初登場、茎カリフラワー!

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カリフローレと、すでに菜の花と化したスティックセニョールで春のブーケ

 いやあ、すっかりのご無沙汰でありました。1月の末からいろいろなことがあって菜園どころじゃなかった、ブログ更新どころじゃなかったのだ。エベレストに登ったり、南スーダンで和平交渉をしたり、グラミー賞のレッドカーペットを歩いたり、息子がカミングアウトしてNYで同性婚したり、4度目の離婚届に判を押したりと、公私ともに多忙をきわめた。というのはもちろん全部ウソで、ひとつ抱えていた大きめの仕事がなかなか終わらず、終わったと思ったらその反動で遊びまくってしまい、社会復帰に時間がかかったのだ。つーてもまだ完全に復帰はしていないので、このようなブログの更新の仕方を思い出すことから地味に普通の人生を取り戻していきたい。

 などと自己陶酔的なことをほざきながらふらふらと庭に出てみたある日のことである。ろくに菜園活動もしないうちに一ヶ月が過ぎ、今や庭を吹く風にも春の匂いがそこはかとなく感じられる頃となっている。
 ぐるりと一瞥したところ、何も大きな変化はないようだ。なにしろ長い冬枯れ状態だったので、見るべきものなどほとんどないのだ。どれどれ不織布を外して、旧レイズドベッドに種をまいたニンジン、ベターリッチの生育具合でもチェックしてみるか。おおお、小さいながらも本葉が出てきているではないか。もうちょい早いペースで成長してくれるとお母さんとしては嬉しいのだがのう。
 あ、そうだそうだ、ついでに透水プランターに植えた茎ブロッコリーのスティックセニョールと、茎カリフラワーのカリフローレも見てみるか〜・

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左右がもうそろそろ収穫期も終わりの茎ブロッコリーで、真ん中が茎カリフラワーね。

 と思って、不織布を剥いでみて、私は息を呑んだ。2株のスティックセニョールに挟まれて、これまで黙々と(ペラペラ喋られても困るが)成長を続けていたカリフローレがすっかり大きくなって、紐で巻きつけておいた葉っぱの陰から薄黄色い花蕾(食べる部分ね)を覗かせているのである。ぎゃぎゃぎゃっ、これはまごうことなき立派なカリフラワーではござらぬか!

 さっそく紐をほどいて葉っぱを取りのけてみる。たしかにカリフラワー・・・ではあるが、あんなに花蕾が密集していなくてザクザクとした感じ。下の方から伸びた茎の先端に花蕾がついているのがわかる感じだ。そおおーか、これが茎カリフラワーというものなのか。

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茎カリフラワーのカリフローレ。苗を植えたのは10月なかばのことでござった。

 茎カリフラワーと聞いて、茎ブロッコリーみたいに側枝があとからあとからじゃんじゃん生えてきて、いつまでも収穫できるやつの白バージョン、みたいなものを妄想していたのだけど、どうもそうじゃないようだ。側枝が出ることはなく、収穫できるのは一回だけ。そこはオリジナルのカリフラワーと一緒で、ひとつの塊でどんどん成長していくのは同じなのだが、その後茎カリフラワーはオリジナルのように固まった状態で成長を止めず、どんどん茎を伸ばしていく、というものらしい。

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カリフラワーの茎長バージョンって感じ。花蕾が密集したカリフラワーより扱いやすい。

 さてそのとき、私は何も迷わずにハサミを取り出して株とその先端部分についた花蕾の塊を切り離した。どうして「もうちょっと待ってみようか」などと考えなかったのだろうか・・・というのは後知恵で、そのときは「カリフラワーは早く収穫しないと大変なことになる」という思いでいっぱいだった。2015年3月にカリフラワーの花を咲かせるという偉業を達成して以来、カリフラワーの収穫期にはちょっと神経質になってるオレなのだ。

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花咲くカリフラワーの参考画像。これ、正確にはロマネスコなんだけど。

 しかし、あとで落ち着いてネットの画像などを検索してみると、もっと畑(プランター)に置いて成長させ、思いっきり茎を伸ばさせてから収穫するのもアリだったことがわかった。そうなるともうカリフラワーっぽさは片鱗もなく、むしろまさに茎ブロッコリーの白バージョンそのものである。むうう、こんなに伸びても花は白いままなのか。味はカリフラワーのままなのか。などと疑問噴出だが、もうたったひとつしかない我が家の茎カリフラワーは収穫してしまったのだ。これはもう、来年は茎カリフラワーの大々的な実験栽培をやれという神のお告げに他なるまい。精進あるのみだ。

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ネットから無断借用してきた茎カリフラワーの画像。そびえ立ってるわ。

 さああて、突然手に入った茎カリフラワー。ちょうど先日作っておいたバーニャカウダがあるので、こいつで賞味してみようじゃないですか! 家に作り置きのバーニャカウダがあるなんて、素敵すぎよね。とふたたび自己陶酔。

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野菜とバーニャカウダ。人参とセロリは生、他は軽く茹でて。

 さて、気になるお味だが、カリフラワーってのはそもそもあんまり味のはっきりしないものだから、茎カリフラワーだからといって急激な変化があるわけではない。しかし、採れたてであることも手伝って爽やか、かつまろやかな甘みが感じられる。茎まで柔らかく、ホワイトアスパラガスにも似た食感。そして、茎がひょろりと長いので、バーニャカウダのようにディップして食べる料理に最適。パーティで活躍しそうだ。これからは茎ブロッコリーに茎カリフラワーで行こう、と心に誓うエディブル・ガーデナーであった。


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2017/02/24(金) | 2016年秋冬菜園進行中 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

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はじめ♪♪

『No title』

茎カリフラワー!!??
初めて聞いたのだ。
ほどんとスティックセニョールかと思いきや、
伸び放題のブロッコリーみたくなるんだね。
でも、茎まで柔らかいんだぁぁぁ~~
うらやましい・・・・・。

うちは今年、いろいろ言い訳して畑放置だから、
毎年恒例のカリフラワーもブロッコリーもやらなかった・・・・。
そして、種イモだけ買ってあるのに、全然畑準備してないし。
よそ様が芋を植えたとかいう記事を読んでびっくりしてケツが浮いたわ!!

2017/03/01(水) 10:15:25 | URL | [ 編集]

ginfoo

『Re: No title』

こんにちは、はじめさま!

> 伸び放題のブロッコリーみたくなるんだね。

ルックス的にはまさにそんな感じかも。収穫期を過ぎた、みたいな。
なんかね、外葉が大きくて太陽光を避けてくれるから
クルクル巻きにしなくても白いままらしい。
栽培もフツーのカリフラワーより楽なんだって。

> うらやましい・・・・・。

とはいえ、たったの1個ですから。
それでブログにする神経に我ながらおののく。。。

> そして、種イモだけ買ってあるのに、全然畑準備してないし。

おお、今が植えどきなんでは!?
っつって、ジャガイモって芽が出てから植えても楽勝らしいじゃん?
時間が空いた時に息を止めてイッキにやっちゃってくださーい!

2017/03/01(水) 12:59:29 | URL | [ 編集]

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