ナノクロムシふたたび

 さて、二階のテラスのプランターにまいたターサイとコマツナが京王線の朝のラッシュアワーみたいな状態になって、もはや絶望的かと思われていたことはすでに書いた。しかし、どんなに暗い夜でも朝が来ない夜はない。どんなに長いトンネルでも終わりのないトンネルはない。どんなに退屈な小説でもエンディングのない小説はない。どんなにまずい……と書いているうちに何を言いたかったか忘れてしまった。そう、喉元過ぎればすべてを忘れる、ということである。

 いや、ちょっと違うけど、まあいいでしょう。とりあえず、「間引き菜として楽しめばいいのだ」というダンナの提言もあり、狭いプランターにぎうぎうになっているコマツナとターサイを日々少しずつ引っこ抜いて楽しんでいる今日この頃だ。

 しかし、楽しめと言われても、成長不足の菜っ葉などを引き抜いたってそんな楽しいはずはない。お、こいつはけっこう根が張ってるな、あらら、他のまで抜けちゃったわ、むう、ここは特に密集してるじゃないですか参ったなあ……ぐらいな感想はあるものの、うわ〜っ、楽しいなあ、菜っ葉を抜いているとアドレナリンがぐわ〜っと出てきてハイになっちゃうよ! 目が回る〜!! みたいなレベルにはいまだ至ったことがない。まだまだ修行が足らんのだろうか。つくづく日常を楽しむ、人生を楽しむことのむずかしさに思いをいたす今日この頃だ。

コマツナ
左がターサイ、右がコマツナ。過密状態でありながら、それなりに食べられるから嬉しい。

 などと腕組みをしているときに、現われたのがナノクロムシである。こいつはなにしろ我がエディブル・ガーデンの常連さんだから、ことイモムシ系に過剰反応する私とて、そんなに仰天して警察に通報したり、荷物をまとめて実家に帰ったりすることはない。
「あら〜、ナノさん。久しぶりねえ。4ヶ月ぐらいご無沙汰じゃない? ナノにいきなりなんナノ? 無断でコマツナばりばり食べたりして図々しすぎナノよ」などと笑えない日曜日のお父さんの駄洒落を駆使しても、ナノクロムシはビクともしない。おそらく聴覚に問題があるのであろう。

ナノクロ 
真ん中に写っているのがナノクロムシ。緑の中でよく目立つ。

 いや、そんなことはないと思うけど。ここでイントロデューシング・ナノクロムシしておくと、この真っ黒な1〜2センチの黒いイモムシは、カブラハバチの幼虫。菜園に現れるイモムシというとチョウチョやガの幼虫が多いけど、ヤツらはハチのベイビーちゃんだ。ハチらしくハチの巣内で育ててくれよと言いたい。「菜の葉っぱにつく黒い虫」というあまりにも芸のないネーミングでもわかるように、カブ、コマツナ、チンゲンサイ、ターサイなどなどアブラナ科の菜っ葉が大好物である。

 ということで、今日は最後に有益な情報をネットから丸写しして勝手にお腹いっぱいになったので、続きはまた後日。


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2012/11/19(月) | 2012年秋冬EG実践中 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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