庭をやめるのをやめる

サツマイモ 
戦時中に人気の野菜はこれ!

 庭を潰して畑にする、草花を育てるのをやめて野菜にする……というのが官民一体となって進められていた時代がある。太平洋戦争の頃、食料自給のため人々は庭に芋類や穀物などを植え育てていたようだ。これが日本における家庭菜園の最初の大ブームと言えるかも!?
 戦争という特殊な状況で、食べ物も配給制度で思うように手に入れられず、食うに困った人々の窮余の策、それが庭を潰しての畑作りだった。切迫感ありますね。そう考えてみると、ガーデニングとか言ってチャラチャラ庭を飾っていられるのは幸せな時代ならではのことなのだろう。この幸せをいつまでも大切にしたい、と切に思う。

 だから、芝生を取り払ったあとを菜園にするなら悲しさや不幸せ感が出ないような配慮が必要。そこは今まで輝く緑のじゅうたんと色とりどりのお花が咲き乱れる(いや、それほどゴージャスじゃなかったにしても)ガーデンだったのだ。それを単純にまっすぐな畝が平行に並ぶ野菜畑にしちゃっていいの? そこまで農耕に燃えているのでなければ、あるいはそこまで食べるのに困っているのでなければ、せっかく身に付けたガーデニングのノウハウを捨てることなく、限りなくお庭的、装飾的な空間で野菜を育てることだってアリなんじゃないだろうか。

 というのが、これからの我が庭の開発コンセプトである。実のところ、最近は本業の音楽業界の仕事が激減しており、庭の隅々まで畑にしてわずかながらでも家計の足しにしたいという気持ちが発作的に湧き起こったりするのだが、やっぱりここは家の顔とも言うべきフロントヤード。あくまで収穫よりも美観重視で突き進まなくては!
 ていうか、立派に作物の収穫できるような菜園を作る自信がまったくない、というのが本音なんだけど……。

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2011/12/02(金) | 悲しい家庭菜園 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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