HOW TO DISMANTLE THE ATOMIC BOMB

芝生はがす前
適度に痛んだ芝生ははがしやすい

 芝生を引っぱがす話を延々しておきながら、どうやって引っぱがしたかはひと言も書いていなかった。あまりにも前のことなので忘却の彼方であった。

 あれは2011年5月、長年のマンネリ・ガーデニングに終止符を打つ決意をし、その翌日には一気にすべての芝生をはがしてしまった。なにしろ我が家の芝生部分はせいぜい4畳半ほど。しかも近年は肥料もやらず踏んだり蹴ったりの扱いだったため相当弱っていたようで、大して力を使わずにスイスイ抜けてかえって哀れを誘うほどであった。

芝生をはがす
シャベルで片っ端からはがして行く

 方法は簡単。まずシャベルを使って深さ20センチぐらいの直線を20〜25センチ幅に芝地の端から端まで引いて行く。端からシャベルで根まですくうようにしながら芝生を取りのけ、用意しておいたビニールシートに移しておく。取りのける作業を端から端まで続ければ完了。はがした芝生はビニールシート上で乾燥させ、土を落としてから廃棄する。
 相当痛んだ芝生だったため、地下5、6センチすくった程度で根こそぎ取れてしまった。根が残っていたとしても、そこからふたたびターミネーターのように芝生が甦るということはないと思われる。

 しかし、もし栄養満点で青々と茂るパワフルな芝生だったり、現世に未練がたっぷり残っている芝生だったりしたら、このやり方では相当な筋力が必要だろう。
 ついつい薬物に頼る人もいるようだが、これから人の口に入るものを育てるつもりなのに、その前段階での薬物使用は、ダメ、絶対、だと思われる。そこで、もうひとつのオーガニックな芝生のはがし方をご紹介。

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2011/11/28(月) | 芝生のはがし方 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

太陽光線による芝生除去法

太陽による除去 
よそ様の庭です。ご参考までに。

 これは前述(11月11日)のネタ本『THE EDIBLE FRONT YARD』に書いてあった方法で、時間はかかるが労力も筋力もほとんど要さないという。私のように気が短くて力で勝負の人にはまったく向いていない方法だ。

*用意するもの。
水、新聞紙、ビニールシート、造園用杭、堆肥、シャベル。

1. 芝生を十分に湿らせ、はがしたい部分に二重にした新聞紙をかぶせる。
2. 新聞紙を濡らす。
3. 新聞紙の上にビニールシートを乗せ、動かないように杭でとめておく。レンガを置いてもよし。
4. 暑い気候の中でそのまま6週間、その後やや涼しい気候の中で10週間放置する。
5. その後ビニールシートを外し、シャベルで死滅した芝生を掘り返す。
6. その上に堆肥を8 センチほど施して水をやる。
7. ふたたびビニールシートをかぶせて1ヶ月放置。
8. ビニールシートを外し、さらに堆肥を加えたら、もう植物を植える準備完了!

 おお、なんと5ヶ月がかりの大事業! しかも、夏から冬にかけての季節限定だ。だいたい家の前庭に半年近くビニールシートが広がっているなんて、想像もしたくないわ〜。
 しかし、芝生の根やそれについた土の処理は頭の痛い問題で、我が家も市のゴミ収集のお力を借りてしまった。この方法は、エコフレンドリーだし、一緒に土壌改良もできそうだし、大きな面積の芝生をはがすには理想的な方法と言えるかも。と、試してもみないで無責任に言ってしまいました。


2011/11/29(火) | 芝生のはがし方 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

芝生をはがしたあとは

芝生後
芝生後の荒れ地との長い戦い……

 芝生を引っぱがしてスッキリ! と言いたいところだが、はがしただけではなんの終わりにも、またなんの始まりにもならない(ちょっと名言っぽい響き)……ということはすぐにわかった。10数年前芝生を植えたときに耕してあったのは地面のほんの表層で、そのすぐ下は石だらけでガタガタの、あるいは粘土質でコチンコチンの手つかずの地層で固められていたのである。こんなんじゃパンジーだって植えられやしない。ましてや大根なんて絶対無理!!(なんで、いきなり大根?)
 ということで、とりあえず自力で地下30センチぐらいまでは掘り返して石ころや根などを取り除こうではないかっ!と意を決し、篩(ふるい)と移植ごてを手に取ったのであった。

 しかし、気がつけばもう12月。なのに相変わらず篩と移植ごてを手にしたまま荒野に立ち尽くす私。しかも、芝生と一緒に地獄に送ってやったはずの苔や雑草どもがさっさと出戻りを決めてしまって石ころ取りだけじゃ済まなくなってきた。

 ずっと芝生の緑の絨毯でごまかして来たが、我が家の土壌は決して褒められたもんじゃない……というか、むしろかなり劣悪なようである。芝庭は管理が大変!なんて言いながら、けっこう楽をしてきちゃったのかもしれない。これからは食べられるものをたくさん生み出してくれる肥沃な大地になってもらわなくてはならないのに、大丈夫なのかオイ。

 最終リミットは春の種まきシーズン。でも、今日はちょっと北風吹いて来たから、もうおしまいにしようかな……



2011/11/30(水) | 芝生のはがし方 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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