芽キャベツ、今年も敗退

 桜も咲いて、いよいよ世の中春爛漫である。もはや、いつまでも昨年の秋冬野菜を引きずっているわけにはいかぬ。いまだにサラダのネタに茎ブロッコリーの世話にはなっているものの、もうそろそろ過去にさよならを言って新しい未来に踏み出すときではあるまいか。何しろここはメイン・ガーデンど真ん中、この夏はふたたびトマト・タワーを建立せんとしている場所である。早いところ土作りを始めないと、5月のイッキ植え(今年もやるのか!?)に間に合わない。

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なんだか奇怪な殺伐感漂う秋冬野菜の近況。ある意味マッドマックス的な。

 てなことで、秋冬物一掃セールと相なった。とはいえ、ニンジンやカリフラワーなどはとっくに収穫してしまったので、残る野菜はブロッコリーくらいなものである。
 おおお? このブロッコリーは花が咲いちゃいそうだ。……と思ってよく見ると、あらあらなんと、ブロッコリーなどと一緒に1苗だけ植えていた芽キャベツがトウ立ちして、立派な花芽がついているのであった。

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芽キャベツの花がもうじき開きそうだ。もちろん開花を待たずに食べる。

 くわっつ。ということは、もうこの芽キャベツはこれ以上実(というか、あの食べる部分は脇芽なんだそうな)を大きくするつもりはない、ということだ。
 えええええ!?!?!? てな感じである。実を言うと、今年はブロッコリーも大きく育っていつになく収穫も多かったので、芽キャベツもイケるんじゃないか、と密かに期待していたのだ。しかし、本来なら11月くらいから実が直径2〜3センチくらいに成長しだすはずなのに、まったくその兆候はなく、だいたい1.5センチくらいの大きさでくすぶったまま、全然大きくならないのである。

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トウ立ち中の芽キャベツ。もう脇芽のことなど眼中になし。脇芽も振らぬ成長ぶり。

 うむー、たしかにそれも仕方ないよなあと思われる茎の細さである。教科書には「結球が始まったら追肥は終了する」と書いてあるので、途中から肥料はあげていなかったんだけど、それがマズかったんだろうか。先日Gリーン・ガーデンで見た鉢植えの芽キャベツなど、幹(と呼びたくなる太さ)がこの5倍くらいあった。いやあ、もうちょっと暖かくなったら大きくなるかなあと思って待っていたら、最近実の一部が黄色く色づいてきていることに気づいた。あら、季節外れの紅葉かしら? などとボケをかます心の余裕すらない。今すぐ収穫しなくては、ミニチュア芽キャベツでさえ食べられずに終わってしまう。

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ビー玉大くらいの芽キャベツ。葉っぱも開いちゃって今や紅葉中。

 にしても、芽キャベツを育てたのはこれで3度目のはずである。それがことごとく失敗に終わっているのはいったいどうしてなのだろう。今回は3度目の正直、ということもあって期待も大きく、肩に力が入りすぎていたのかもしれない。って、それと植物の成長とはなんの関係もないと思うけど。

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芽キャベツの理想図(画像盗用)。うちのと比べると完全に別の惑星の生物。

 それでは「家庭菜園 簡単野菜栽培で大収穫」というブログに「芽キャベツの結球が大きくならないときは」という解説が載っていたので、ここに大胆無断転載させていただきつつ、検証していきたい。
「まず、植え付け時期が遅れていませんでしたか」
 今回は忘れもしない、まだまだ猛暑の8月下旬(8月30日)に植え付けをした。今までで最早記録である。
「下葉はきちんと取り除きましたか」
 結球が始まったのを機に、てっぺんの葉を数枚残して下葉はバッサリ切って捨てた。食べられるのは知ってたんだけど、当時は忙しかったのでなあ。今にしてみれば、実がダメなら下葉でもありがたがって食べておけばよかった。もったいないことをした。
「株間は十分に取りましたか」
 うううう!?!? これがちょっとヤバいかもである。狭いセンターサークルにブロッコリーやカリフラワー、ニンジンなどがぎう詰めになっており、その真ん中に配置された芽キャベツは肩身の狭い思いをしていたかもしれない。このブログによると「芽キャベツの株間は50〜60センチ」。うっそー。私の教科書には「30〜40センチ」って書いてあったんでギリギリ30センチ取ったのにい。このあたりが原因だろうか。しかし、Gリーン・ガーデンでは直径40センチくらいの植木鉢で育ててたんだけどなあ。

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自家栽培の芽キャベツ、と呼ぶのもはばかられる。なんなのこれは〜!?

 そうか、株間が問題だったんだな、今年の8月末には株間をたっぷり取ってまた芽キャベツ栽培にチャレンジしよう!
 ……とは、さすがの私ももはや思わない。執念深い性格ゆえに何度もトライしてきたが、もう芽キャベツとは縁がなかった、相性が悪い、ということで自家栽培は金輪際あきらめることにする。でないと、大好きな芽キャベツが思う存分食べられないからだ。「ほしがりません、収穫するまでは」の決意でこれまで2、3年芽キャベツ断ちをしてきたけど、これからはバリバリ食べるぞう〜・ ビバ、芽キャベツ ファック、家庭菜園 である。

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アボカドや茎ブロッコリーに囲まれて激しく存在感のない芽キャベツ。ろくに味もしないという。

 そんなわけで、我がエディブル・ガーデン最後の芽キャベツをサラダに入れていただく。うーん、小さいながらも芽キャベツならではのそこはかとない苦味が……ほとんど感じられない。いいのさいいのさ、家庭菜園に向かない野菜もあるんだ、ってことにしておこう。


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2016/04/03(日) | 2015年秋冬菜園挑戦中 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

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はじめ

『No title』

わかるわかる・・・。
セオリー通りにやっている・・・つもりでも、
たぶん肥料が足りなかったり、もともとの土がだめだったり、
はたまた日照が足りなかったりとかね・・・。
うちなんかそれに加えて、モグラだのサルだのアライグマだの、
そんな教科書に載ってないようなアクシデントあるしね・・・。

うちも、大好きなアスパラをあきらめましたわ・・・。

2016/04/04(月) 15:13:07 | URL | [ 編集]

ginfoo

『Re: No title』

こんにちは、はじめ様!

> セオリー通りにやっている・・・つもりでも、
> たぶん肥料が足りなかったり、もともとの土がだめだったり、
> はたまた日照が足りなかったりとかね・・・。

相性が悪かったり、っていうのもあるんじゃないかと思い始めているんですよー。
そーえば、うちはズッキーニも相性悪いかも。
枝豆もあんまりよくないし。ってあげていくとキリないんだけどー。
自分が下手だから、とは全然思っていないところが我ながら怖いっす。

> うちなんかそれに加えて、モグラだのサルだのアライグマだの、
> そんな教科書に載ってないようなアクシデントあるしね・・・。

さすがに教科書にはないなーそれはw
ある意味野生の王国!

> うちも、大好きなアスパラをあきらめましたわ・・・。

えええ!?!? はじめさんち名物のふっといアスパラやらないの?
それはもったいない。
でもはじめさんのことだから、立派な土木工事やってリベンジすると信じているわ!!

2016/04/04(月) 17:37:20 | URL | [ 編集]

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