レンガのテラス作り

レンガのテラス
庭ティーにもピッタリなレンガのテラス

 さーて、食べるものを育てようという気持ちと、見目麗しいお庭を作ろうという気持ちがせめぎ合い、かつまた木枯らしなんかも手伝って、なかなか進展しない我が庭改造計画なんであるが、実はこっそりやっていたことがある。それも芝生を引っぱがす前に! 
 そう、それこそが庭をデコラティブ(装飾的)にアレンジいたそうという、人呼んで「デコ庭」プロジェクト! その恐るべき第一弾が、なんと「レンガのテラス作り」なのだ!!!

 もったいぶって発表したわりに月並みな展開で、書きながら寒さのあまり凍死寸前になってしまったが、ま、庭デコレーションの定番であるレンガのテラスを我が庭にも取り入れてみようじゃないか、ということになったのである。紀貫之風に言うなれば、人さまがすなるレンガのテラスといふものを我もしてみむとてするなり。

 というのも、我が家は正面の縁側の前が芝地となっていて、芝生を引っぱがしていきなり菜園にしてしまったら眺望も妨げられるし、使い勝手も悪そうだ。さらに、今まで使っていたガーデンテーブル&チェアの置き場にも困るし(断捨離という発想はまったくナシ)。テラスにすればお茶だって飲める。エディブル・ガーデンだからって庭茶をあきらめることなんかないのだ! 

 てなことで、まずはデザイン。我が家は駐車場から家までのアプローチも曲線なので、ここは半円型でいかがでしょう!と話はアッサリ決まったが、この半円のおかげで後日苦しむことになるとは、当時はまったく予想もしていなかったのであった。(つづく)

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2011/12/05(月) | デコ庭:庭を飾る | トラックバック:(0) | コメント:(0)

レンガのテラス作り2

深谷レンガ
これが絶滅危惧種の深谷レンガだ!

 我が家が10数年前に最初の庭作りをしたとき、小さくではあるが二カ所ほどレンガを敷いたことがある。当時はガーデニング・ブームの一歩手前だったため、ホームセンターで手に入るのは埼玉県深谷市で焼いた国産の地味なレンガで、色も一色しかなかった。今は世界中からやって来た色も大きさも値段もさまざまなレンガが並んでいて、よい時代になったもんじゃのう〜などと老人ぶってしまう。

 が、なんと、海外から安いレンガがじゃんじゃん入って来たため、深谷の日本煉瓦製造株式会社は2006年に120年の歴史に幕を下ろしてしまったのだという。そうなのか、じゃあ我が庭に敷いてあるレンガは国産レンガの悲哀の歴史を背負っており、もうどこを探しても手に入らないものなんだ。
 ……ヤフオクに出品してみようかな(いちおう冗談)。

ベルギーレンガ
ベルギーからの輸入品にしては安過ぎる……たぶん中国製?

 今回近所のホームセンターで手に入れたのはベルギー・レンガ。ややアンティックっぽい風合いで色が3種類あり、ひとつ100円しないという安さが決め手! 最初アバウトな目分量で70個ほど買って来たが、全然足りなくて再度買い足しに行くハメに。トランクに積み込んだらあまりの重さに車がヒーヒーゆっとりました。

 このとき他に買って来たのは、防草シート、砂利石、砂(「遊び砂」って名前だけど、砂場とかに使う専用砂なのだろうか!?)、けい砂、ゴムハンマー、水平器、デッキブラシなど。けっこう出費はかさむが、業者にお願いするよりはグッと安いはず。出来上がりは保証の限りじゃないけど……。(つづく)


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2011/12/06(火) | デコ庭:庭を飾る | トラックバック:(0) | コメント:(0)

レンガのテラス作り3

テラスの砂利
防草シートの上に砂利を敷いた図

 作り方は簡単。お湯を注いで3分間待つだけ。なわけはなく、慣れぬ作業からくる疲労は家庭争議の元にもなりかねないので十分注意しながら進めたい。
 詳しいやり方はインターネットなどで調べていただくことにして(いきなり説明放棄)、我々がやったのは次のような行程である。

 まずはテラスにしたいスペースの芝生を引っぱがす。ことに出入りの多い場所だっただけに、この部分の芝生はハゲっちょろで難なくはがすことができた。テラス以外の部分との高低差を地面を削り取ることで調整し、しっかり踏み固める。そこに防草シートを敷き、その上に砂利を敷き詰める。

