馬糞仕込み

クリ太郎
「オレのフン、勝手に持ってくな!」と怒るクリ太郎

 朝、厩に落ちてほやほや湯気を立てているボロをもらって来た。これをプロデュースしたのはクリシモンという24歳のアングロアラブ。私がよく乗ってるヤツだ。馬の24歳は人間だと75歳ぐらいの高齢に相当するはずだが、集中力ないし、身勝手だし、食い意地張ってるし、いい年してまったく悟りの境地にほど遠く、私はこんな老人にはなりたくない、だけどすごくなりそうな気がして妙な親近感を覚えている。それはともかく。

 他の馬のボロも集めて全部で6〜7キロぐらいだろうか。ボロはやわらかく、厩に敷いてあるおがくずをまとっている。飼料用の紙袋にふたつに分けて車のトランクで運んだが、匂いはまったく気にならない。……というのはもしかしたら私がこの匂いに慣れているからであって、近隣住人にはマスタードガス級かもしれないけれど、素知らぬ顔で我が家の駐車スペース脇の大型プランターに投入する。底の方に土が残っているも、これも発酵の助けになるということにしてそのままGO! いちおう上から大きなビニールをかぶせてまわりをしっかり縛っておく。

馬糞 in プランター
まだプランターに放り込んだだけの状態

 一夜明けてビニールを取ってみるとあら不思議、馬糞堆肥ができているではありませんか! なんていう甘いことはまったくなく、ほぼ昨日のまま。そこで、十勝おはぎのような形状のボロを崩す作業を開始する。
 これが猫の糞だったら……なんて想像もしたくないが、馬糞というのは茶殻のような緑色でさらさらと簡単に細かい繊維状にほぐれ、のどかな田舎の草原の香りがする(ほめすぎ)。とても動物のお腹の中から出てきた落とし物には思えない。同じ草食でも牛のようにくちゃらくちゃら一日中咀嚼を繰り返すことがないので、糞にはたくさんの微生物や有機物が含まれている(らしい)。何も足さなくても発酵してくれるって話なんだけど、ものは試しで米ぬかを1カップ分ほど混ぜてみた。


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2011/11/24(木) | 馬糞堆肥製造計画 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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