないので、ほかのことで鬱憤(うっぷん)を晴らそうとする。
4、家庭内で争議が増える
庭が思い通りにいかないのを人のせいにするので、言い争いが絶えない。

 そーなのである。実を言うと今や私はガーデン・ブルーの真っ最中。上のような症状に苦しんでいる(3、4は庭とは関係なく相当以前から日常化しているが)。庭に出てもちーとも楽しくないし、暑いし蚊がいるから出たくないし、自ら庭に飛び出してレッツ・ガーニングな気分が皆無なのである。もーそんな人がどーして『目指せ素敵なエディブル・ガーデン』なのか自分でもさーっぱりわかりませんっつ!

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夏の庭。一見元気に生育中に見えるんだけど、問題だらけでうんざりしちゃうのよ。

 もちろん、ガーデン・ブルーになるにはそれなりの理由がある。聞いていただきたい(いきなりバックには悲しいバイオリンのBGM)。

 そう、前回お伝えした通り、ズッキーニは相変わらず雌花がまったく咲かないという異常事態のまま終焉に向かっている。支柱を立てたり、紐で吊ったり、あの手この手で頑張ったというのに、植物っていうのは冷たいものよね。こっちの熱意に全然応えてくれないんだから。まーこっちも実がほしいからやってるだけだけどさー。
 などと思いながら、ふとハーブ園に目をやると……
アーティチョークが枯れているではないかっ!!!

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アーティチョーク、けっこう大きくなってただけにショックも甚大でござる。

 年頭に種を室内でポットまきして蝶よ花よと育ててきた入魂のアーティチョーク4株が、すっかりヘナヘナになっている。葉がスカスカになっているものもあって、虫にやられたのかもしれないが、現行犯で逮捕できていないので理由は特定できない。前回のように何者かに根をやられたのかもしれないが、これまたよくわからない。とにかく、2年後をめどに大きな蕾をつけさせようと目論んでいたアーティチョーク計画は今やほとんど風前の灯火である。蛍の光が聞こえてくる。なんでなの〜(涙)

 さらに。ふと庭の隅のレモンの木に目を転ずると。ない。たったひとつ、なんとか残って全長4センチほどに育っていたレモンの果実がなくなっているではないかっ!!!
 今年も花だけはたくさんついたものの、実がついたのは3つ。うち2つは早々と落実し、残ったのは世界にひとつだけのレモンちゃん。それが忽然と姿を消してしまったのだ。

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ミニチュア・レモン。20倍ぐらいに大きくなってほしかった。

 這いずり回って探してみると、小さなレモンの実はちょっとだけ黄色く色づいて地面の上に落ちていた。強風が吹いたわけでもないし、鳥に突かれたわけでもないのに、なんで落っこちてしまったの!? 一生全力でお守りすると誓ったのに果たせず、無力感でガックリである。これでレモンに実のつかない状態は6年越しの記録を作った。そろそろギネス申請か。

 そして。きわめつけが、今年初めて挑戦のこれ、トウモロコシである。リアリー?5月に種をまき、黒マルチをやってみたり、支柱で囲ってみたりと、美味しいトウモロコシの収穫を夢見て頑張ったのだけど。結果はこれかよ!(詳細はまたいずれ)

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トウモロコシの悲惨な収穫状況。もうちょっとマシなのもあったんだけどね……

 そんなわけで、今はとってもガーデン・ブルーな私。あー、農業や園芸の仕事が本業じゃなくてよかったわ〜・とつくづく思う。いちいちこんな鬱状態になっていたら、とても毎日続けてやっていけるもんじゃない。まあ、ガーデン・ブルーも含めていろんなエモーションが楽しめるのも家庭菜園の魅力と言えるかしらね、などと無難な結論に持って行きつつ。酒持ってこーい!


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2015/08/11(火) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(6)

トウモロコシ初戦敗退

 相変わらず極度のガーデン・ブルーで、家庭菜園のことなど一切考えたくない、布団をかぶって寝ていたいあるいは昼間から酒浸りになりたい今日この頃である。しかし、深い反省とお詫びのないところに未来の繁栄はありえないと思うので、イヤイヤながらもこのガーデン・ブルーを招いた事態について真剣に検証してみたい。それも、ズバリ、「どうしてトウモロコシはうまくいかなかったのか」についてである。

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数少ない成功例。ゆめのコーン85。トウモロコシ栽培はプロでも敬遠するらしいわよ。

