コマツナ*宿願の常夜鍋

 コマツナのいちばん美味しい食べ方と言ったら、そらーなんとゆっても常夜鍋である。長いこと「とこよなべ」と呼んでいたのだが、WIKIによると「じょうやなべ」、「じょうよなべ」、「とこやなべ」とあり、「とこよなべ」なんて連呼していたのは広い世界に我が家だけだったらしい。「じょうやなべ」と打つと「情夜なべ」と出てきて日活ロマンポルノ(あまりにも古過ぎて誰にも通じない)みたいなことになってしまうし、「とこやなべ」なんて理髪店で出てきそうだが。

「毎晩食べても飽きない」とされるのでこの名前がついたという。さすがに毎晩食べる気はしないものの、たまに「う〜ん、常夜鍋食べたい〜」と無性に思うときがある。食通の向田邦子の好物だったそうな。というと、なんかありがた感倍増だ。

とこよなべ 
なんか湯気で曇ってますよ。

 作り方は簡単。私にも作れます。
用意するもの:
コマツナ 好きなだけ
豚バラ肉薄切り 好きなだけ
水・日本酒 好きなだけ
たれ ゴマだれやポン酢などお好きなものを。
薬味 七味、刻みネギなどお好きなものを。

1、 まずはコマツナを葉の部分と軸の部分にちぎり分け、洗って水に1時間以上つけておく。我が家のコマツナは軸が短く細く柔らかいので切り分けしなくてオッケーだった。まさに常夜鍋のために生まれて来たようなコマツナと言えよう。
2、 鍋に日本酒1、水1の割合で入れる。料理酒ではなく、ちゃんと日本酒でなくてはあきまへん。水を入れずに100パーセント日本酒でもオッケー。我が家もO谷さんが鍋奉行なのでかなり日本酒の割合が高そうだ。
3、 鍋を火にかけて沸いて来たらコマツナ(軸を先、葉はあとから入れる)または豚肉を投じ、適当に火が通ったら好きなたれで食べる。コマツナと豚肉を同時に鍋の中に入れて掻き混ぜないこと。

 このレシピはかなり昔に新聞に載っていたもので、非常にシンプルだ。そしてコマツナを使う、というのもある意味独特かも。
 なんとなれば、常夜鍋というとホウレンソウで紹介されているレシピの方が多いからだ。たしかに実家はホウレンソウでやっていたが、コマツナの方が鍋に入れても葉っぱがクタクタしないので断然うまいと思う。なんたってコマツナはホウレンソウよりビタミンBもカルシウムも多いのだし!

 さらにレシピによっては鍋に昆布を入れるなどしてダシを取ったものと日本酒を合わせるというものもある。そして、豆腐やキノコ、白菜、ちくわ、油揚げなどなどを入れよ、というものもある。まあみなさん好きずきではありますが、我が家はシンプルイズビューティフル。獲れたての柔らかくてみずみずしいコマツナを口にすると、大地の恵みを食べているよ〜って気分になります。

とこよなべ2
コマツナでビタミンBとカルシウムをたっぷり補給。

 しかし、ヒヨドリ事件の後、コマツナはもう育てない!と誓ったのだったが、こうやって鍋などつついているとそんな決意がユラユラして来てしまった。いくらヒヨドリが食べないからといってシュンギクで常夜鍋ってわけにはいかぬからのう。秋になったら何食わぬ顔で種をまいている自分がいそうでちと怖いです。


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2012/03/16(金) | ビバ!葉もの野菜!! | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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