岐路に立つエディブル・ガーデン

 さて、コマツナを敵から守れというのを至上命令として爆走してきた1ヶ月あまりであったが、ここに至ってついに被害を食い止めることができた。
 のはいいんだが、問題はこのアニマルガードネットを菜園に張る、というのが素敵なエディブル・ガーデンの趣旨にちゃんと沿った解決方法であったかどうか、ということだ。

 素敵なエディブル・ガーデンが目指すのはあくまでも見目麗しいお庭なのである。美味しいものをいっぱい収穫するというのはもちろん重大なミッションではあるが、そのためにガーデンっぽさを失ってひたすら普通の家庭菜園への道を突き進む、というのはいかがなものかと思っている。

 アニマルガードネットを張りながら「むむ、これってもしかして、すごく家庭菜園してないか?」という疑問が頭をもたげて来たのは事実である。しかし、「寒冷紗よりはいいんじゃないの? ああいう中もろくに見えないような白い布が庭に張ってあるというのは違和感ありまくりだし」などと自分を納得させてしまった。しかも、短時間になかなかきれいに仕上げることができたので、オレって天才!てな感じでけっこう悦に入っていたのである。

寒冷紗 
これが寒冷紗。鳥や害虫はもちろん、寒さも防げちゃう。

 しかし、今、庭に佇んでみると、やっぱりアニマルガードネットを張った部分は際立って「菜園」しているんだなあ。緑色のネットだから目立たないだろうと思ったけど、明らかに自然界にない緑色で異彩を放ちまくり。寒い冬の最中、庭自体が淋しくすさんだ雰囲気になっているのに、そこだけ活力が(うまい菜っ葉が食べたいという欲望が)むんむんと蒸気を放ちながらにょっきり立ち上がっている感じ。いやあ、まいった。

ガードネット
いきなり菜園の出現でウレシガラスもビックリ!

 ところが、同時に「私が手塩にかけたコマツナを誰かに横取りされてなるものか! ラブ・コマツナ! ビバ・菜園!!」と思っている自分もいたりして、ジキル博士とハイド氏状態である。エディブル・ガーデナーとキッチン・ファーマーのふたつの面に引き裂かれそうになって苦悩する私なのである。

 それにしたって、わずか2,3ヶ月、たかがコマツナ育てたくらいでいきなりファーマー面(づら)するなよ、と自分で突っ込んでみる。

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2012/02/08(水) | 防鳥大作戦 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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