 私がどんだけトウモロコシに精力を注いでいたかは過去記事をごらんいただきたい。
 その1 
 その2
 その3
 この夏の私のMAXな期待を背負って、MAXに大きくなって、MAXなうまさで応えてくれるはずだったトウモロコシ。しかし、フタを開けてみれば美味しく食べられたのはかろうじて最初の2本のみ(2本うまかっただけでもありがたいというべきか)。あとはゴチゴチに硬くなってたり、全然実が入っていなかったり、えっらい小さかったり、という有様。
 マニュアル通り、人工授粉をしたり、余分な雌穂を取り除いて一本にひとつの実がなるように本数調整したり、害虫よけに実にネットをかぶせたりしたのに、である。それだけ労力をかけてこの結果かい!? これでは悔しくてとても成仏できそうもない(ってまだ生きてるけど)ってんで、ネットでいろいろ調べまくった結果、以下のような理由が明らかになってきた。

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ベビーコーンも収穫。元肥が少ないせいか、ちょっとしかつかなかったわ。

元肥が足りない。
 トウモロコシはものすごーく肥料食いな植物で、堆肥・元肥はふんだんに施さなくてはならないらしい。トウモロコシというとメキシコやグアテマラの荒れ地に育っている印象があったので、やせ地でも育つ丈夫な植物と思い込んでいた。だから、確かに畑の準備はいい加減だった気がする。まあ考えてみたら、中南米で売られているのはちっこくて色の濃いトウモロコシばかりで、日本のスイートコーンみたいなのは見たことないもんなあ。肥料の足りなさゆえに実が大きくならなかった、ということやね。

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トウモロコシのヒゲはひとつひとつの粒につながっているんだって。てっぺんの方はヒゲに花粉がつかなかったのね。

受粉の失敗。
 今頃になって知ったのだけど、トウモロコシは他家受粉の植物なんだそうな。他家受粉といっても他人の家に押しかけて何かいかがわしいことをしてくるわけではなく、雌穂に雄穂をつけて受粉させる場合、雄穂が別の株のものであることが望ましいんだと。えええええええええええええ〜!?  全然ひとつの株の雌と雄で受粉させてましたよ!?!?!?
 我が家の場合、農薬は使わないので、アワノメイガの被害を防ぐため、雄穂を人工受粉後切り落としていたのだ。アワノメイガというトウモロコシにたかる害虫は雄穂から侵入するので必要のない雄穂は取ってしまった方がいいというのを読んだからだ。この雄穂を取っていなければ人工授粉などしなくても花粉が勝手に飛んでそこらへんにある雌穂にくっついてくれるらしいのだが、我が家の場合それができない。そのためいちばん最後に獲った実はほとんどまったく受粉ができなかったようで1、2粒しか入っていなかった。
 なるほどなー。つまり、人工授粉なんてしなくていいから、雄穂をいつまでもキープしとけってことか。しかし、おかげでアワノメイガの被害を受けることはまったくなかった。今さら嬉しくもないけど。

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株はけっこう茂ってるように見えたけど、実は小さかったわー。どこ?って感じ。

収穫の遅れ。
 上記の理由のおかげで、そもそも我が家のトウモロコシは小さかった。にもかかわらず、「トウモロコシってもうちょっと待てばもっとでっかくなるよね?」などと思い込んでいつまでも収穫しなかったせいで、水気が抜けた乾燥トウモロコシになってしまった。最初の実を収穫したとき「あれ〜? まだ粒が入っていないところがある。収穫が早すぎたかな?」とアホすぎる勘違いをして、収穫をさらに遅らせたのが致命的だった。プロは畑で成熟させる前に収穫しちゃうらしい。それほど収穫期の遅れたトウモロコシはまずいってことか。異議なし。

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もし今度植えるとしたらもっとぎうぎうに植えて収穫量を上げたいものだわ。

 そんなこんなで、初挑戦トウモロコシは初戦敗退に終わった。あーくそ、憎いトウモロコシ、もう顔も見たくない、二度と栽培するもんか! という気分と、ここまで失敗の理由を徹底検証したのだから、来年再チャレンジしてリベンジか? という気分が相半ばしている。でも、2本だけなんとかうまくいったトウモロコシはほんとに美味しかった。甘くてみずみずしくて、夏の庭のウキウキ沸き立つような幸せな香りがした。うーん、じっくり悩んでみようか。


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2015/08/17(月) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

さらにニンジンも初戦敗退

 ガーデン・ブルーは相変わらず進行中だ。先週もかなりのショックを受けていまだに立ち直れずにいる。なんと、トウモロコシに続き、今年初挑戦したニンジンも失敗に終わったのである。

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元気よく茂っているニンジン軍団。ちょっと元気良すぎね? と思ったら……