 って、こうして見るとテラス予定地は半円じゃなく、半円の一部欠け、って感じ。しかも、家の前には建設当時から設置されている純日本風の巨大岩石がドーンと鎮座して圧倒的存在感を放っていて、一見石庭っぽかったり。このままにして龍安寺路線で行ってみるとか。ダメか。

テラスの砂
地面の上に置いてある水色のヤツが水平器

 はい、次はさらにその上に天然あそび砂(能天気なネーミング)を載せ、水平器と板切れを駆使しながらレンガを敷く前の大地を徹底的に平らにならす。……なんてことが素人にできるわけがない!というのはレンガを敷いてみると一目瞭然なんですけどね。とりあえず努力だけはしてみる。水平器、せっかく買ったんだし。(つづく)


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2011/12/07(水) | デコ庭:庭を飾る | トラックバック:(0) | コメント:(0)

レンガのテラス作り4

レンガを敷く
レンガを敷く。曲線を作るためにレンガを割る必要あり。

 はーい、そしてできたのがこちらです。って、TVの料理教室みたいにゴッソリ中抜けでいきなり佳境になってしまったが、肝心のレンガを並べている過程の写真が1枚もない! というのも、レンガを並べている最中、作業員(私とO谷さん)はうまく仕事が進まない精神的ストレスと、春とは思えない強烈な日差しや地面にしゃがみ込む体勢からくる疲労のため、醜く言い争ったり相手をなじったり、とてもピースサインで写真を撮るような気分ではなかったからである。

 大きなレンガでは曲線が作れず、途中でレンガを割るための「レンガたがね」なんつうものを買いに行かなくてはならなくなったり、長方形の巨石に合わせながら円を描くというアバウトなデザインだったため真ん中へんに怪しいひずみができてしまったり、もうさんざん。しかし、小さいことにこだわっていたら立派な大人にはなれないので、さっさと次に進む。ライフ・ゴーズ・オンである。

レンガにけい砂
隙間にけい砂を詰める工務店の人。ではなくO谷さん

 最後にレンガの隙間にけい砂をブラシで詰めたら出来上がり。これは「砂ぎめ工法」というそうで、漆喰やセメントでレンガを固めることがないため、気に入らなかったらいつでも取り外してまっさらな状態に戻せる。人生何度でもやり直したいタイプの人にお勧めの方法だ。って、マジで言ってませんから。いちおう。


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2011/12/08(木) | デコ庭:庭を飾る | トラックバック:(0) | コメント:(0)

レンガのテラス作り5

レンガのテラスを臨む 
室内からテラスを臨む

 小さいことにはこだわらずさっさと突き進もう!という方針ゆえ、レンガを並べた段階で改めて水平器を使って凸凹をならすという行程をいい加減に片付けてしまったため、テラスの表面は滑らかとは言いがたい出来。まあガーデンテーブル&チェアを置いてグラグラするほどじゃないので良しとしよう。

 レンガのテラスは芝生にもよく合うから、庭茶をして芝生を痛めるくらいだったら、最初からこうしてレンガと芝の組み合わせにすれば良かったのかもしれない。

レンガのテラス完成
遠目にはなかなか美しい出来!

 問題があるとすれば、けい砂というヤツが強い雨が降ると流れてしまうのかボッコリ陥没してレンガの隙間が目立つようになること。ときどき砂を補填する必要があるようだ。やっぱり面倒だけどコンクリートなどでガッチリ固めるやり方の方が安心だし、将来的に長持ちしてお得かも。

 今回の「砂ぎめ工法」だと将来気が変わって別のデザインにしたいと思ったとき変更ができる、という利点はある。しかし、あの作業の大変さを思うと、どんなに素晴らしいデザインを思いついたとしても、まず変更することはないんじゃないかなあ〜という予感。
 ただ、食うに困って畑を拡張せざるをえなくなり、レンガをはがして食べ物を植える、なんてことは大いにありそな気がする。いつかきっと「砂ぎめ工法」にしておいて良かったと思う日が来るかもしれない。……って、なんか全然ギャグに聞こえないところが悲しい。


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2011/12/09(金) | デコ庭:庭を飾る | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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