今年も茹でラッカセイ

 昨年、場所ふさぎ的に植えてみたラッカセイが、手間いらずでそこそこ収穫できたので、今年もうまい汁を吸ってやろうと(決してラッカセイが水分豊富という意味ではない)、5月のイッキ植えの際、3苗を買ってきて植えつけた。昨年と同じ、「ジャンボ落花生おとこまさり」、ではなく、「おおまさり」というヤツ。今年は種(1袋20粒で698円)を購入して大々的に落花生農家を目指そうか!と一瞬考えたが、狭い我が庭にそんなスペースはまったくなく、昨年と同じ3苗で我慢の子である。

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植えつけから1ヶ月経過したところ。左が花をつけてやる気を見せるキュウリ。

 5月8日に植えつけたのは、メイン・ガーデンの家側ウイング。ここは今年、棚を作ってキュウリを育てた場所だが、キュウリはネットに沿って上へ上へと伸びるので、手前のスペースが開く。そこを利用しての混植である。前回はオクラと一緒の混植。何しろ狭い庭なので(こればっかり言ってるが)、隙間があったら別の何かも一緒に植えたいとの欲が働いて、ついついいろいろぶち込んでしまう。あまり背が高くならずに地面に広がって伸びるラッカセイは混植向きと言えるのでは? って、単植したらぐぐぐいっと収穫率が上がるのかもしれないが。そこは考えないことにする。

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7月。混植といえども、キュウリとラッカセイはきっぱり分かれて成長中。

 今になってネットをチェックしてみると、畑には多めに苦土石灰をまいておく、土寄せする、こまめに女装する、いや、除草する……などと、知らなかった新事実がいろいろ明らかになって真っ青なのだが、この夏はいろいろ忙しかったのよねええ人生的に。。。ということで、今となってはしょうがない。キュウリにやるついでに肥料と水だけは切らさなかったけど、あとは完全放置プレー。なにしろ、去年はオレンジ色の花がたくさん付いたのを目撃した記憶があるものの、今年はラッカセイの花を全然見なかったような気さえする。花が咲かなきゃ実もつかないはずなんで、きっと人知れず健気に咲いていたんだろーなー。愛い(うい)ヤツである。

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8月。生い茂る大葉、負けじと頑張るラッカセイ、圧倒されてしょぼしょぼのキュウリ。

 前回の通路側ウイングよりやや農地が広く、オクラの日陰になることもなかったので、葉の茂り具合はなかなかのもの。葉っぱの色や形状も可愛いらしく、繁茂しても背が高くならないので、グランドカバー向きの植物といえそうだ。おかげでキュウリの地面の乾燥も多少防げたのでは、と思っている。キュウリ棚とラッカセイの組み合わせは、ちょっといいかも!? だわね。

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愛らしい緑の葉っぱでグランドカバーにもぴったり。

 しかし、重要なのは美観じゃない、組み合わせの妙でもない。いかにたくさん収穫できるかなのだ! 
 ということで、11月25日、めでたく収穫の日を迎えた。11月の半ばにはとっくに葉っぱが枯れてきていたんだけど、少しでも大きな実がなってほしい一心で引っ張ってしまった。すでに葉っぱは枯れっ枯れ、茎ばかりが目立ってゾンビ化している。庭としては非常に見苦しく、「見ても美味しいエディブル・ガーデン」とはお世辞にも言えないが、今や食欲の鬼(って、今に始まったことではないが)。いかに多くの大きな実を収穫するかにしか頭が行っていない。

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殺伐とした荒れ野原。しかし、この下にラッカセイがゴロゴロしているのだ!!

 株のまわりにスコップを入れ、土をゆるゆるにしてから株元を持ってぐっと引き抜く。と、出た〜! 何本もの細い紐にぶら下がったラッカセイの実。収穫適期を表す編み目がサヤにちゃんと入っている。ジャンボ、というのは大袈裟にしても、ぷっくり膨らんだサヤからすると、けっこう大きめの実が入っていること間違いなし。3苗すべての収穫量は、昨年よりも若干多めかな、という感じ。キュウリ畑の空いているところに植えたニッチ野菜がこんな収穫をもたらしてくれるなんて、嬉しい限りだ。

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地中から大判小判がざっくざく、というくらい嬉しい収穫!!

 さて、採れたてのラッカセイはどうするか? もちろん、茹でラッカセイにするに決まってる!!!
 おそらく家庭菜園でラッカセイを育てている人の9割が茹でラッカセイをやっているのではないだろうか。茹でラッカセイは生でなくてはできないので、自分ちで育てているとか、親戚がラッカセイ農家だとか、近所にラッカセイ農園があるとかでないと、まず食べられない希少食物だ。家庭菜園で育てたからには絶対やらなくてはならない、避けては通れぬ道、それが茹でラッカセイだ。そして、このおとこまさりならぬおおまさりは、「茹でラッカセイに最適!」と宣伝されているとおり、茹でラッカセイのために生まれてきたような品種。茹でて食べるのは、すでに運命として定められているのだ。

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山盛りラッカセイ。まわりの葉っぱはラッカセイではなくブラックベリー。

 てなことで、沸騰した食塩水で20分茹で、火を止めて10分蒸らしたら、はい、出来上がり!! ほくほくしているんだけど、みずみずしくシャキッとした食感、素朴ながら上品な甘さと豊かな緑の味わい。うっまーい!!! 
 半年以上かけて育てたラッカセイを2日で食べきってしまった。。。

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さあ、召し上がれ。イッキ喰いせずにはいられません。

 来年もやりたい茹でラッカセイだけど、連作障害とか考えると、どうにも場所が取れない感じ。残念だ。できることなら、種から20苗作って、10苗を茹でラッカセイに、10苗ピーナッツおよびピーナッツバターにしてみたいんだけどなー。つーて、それでも1週間くらいで食べきっちゃいそうなんで、やらない方が身のためかも!?!?



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2017/12/03(日) | 2017年春夏菜園GO! | トラックバック:(0) | コメント:(2)

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はじめ♪♪

『No title』

湯で落花生、実は育ててないけど食べてますww
ご近所のおっちゃんが持ってきてくれるんだけど、
超しょっぱいの・・・・・。
あ、塩加減失敗して食べきれないから持ってきたんだな。

塩加減失敗しなかったらそんなに叫ぶほどおいしいんだね!!
混植してグランドカバー的な感じだと、
日当たりはどうなんでしょう??
気になるなぁぁぁぁ

2017/12/07(木) 13:44:07 | URL | [ 編集]

ginfoo

『Re: No title』

こんにちは、はじめ様!

おいしいよー、と声を大にして叫んでみる。
おっちゃんに茹でる前のを持ってきてとリクエストしてみたら?
って、そんなら自分で食べるわい、と言われそうだけど。

> 日当たりはどうなんでしょう??

日当たりはいい方がいいらしいから、
キュウリとかニガウリとかのネットの前の空いてるところ、
みたいなのが狙い目かと。
相手の野菜にも光が当たるからウイン・ウインの関係じゃないかすら?

場所ふさぎに植えてるグランドカバーの植物に食べ物がなったら理想なんだけど。
冬には枯れてしまうのが難よねえ。

2017/12/07(木) 19:58:59 | URL | [ 編集]

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