 そう、ニンジンの種を旧レイズドベッドにまいたのは4月19日のこと。「収穫目安110日」とあるので、目安日から2週間は経過していることになる。しかし、本来ならニンジンの肩(っていうのか?)が地面からちょっと覗いたりするものらしいんだけど、そんな兆候はまったくなく、恐る恐る土をどけてみてもニンジン本体はまだ全然太っておらず、いや〜、こりゃまだまだ発展途上だわね、と収穫を後送りにしていたのである。

 しかし、そうこうするうちにニンジンの土から上の部分はどんどん大きくなっていき、このまま放っておいたら花でも咲いてしまうんじゃないかって勢いになっている。これでは肝心の根に栄養がいかぬのではないか? 悠長に構えていた私もさすがに焦ってきた。こ、これはまずい。トウモロコシに続き、ニンジンも収穫遅れか!?

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掘り上げてみましたよ。葉のえらい茂りように比べて本体はかなり地味め。

 試しに一本掘ってみてビックリである。出てきたニンジンは鉛筆みたいに細いのだ。げげげげげげ!?!?!? こんなところにフィンガー・キャロットの種まいたたっけ? 否、ここにはサカタのタネで買った「ニンジン・ベターリッチ甘くてカロチンたっぷり・まきやすいペレット種子」がまかれているはずだ。
 今の段階でここまで細いということは、もうあと何年待っても太くなったりはしまい。潔く全部抜いてしまおう。またもや頭の中には蛍の光。閉店前の気分である。

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5月8日のレイズドベッド。発芽率はかなりのもの。さすがペレット種子だわ。

 片っ端から引っこ抜いていくと、鉛筆ニンジンは2割程度で、まあ小さめのニンジンと言えなくないものもけっこうあった。普通サイズのニンジンも多少あったけど、本体から根が出ていたりして取り遅れ感は否めない。
 なんでもニンジンは収穫が遅れると本体が枝分かれしちゃったり裂けてしまったりするらしい。しかしそれはあくまでニンジンが太っていればの話。悲しいかなこんな鉛筆ニンジンでは枝分かれのしようもないのであった。

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6月21日のレイズドベッド。順調に成長中!ちょっと間が抜けてたりするけど。

 トウモロコシの失敗後(って、失敗しているものは他にも山ほどあるけど)、今年の我が家の最後の希望の星として期待が集まっていただけに、この結果は寂しすぎる。発芽前後は乾燥させちゃいけないってんで、朝に夕に水やりなどして保湿に努めたし、キアゲハの幼虫が発生したときは連日目を皿のようにしてチェック、捕殺に精を出した。この情熱を、この愛情をわかってくれなかったのか、ニンジンちゃんは!? どうやらわかんなかったみたいね。

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キアゲハの幼虫。なんだか可愛いんだけど、ニンジンを食べるヤツは許せないのよね。

 しかし、それにしてもニンジンが大きくならなかった理由がいまだにわからない。土作りや水やりに問題はないと思うし、強いて言えば株間が狭かったんじゃないか、という気がしなくもないけど、ベターリッチの説明書に「5〜6センチの密植状態にして肥大させます」とあるのだ。たいていのニンジン栽培法には「株間を取らないと太らない」とあるので、えらく矛盾している感じだ。ベターリッチは今ネットで説明を読むと「土寄せはしない」「追肥はしない」などと、他のニンジンと違うことばかり。そういえば、土寄せしちゃったし、追肥もしちゃったよなあ。と今頃思っても後の祭りである。アフターフェスティバル。

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昔のニンジンっぽい濃い味。まあとりあえず食べられるんだから良しとするか。

 さて、とりあえず収穫できたニンジン、収穫遅れとはいえ新鮮なので生でぽりぽり食べられる。細い一身にニンジンらしさを集めちゃったような、めっちゃくちゃ濃い味になっている。ベターリッチの売りである甘みはあんまりなくて、ニンジン臭さやほろ苦さが凝縮されている。ニンジンは茎が細い方が美味しいとされているので、たぶんこれはまずいニンジンの部類なんだろうけど、スティック感覚でぽりぽりやっているとなかなかいける。我が家の料理人からは「細くて調理がしにくい」と不評だけどね。

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でも、ニンジン栽培、手がかからなくて楽ともいえるかも。ちゃんとした実が収穫できるかどうかが問題なんだけど

 しかし、ベターリッチの種袋の説明書を見てふと気がついた一一まだ今なら秋まきができる時期じゃん。って、失敗した理由もわからないままだというのに再挑戦する気か!? 懲りない自分にほとほと呆れる今日この頃だ。



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2015/08/25(火) | 2015年春夏菜園実施中 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

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