トマチロ、ついに1個収穫!

 8月後半に食用ホオズキ、トマチロ(トマティーヨ)がもう絶望的だという話をしたのだけれど、あのとき次第に花をつけなくなってしまった片方の株が、ある日突然復活したのである。いや、株自体死んでしまったわけではない。ちょっとやる気をなくし、トマチロ人生の意味について考えたら「毎日花を咲かせてなんになる」なんてスネた気分になってしまうこともあるだろう。それでフテ寝していたのだけれど、ある日、天啓に打たれたのである。「トマチロよ、おまえはこの地上にサルサ・ヴェルデを広めるために遣わされたのだ。花を咲かせ、もう一本の株とともに実を作りなさい」
 まー、こんな聖書に書かれていそうなドラマチックなことはたぶんなかっただろうね。そんなことをいちいちやってるんじゃ、神様はいくら体があっても足りない。

花 
ふたたびホオズキが花盛り状態に。

 んなわけで、真相は神様だけがご存知だが、夏が終わった頃からトマチロの2本の株が揃って花をつけただした。自分の花粉では実を作ることができない自家不和合性のトマチロに、これで結実の可能性ができた、ちゅーことである。やったね。

大きくなって来た 
いきなり登場。単独でデカいというのは、花がつきすぎるとダメってことなのかも。

 そして、10月半ば、おおおっと〜! 見ればトマチロの垂れ下がった枝の先端に薄緑色のホオズキがぶら下がっているではないか。大きさは小さめの卵くらい。ホオズキ市で売っているようなホオズキの緑バージョンといった感じだ。こうして見えているのはホオズキの外皮、マントというか外袋の部分であって、実際に剥いてみないと実の出来具合はわからないが、けっこう期待できそうな気がする。
 よく見ると、他にも小さな袋がいくつかプラプラしている。おおお、結実はムリかと一時は思ったホオズキの収穫がぐぐっと現実に近づいて来たではないか。サルサ・ヴェルデも夢ではないっ! 思わず地面にひれ伏して号泣。

ホオズキの実
小さめの袋が並ぶけど、意外にスカだらけだったりする!?!?

 しかし、喜んだのも束の間、小さめのホオズキの実をそっとつまんでみると、けっこう中が空だったりすることがわかってきた。空袋もある、ということだ。茎の先っぽの方で風に揺られているホオズキの実はなんとも可愛らしいのだけど、中が空とは詐欺に遭ったような気分。今こうしてプラプラしているヤツのいったい何割くらいがほんとにアタリのホオズキなんだろう。そしてハズレのヤツもニコニコ楽しそうにぶら下がって人を欺こうとしているのか。なんだか疑心暗鬼になってくる。

これが実 
トマチロ第一号。まわりは食用菊のもってのほか。なんてネーミング!

 しかし、最初に見つけた大きめのホオズキは間違いなくアタリに違いない。少しだけ外皮も黄色くなってきていて、食べ頃を逃して腐ったりしたらイヤなので、とにかく収穫してみることに。
 外皮を剥いたら、直径2センチくらいの濃いめの緑色の玉が現れた。表面が少しぬるりとしていて実がしまっている感じ。直径1センチくらいでベージュ色の食用ホオズキ、スウィート・ジュエリーとはずいぶん趣が違う。見たところは青いミニトマトみたい。しかし、切ってみるとトマトとの違いは歴然。水っぽさはなく、コリコリとした感じの果肉だ。

断面図  
これが断面図。

 さて〜、本来ならここでトマチロを使ってサルサ・ヴェルデを作って「オーレ!」と声を大にして叫びたいところなんだけど、なにぶんにも収穫できたのがたったひとつなのでソーズ作りには遠く及ばない。あとせめて5、6個はほしいよねえ。今残っているホオズキが全部アタリならできなくはないと思うのだけど……。
 とりあえず、この1個、我が家の初収穫の食用ホオズキ=トマチロをペルー料理のセビーチェに刻んでいれてみた。なんとなく中南米〜南米の香りが……しなくもないようなしないような。あまりにも小さく刻んだので、味はさっぱりわかりませんでした。とほほ。

セビーチェに 
エビとタコのセビーチェ。この小さいのが刻んだトマチロなんだけど、見えます?

 うむ〜、こうして日本でせこせことトマチロ栽培なんぞしてもなかなか本場のサルサ・ヴェルデには到達できない。ちうことで、今夜からメキシコに行ってきます! いや、別に料理修行とかでなくただのバケーションなのよ〜ん!! 

ハロウィン 
 では、みなさまは素敵なハロウィーンをお過ごしください!!



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2014/10/27(月) | 2014年春夏菜園やってます | トラックバック:(0) | コメント:(4)

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はじめ♪♪

『No title』

相変わらず珍しいものを作っているわw
食用ほおずきの存在すら知らなかったにゃ?

で、メキシコ!!??(; ̄Д ̄)
うちは新潟でお茶を濁しました・・・w

2014/10/29(水) 17:50:39 | URL | [ 編集]

reeeee

『』

トマチロの収穫おめでとうございます^ ^
珍しい作物ですね。
とても綺麗ですね。

我家も良くありますが
一個二個の収穫で、料理に入れようとすると、あの苦労はなんだったの?という位存在感がなくなってしまいますね、、、。

2014/11/05(水) 14:08:08 | URL | [ 編集]

ginfoo

『Re: No title』

こんにちは、はじめ様!

> うちは新潟でお茶を濁しました・・・w

新潟、見所いっぱいじゃないですか〜!
しかも、お米がやっぱそこまでうまいとは!!
しかし、二人で1日3合、恐れ入ります!

2014/11/07(金) 15:35:16 | URL | [ 編集]

ginfoo

『Re: タイトルなし』

こんにちは、reeeee 様

> 我家も良くありますが
> 一個二個の収穫で、料理に入れようとすると、あの苦労はなんだったの?という位存在感がなくなってしまいますね、、、。

うちの場合、一個二個の収穫というのがやたら多いような気がします。
労力と気力を使ったわりに「これっぽっち?」って感じに終わっちゃう。
そこがヘタクソな家庭菜園の悲しいところですねえ〜。しょぼん。

2014/11/07(金) 15:38:48 | URL | [ 編集]

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