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サツマイモ、掘ってみた!

 昨年、ほとんどダンナに丸投げしていい加減に育てたものの、そこそこの収穫があった安納芋。サツマイモは大好きだし、栽培が簡単なら、今年もやらない手はない。てなことで、Yネヤマプランテイションに予約しておいた安納芋の苗10本を、5月12日、我が家の庭のメイン・ガーデン通路ウイングに植栽する儀式を執り行った。

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サツマイモの苗はたっぷり1日くらい水を吸わせておくのが鉄則らしいよ。

「痩せた土地でもよく育つ」のがウリのサツマイモであるからして、堆肥は少なめ。苦土石灰とかもやると余計なおせっかいになるらしい。と、日曜日のパパ風ダジャレをかましつつ、お祓いを行なったのち、雅楽の調べが流れる中、厳かに植えつけた。
 植え方は「垂直植え」と「船底植え」の二種類あるらしいんだけど、土地が狭い場合は前者でいくのが一般的。広がらないので「イモは大きくなるが数は少ない」結果になるようだ。「イモは大きく、数は多く」が理想だが、スペースの都合上どこかで妥協せねばならぬ。「垂直植え」の言葉通り、苗を立てるように植えつけた。「テケトーに栽培してもたくましく育って、でっかく大量収穫できますように」と祈りを捧げることも、もちろん忘れなかった。

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狭いメイン・ガーデンの通路側ウイングに10苗はなかなかぎうぎうである。

 しかし、そんな祈りとは裏腹に、7月に入ると早くも枯れ出す苗が出てきた。それもひとつやふたつではないから焦る。天下のYネヤマがこんな貧弱な苗を、わざわざ予約販売するとはいかなることであろうか。それとも私の育て方に何か問題があるのだろうか。それともこの夏のおかしな天候のせいであろうか。結果、半分くらいの苗が大きくならぬままに立ち枯れしてしまった。オーッ、ノオオオーッ!?!? いったい何が起こっているのか。

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7月6日。大きく育つ苗と立ち枯れる苗が運命を分かつ。

 わからない。しかし、それでも地球は回る。ってことで、生存競争に勝ち残った残りの苗は、やけに屈強な感じでグイグイ育ち、8月の暑さをものともせずに繁茂し続け、大した広さのないメイン・ガーデン通路側ウイングはサツマイモの葉で覆い尽くされた。

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7月18日。枯れる苗は枯れ、元気者だけが残った。

 そこでやるのが「つる返し」である。おつうがやるのは「つるの恩返し」である。「つるをそのまま放置すると、それぞれの節から根(不定根)が出て土の中に入り込み、葉が水分を吸収しすぎて『つるボケ』となり、実がつきにくくなってしまう。そこで、定期的に株元以外の根を土から離すためにつる返しをする」(『有機・無農薬でおいしい野菜づくり』より)
 よーするに、サツマイモの伸びているつるの途中から根が出て土に潜り込まないよう、つるを地面から引っぺがす、という作業である。が、なにしろ我が家のサツマイモ農地は狭いので、すでにつるが絡み合ってえらいことになっている。ひっぺがしたつるをどこに持って行ったらいいかわからないほどである。だからそのあたりの被っているつるを、つる返しと同時に全部ちょん切ってしまった。「つる返し」ではなく、「つる切り」。去年もこれを盛大にやったんだけど、株にダメージはあんまりなかったみたいなので、今年もやらせていただく。これもイモの実の生育のためだ。許せ。

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8月20日。ビッシリ地面を覆い尽くすサツマイモの葉。酸欠状態なのでつる切り。

 サツマイモの収穫期は10〜11月。だけど、葉っぱはまだ青々と茂っているし、少しでも実を太らせたいので12月の声を聞くまで引っぱってしまった。このパターンはラッカセイとまったく同じだわい。まあ、植えつけたのが一般基準よりちょい遅めだったから、ということにしておこう。

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9月5日。またもやゲシゲシ繁茂状態。

 12月に入ると、いよいよ葉も黄色くなってきた。ようし、いざ、収穫!!  12月3日のことである。
 イモを直撃しないよう注意しながらスコップを深く差し入れ、周囲の土を柔らかくしておき、つるを持って引っぱるようにして掘り出す。幼稚園のお子様でもできる作業であるが、むむむ、意外に感触が重い。なんつうか、大物がかかってる感がある。とても片手では引っぱりきれず、両手でぐぐぐぐぐいいい、っと引き寄せてみると。。。

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サツマイモの紅葉。って、さすがに赤くはならないね。

 ひとつの株の根に、大きな実が1、2個、中くらいのや小さい実もけっこうざくざくついていて、引き抜くとうわわわわ〜という感じ。なんか暮れの商店街の福引で美川憲一ショーのチケットが当たったときのような驚きがある。5株しかないわりにそれぞれちゃんと実がついていて、前年を大きく超える収穫といえる。うーん、受賞スピーチなんて想定していなかったので言葉が出てきません。号泣。

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上もゲシゲシに茂っていたけど、地下でもちゃんと頑張っててくれたみたい。

 10苗が全部立派に成長していたら、どんだけすごい収穫量になっただろう。とは思わない。あのスペースに10苗はやっぱり無理。自然はそれを早い段階で察知して、パワフルな5苗だけに淘汰しちゃったんだね。ほったらかしの無気力・無能力でもおいしい野菜づくり。すべては自然の恵みのおかげです。

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去年より狭いスペースだったけど、着実に収穫量アップ。その理由はさっぱりわからず。

 さーて、ぷっくり大きな安納芋、さっそくお味見しようじゃないの!!
と、昨年は収穫した途端に食べつくしてしまったエディブル・ガーデナーだが、今年のオレはちょっと違うぜ。安納芋は収穫後3週間から1ヶ月以上追熟させないと本来の甘さを発揮しない、と学習したからいきなりかぶりついたりはしない。年明けまではじっと我慢の子である。2018年は安納芋とともにスウィートな幕開けになるのだわ、と思うと今から胸が高鳴るばかりだ。


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2017/12/10(日) | 2017年春夏菜園GO! | トラックバック:(0) | コメント:(4)

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はじめ♪♪

『No title』

すごーーーーー!!!
うちの芋は比べ物にならん
やっはもう少し遅く収穫するべきだったかなぁ~~
雨の多かった11月に収穫したのが間違いだった・・・・。
来年は12月、晴続きの日に収穫しよう・・・。
いいなぁ~~うらやましいなぁ・・・・・

2017/12/11(月) 10:32:57 | URL | [ 編集]

ginfoo

『Re: No title』

こんにちは、はじめ様!

でしょー! 今回ばかりは私の勝ちね!!(とくいとくい)
って、なんの競争じゃい!?
あの狭い農地から、と思えばなかなかの収穫では?
と、偶然とはいえ悦に入ってまする。

> やっはもう少し遅く収穫するべきだったかなぁ~~

でも、ほら、サル問題があるから、あんまりのんびりできなかったのでは?
そういう特殊事情さえなければ、サツマイモって子供でもできそう。
幼稚園の芋掘り大会とかあるじゃん? って あれは掘るだけか。。。
いずれにしろ簡単で私にぴったりの野菜だとつくづく思いましたわ。

2017/12/11(月) 15:23:27 | URL | [ 編集]

はじめ♪♪

『No title』

サルじゃなくて旦那・・・・。
掘りたくてほりたくてしょうがなかったらしい・・・・
ヽ(#`Д´)ノ

2017/12/13(水) 13:16:48 | URL | [ 編集]

ginfoo

『Re: No title』

こんにちは、はじめ様!

> サルじゃなくて旦那・・・・。

それじゃ散弾銃ってわけにはいかないよねえw
ま、サルに食べられるよりは良かった、ってことで!

2017/12/13(水) 16:58:20 | URL | [ 編集]

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